どうして観劇するんだろう | ☔︎黒虹サンゴのンゴゴゴゴー☔︎

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☔︎黒虹サンゴ☔︎
中堂大嘉がプロデュースする演劇ユニット。
名前の由来は黒い虹の側にサンゴがあったらステキだなというポンコツ的発想から黒虹サンゴとなった。


工藤です
最近、どうすれば色んな人に演劇を見てもらえるんだろうと考えていて
そもそもなんで観劇するんだ?っていう所に疑問が生まれました

自分の観劇のルーツを辿ると小学校の芸術鑑賞会で見た劇団四季「Cats」でした
しかしその時は「演劇」という言葉も「観劇」という言葉も知らずにいて
当時は小学生だった➕アホなので見ても何のこっちゃわかりませんでした
猫が派手に動きよる、動きよる

自分が「演劇」という言葉も「観劇」という言葉を知ったのは
役者を目指そうと思って仙台の某芸能関係の学校に入り、たまたま演技の講師の方が演劇畑の人でして
その人を尊敬してから演劇にのめり込み観劇するようになりました

なので、最初の観劇する目的は「演技の勉強するぞ!」という感じでした
芸能関係でがんばるぞ!と思わなければ観劇なんてしなかったんだろうなと思います

と思うとやはり一般の人が観劇する理由はなんなのだ

今はもう携帯があればネット番組やyoutubeでどこでも自分の好きな時に好きな態勢で見れる時代。。。

演劇は会場に行って座らされ、1時間30-2時間拘束される。。。つらい
つらいよなぁ

けども、けどもですね
ぼくも勉強として観にいったのがはじまりなんですけども
生の人間が自分の目の前で演技をしているのを見るのはとても心にきます
うまく言えないんですが、貞子を見てて実際に貞子出てきたらもう、ほんと心の底から恐怖じゃないですか
結婚式のスピーチが動画だったら嫌じゃないですか
やっぱり生のお父さんの想いをその心と体から感じたいじゃないですか
一生心に焼きつくじゃないですか

すごいアナログな媒体だと思うんですけど
一度是非体験してほしい
演劇