音楽×映画

なかなか香ばしいメンツによるオススメ映画祭に注目。こうして腐界へ身を堕とす以前は実写映画も好きで、特にこの音楽モノのジャンルには目が無かったから相当数の作品を観てきた自負もある。

では今回どんな作品がノミネートされているかと一覧を眺めれば、

なんかサンキュータツオが『映画けいおん！』を推していた！コイツ‥顔と名前くらいは知ってた芸人だが、思わずwikiで調べてしまったではないか。我が娘らの晴れ舞台作品を推してくれた功績には報いなければならないが、いかんせん全く興味の無い経歴でどうしたものか。

それよりも俺の中で未だダントツの最高傑作を誇る「パイレーツ・ロック」が推薦されていたのが驚愕で。コレってあんまり興行成績も良くなかったし様々な映画評でも飛び抜けたコメントを観たこともなかったけど、なぜか今回のメンバー中唯一の外人であるピーターバラカンが推してくれていた。なんだか凄く嬉しかったぞ！

今回ハッとしたけど、『映画けいおん！』も「パイレーツ・ロック」も、舞台はイギリスなんだよね。そんな舞台設定だけでなく、この両作品には同質のキラキラ感があるとずっと思っていた。「リンダ リンダ リンダ」の方が『映画けいおん！』に近いって？それは表面的な話。

だからサンキュータツオが「パイレーツ・ロック」を観た時、ピーターバラカンが『映画けいおん！』を観た時に何を感じるか。すっごく興味があるよね。