北岳単独テン泊(part2 | 凡人が書く平凡な毎日
尾根に出たところで雨に降られて急いでレインウェアを着ました。
見晴らしのいいはずの尾根は視界ゼロ。

それでも目指すは頂上です。
気合いを入れ直して歩き始めます。

おじさん二人とお話しながら登っていくと、雷鳥が顔をだしていました。
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おじさんの話によると雷鳥が姿を見せた次の日は雨とかなんとか...
そんな悲しいことを言わないでほしい(;_;)



北岳の肩に到着~!
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寒いので早々とテント幕営!
左の緑のが私のテントです。
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とりあえずご飯
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恒例の一冊丸々読書
今回は夏の庭の著者、湯本香樹実の「岸辺の旅」です。
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毎度のごとく途中で寝てしまい、目を覚ました時は既に真っ暗。
テントから顔をだして空を見上げると真ん丸お月様。
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これは明日晴れるんじゃないかと期待して再び眠りにつきました。

朝、4時半ころにおきて外に出てみると、
何にも見えません。
泣きたい気持ちをこらえて、アタックザック持って頂上へむかいました。

先が見えない。
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何度か道を間違えましたが、
どどーん!!!
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日本で二番目に高い山、北岳、3193m登頂~!!!
視界は0だけど初アルプスは達成感が尋常じゃなかった!!

三等三角点
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早々と下山して、肩の小屋まで戻り
素早くテントを撤収して草滑りコースからの下山。
本当は八本歯のコルから下山するつもりでしたが
視界が悪く雨で足場も濡れていて危険と判断したので断念。
下の方までおりてくると少し景色が見えました。
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草滑りコースは名前の通り滑りまくりでした笑
一回思いっきりすってんころりんしてお尻をかなり強く強打して
1人でしくしく泣いてました笑

無事広河原に到着してバスを待ちました。
が、はやく下山しすぎて一時間以上待たなくてはなりませんでした。
なので乗り合いタクシーでバスより+100円でしたけど甲府駅まで行きました。


そこから家に帰りお風呂に入った時に
お尻にこんなあざがあるのを発見!
どうりで涙もでるわけだよ...
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その後飲みに行く元気があったので北岳余裕でした☆

アルピニストめざしまーす!