10年前から尊敬し
経営者仲間の江梨子先生が
熱海に遊びに来ている。
駅前で一緒に美味い魚を食べ
お酒を飲んで帰宅して
温泉に入り12時前に寝て
起きたら7時半を過ぎていた。
お互いに身体を壊しながら
会社を経営してきて
こんなにたくさん寝ることも
なければ
こんなにゆっくりした日を
過ごすこともなかった。
デロンギのオーブンで
クロワッサンを焼くと
部屋中に焼きたての
良い香りがする。
そこにさらに
ライオンコーヒーの
バニラマカデミアをゆっくり
淹れたら部屋の香りは
まるで喫茶店そのものだ。
波音を聴きながら
ダラダラと新技の
ディプロマを作成したり
江梨子先生に新技のモデルに
なってもらいながら
楽しんでいると
幸せが込み上げてきた。
好きな空間で
好きなコトをして
好きなモノを食べ
ちょっぴり仕事をする。
どこに出かける訳でもなく
お互いに好きなことをして
時計を見ない1日は
子どもの頃に感じた
永遠の命があるような
錯覚を起こす。
時間の流れが遅くなるからだ。
これでもか
これでもか
というほど仕事をしてしまう
経営者脳は
もはや
強制リセットボタンが必要だ。
休むという選択肢が無いなら
作るしかない。
私がいなければ回らない
という考えを辞めて
私しかできない仕事だけを
選択し後は休む。
江梨子先生は会う度に
新しい挑戦をし
必ず成功しているので
最近出会うどの男性よりも
カッコいい生き方をしている。
弱音は吐かないし
いつもご機嫌でいるから
波動がめちゃくちゃ高い。
「いつ帰る？」
「どうしようかな？」
こんな会話ができる日が
来るとは思わなかった。
私がこの投稿を書いていると
江梨子先生がコーヒーを
淹れてくれた。
それが私が淹れるより
美味しかった。
それだけでテンションが上がるし
幸せに感じる。
トイレの入れ替えで
業者が来ていたら
江梨子先生が勝手に
値下げ交渉していて
笑った。
最高な1日をありがとう。
#藤川恵美子
#藤川恵美子エッセイ
