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家庭訪問が終わり、施設に行けたのは夕方のコト
ちょうど夕食の時間に重なっちゃったみたいで
みなさん、食堂に集まっている様子
まずは、洗濯物をタンスにしまってから食堂に行こうか
なんて言いながら、お部屋をのぞいてみると
いたっ!
あれ???
義母さんだけがベッドに横になってる
どうしたんだろう?
眠いのかな? どこか調子でも悪いのかな?
わたし:「きたよー。おかあさん、どうしたん?ごはんは?」
義母さん:「・・・もう、食べたんよ」
早っ(笑)
そう、義母さんは本来とってもスピーディー&前のめり気質
食後の歯磨きで、洗面台に並んで待つのがイヤだといっていたから
どんどん食べて一番乗りでお口のケアしてもらったのかもね
わたし:「全部食べた?」
義母さん:「食べたよ」
食欲もあるんだって
顔色もお肌のつやもよくなってる
※ご心配おかけしてしまった(メッセージありがとう)らしいこの記事は
実は義母さんのことで落ち込んでいたときに書いたもの
そのときよりも、なんていうのか・・オーラが澄んでる
ほっとした
手足のマッサージをしながら
いろんな話を聞けた
うれしかったのは
義母さんが倒れて病院や施設で暮らすようになって以来
はじめて
ほかの方のことを
自分から話してくれたこと
あのひとはね・・○○歳なんよ
あのひとはね・・新聞にものったことがあるんだって
って
うんうん
すっごー
とか言いながら
ちいぽんと三人でおしゃべり
よかったぁ(≧▽≦)
気持ちが前に向いてる気がする
足のマッサージをしているとき
麻痺しているほうの左側の膝がなかり硬くて
あたためて ハンドパワーおくってゆるめて・・
そしたら すこしずつのびてきて
右側も膝がおれている状態にしていることが多くて
滞っていたので流しながら
もっとのばせる?
って聞いたら
ゆっくり ゆっくり
のばしたり
まげたりしてみせてくれて
わたし: 「できるじゃーーーん!
こっちの足をもっと鍛えたら
つえ使いながら
もう歩けるようになるんじゃないの?」って
わくわくしながらちいぽんと盛り上がっていたら
義母さんが急に・・・
右手を口元にそえて
(ナイショ話のポーズ)
ちいさな声でささやいた
「・・・ほんとはね
あるけるんよっ♪」
(*^ー^)ノ
あるけるんかーい(笑)
と ちいぽんとアイコンタクトをとって
みんな笑顔
やっぱさ
笑うっていいわぁ
・・・ていうか
ほんとに歩けるんじゃないかと思うくらい
いつもの義母さんだった
そこから
やる気スイッチがはいったのか
ここ(車椅子)に座らせて
ってリクエスト!
車椅子に座って
廊下にでたら
施設のみなさんが
目をまるくしていた
「○○さん!」(うれしそうに)
めったに車椅子に乗りたがらない義母さんが
(介護師さんいわく、ベッドから動きたがらないらしい)
こうやって 自ら動き出すのは珍しいことなんだそうで
いい意味でざわざわしていた
ちょっぴり照れくさそうな
義母さんが 可愛かったりもした(笑)
目の前のことに
一喜一憂だったり
身内間で介護と今後のことについて
いろいろとあるんだけど
いい方向に
向かっていますように☆
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