「エゴン・シーレ展」 アートはクスリ | タロットのささやき、こころの景色

タロットのささやき、こころの景色

大田区・東急沿線にあるプライベートスペースで、
マルセイユタロットリーディングをおこなうHARUです。
おやつとお茶を楽しみながら、じっくりゆっくりタロットを介してじぶんと向き合う時間。
月に数回、定期的にカフェ鑑定も行ってます。

会期終了間近に

駆け込む東京都美術館。馬馬馬

 

 

 

電車内も駅構内も

上野公園も

桜の見頃はすぎても

外国人旅行者や日本人でいっぱいアセアセ

でもよきことよきこと

 

 

 

 

「エゴン・シーレ)展

 

 

 

館内は鑑賞者でいっぱい。

ちょっとストレスフルな状況ではありますが

作品に集中します。

 

エゴン・シーレよりも

その時代の作家たちの作品が多く

「エゴン・シーレと仲間たち」展という感じ。

 

しかし、

クリムトの風景がや

はじめましての作家作品を観ることができて

作品数は多くて疲れたけど

喜びも大きい時間でした。

 

 

 

 

 

写真撮影OKな風景画の展示エリアがありました。

 

 

 

「モルダウ河畔のクルマウ(小さな街Ⅳ)

 

 

 

 

エゴン・シーレといえば

裸体の人物がだけど

風景画に心を奪われた今回の展示です。

 

 

 

 

 

 

 

「ドナウ湖河畔の街 シュタインⅡ」

 

 
 
鉛色の重い河を背負った景色は色彩を閉ざして
しんと音の途絶えた世界
寂寥感に覆われた街。

 

 

「吹き荒れる風の中の秋の木(冬の木)」

 

 

 

風景画ではなく

心象画です。

寒々とした突き刺すような風にあおられる裸の枝が

孤独と不安を描き出しています。

 

 

 

シンプルな線の

ドローイングが素晴らしい・・・

 

この作品、欲しいなあ・・・

(Tシャツでもいい)

 

 

 

エゴン・シーレのこの線、

この構図、

ひたすらうっとり見つめていました。

 

作家としての評価もようやくというときの

あっけない病死。

しかもあまりに若い死が残念すぎます。

 

 




売店のレジは大行列💦

ステキなグッズがたくさんあったけど、


ポストカードで我慢。


でもお気に入りのものばかり❤️


 

 

 

3時間半の鑑賞時間。

 

会場内にあまり座る場所がないため

ふ~疲れたゲッソリ

 

 

 

 

 

心が晴れ晴れとするような

よき天気。

 

2023年4月9日会期終了。