9月チェコアニメ上映! | チェコチェコランドのイベント・商品情報ブログ

チェコチェコランドのイベント・商品情報ブログ

チェコアニメのキャラクターたちを中心にチェコの絵本などを紹介しているチェコ・チェコランドのイベント・商品情報ブログです。

9月のシルバーウィーク

9月17日(土)~30日(金)まで

ユジク阿佐ヶ谷で

チェコアニメのレイトショー上映が決まりました!

 

タイトルは

「チェコアニメの夜」

期間中、毎日、日替わりで

いろんなチェコアニメを上映します!

 

芸術の夜にふさわしい

様々な作品をそろえました。

 

上映期間中の2週間

曜日ごとに

テーマを決めて上映します。

 

かわいいものから

シュールなもの、

芸術性の高いものまで

チェコアニメの魅力を

秋の夜に満開です!!

 

まず

土曜日は

【トルンカの夜 】
9/17(土)
「チェコの古代伝説」(1952年/80分)


9/24(土)
「真夏の夜の夢」(1959年/73分)

 

上映の初日に当たります

土曜日は、

チェコアニメの創始者でもあり、

”チェコアニメは詩であり、芸術である”と言わしめた

巨匠中の巨匠、イジー・トルンカの長編を上映いたします。

9/17は、チェコの建国時の伝説を壮大な叙事詩で

描いた「チェコの古代伝説」

セピア色の映像は、荘厳さと迫力が伝わり、

とても見ごたえがございます。

9/24は

映像史に残る最高の映像美

シェイクスピアの原作を映像化した

「真夏の夜の夢」

トルンカのキャリアと

トルンカのスタッフ、

当時のチェコスロヴァキアの政府のバックアップが

もっとも充実していた時代の象徴的作品だと思います。

 

【おやすみアニメの夜(70分)】

9/18(日)9/25(日)

日曜は、チェコの大人気アニメ番組

”ヴェチェルニーチェク(おやすみアニメ)”で

大人気になったアマールカともぐらのクルテク、けしのみ太郎の

短編をまとめた上映です!

○上映作品
・アマールカシリーズ 
「カッパが怒った日」(1973/7分)
「ザリガニに助けられた日」(1973/7分)
「王様になった日」(1973/7分)


・もぐらのクルテクシリーズ
「もぐらくんとみどりのほし」(1969年/8分)
「もぐらくんとパラソル」(1971年/8分)
「さばくのもぐらくん」(1975年/6分)
「もぐらくんとブルドーザー」(1975年/6分)


・けしのみ太郎シリーズ 
「楽しいおしゃべり」(1979年/7分)
「おじいさんとABC」(1979年/7分)
「ハチミツとりの名人は誰?」(1979年/7分)

とてもかわいくて、こころが洗われるお話しばかりです。

次の日の朝の目覚めが気持ちよくなるプログラムです!

9/18の上映終了後は、素敵な企画がございます。

またお知らせいたします!

 

【チャペックの夜(72分)】
9/19(月・祝)9/26(月)

月曜日はおとぎ話の元祖チャペックの

フェアリーテイルをお送りします。

​○上映作品

 

「郵便屋さんの話」(1964年/21分)
「カッパの話」(1973年/11分)
「山賊の話」(1964年/14分)
こいぬとこねこはいつも一緒~「初めてゆかを洗ったお話」(10分)~
こいぬとこねこはいつも一緒~「冬の日に手紙を書いた日」(16分)~

 

のどかでのんびりしたお話しばかりです。

日頃の悩みを忘れて、

豊かな気持ちになっていただけると思います。

 

【イジ―・バルタの夜】

火曜日はファンタジー中のファンタジーを送りします。
9/20(火)屋根裏のポムネンカ(吹替え)(2009年/75分)
9/27(火)屋根裏のポムネンカ(字幕)(2009年/75分)

イジー・バルタの屋根裏のファンタジー

「屋根裏のポムネンカ」を上映いたします!

”詩”であり”ファンタジー”であり、”ユーモア”があり、

”いろんなジャンル”がある、それがチェコアニメと提唱する

イジー・バルタ監督の21世紀の作品です!

9/20(火)に吹き替え、

9/27(水)に字幕版を上映します。

上映終了後には素敵に企画もございます!

 

【シュヴァンクマイエルの夜 】

水曜日はシュヴァンクマイエルの長編をお送りします!
9/21(水)
「悦楽共犯者」(1996年/83分)


9/28(水)
「ルナシー」(2005年/122分)

この水曜だけファンタジーとは全く関係のない

作品です(苦笑)

「ルナシー」をご覧になった後は、

リア充な方は、元気が半分になるかも…

悩みが多い方は、少し楽な気分になるかもしれません(苦笑)

 

【ハイセンスユーモアの夜(70分)】

9/22(木・祝)9/29(木)

木曜日は、とにかく大爆笑のお話しと

おしゃれでハイセンスなユーモアを盛り込んだ

いろんな作家の短編を集めました。

”芸術の秋”にふさわしいプログラムです!


○上映作品

・おじいさんは40人(1962年/8分)監督ヴァーツラフ・ベドジフ
・タフなビリーと生意気うさぎ(1964年/10分)監督ヴァーツラフ・ベドジフ
・タフなビリーとジャイアントモスキート(1971年/10分)監督ヴァーツラフ・ベドジフ
・ラブラブラブ?(1978年/10分)美術イジー・シャラモウン
・カフェ(1998年/8分)監督・美術パヴェル・コウツキー
・ひとめぼれ(1987年/5分)監督・美術パヴェル・コウツキー
・ジレンマ(1985年/2分)監督・美術パヴェル・コウツキー
・反復(1994年/9分)監督・美術ミハエラ・パヴラートヴァー
・ことば、ことば、ことば(1991年/8分)監督・美術ミハエラ・パヴラートヴァー

 

【ドキュメントの夜】
9/23(金)9/30(金)

金曜日はドキュメント映画を上映します。

チェコ人形アニメの巨匠たち(ドキュメント映画)(2008年/68分)

チェコの人形アニメの黎明期から発展する様子を

描いています。

でも、やはりチェコの作品です。

ドキュメント映画であっても

作風はとてもファンタジックです。
 

以上の秋の夜空に輝きそうな作品が

9/17(土)~9/30(金)まで

日替わりで上映いたします!

 

また素敵なトークショーもございます!

それは後日ご紹介いたします!

 

また曜日ごとのプログラムを

ご案内させていただきます。

 

お楽しみに!