ただただ目の前の人を見つめるということ | タロットのささやき、こころの景色

タロットのささやき、こころの景色

大田区・東急沿線にあるプライベートスペースで、
マルセイユタロットリーディングをおこなうHARUです。
おやつとお茶を楽しみながら、じっくりゆっくりタロットを介してじぶんと向き合う時間。
月に数回、定期的にカフェ鑑定も行ってます。

困難な問題を抱えたひとたち

 

タロットリーディングをしていると

そんな場面に対峙するのですが

 

 

私自身がそのひとたちを

「同情」の感情で見ていないか

自分のこころを確認します

 

もしくは

「可哀そう」

という感情。

 

 

 

それは

ひとの困難をマイナスのみで捉えて

その先にある可能性や光を信じていないことになるのから。

 

私というちっぽけな個人のものさしで

勝手に推しはかっていないか?

一時的な感情に偏っていないか?

 

 



 

だから

何が起こっていようとも

 

たとえそのひとが

どのような選択をしようとも

 

ただただ

私は目の前にいるひとを

この瞬間だけを見つめていたい。

 

そして

その瞬間は

真っ白な温かい大きな毛布で

私自身もそのひとも

私たちの未来も信じて包んでいられるようでありたい。

その温かさを目を開いてじっと感じていたい。

 

 






もしその毛布に

あえて名前をつけるならば


私にはちょっと荷が重い言葉だけど

「愛」と呼んでいいかもしれない。