「マティス」展   アートはクスリ | タロットのささやき、こころの景色

タロットのささやき、こころの景色

大田区・東急沿線にあるプライベートスペースで、
マルセイユタロットリーディングをおこなうHARUです。
おやつとお茶を楽しみながら、じっくりゆっくりタロットを介してじぶんと向き合う時間。
月に数回、定期的にカフェ鑑定も行ってます。

東京都美術館

「マティス展」

 

 

暑い最中

行ってきました。

 

 

 

 

館内は

なかなかの混雑ぶり。

 

マティスに興味のある人が

こんなにいるなんて!

 

 

 

 

 

撮影可能ゾーンにて。

 

 

 

「麦わら帽子をかぶった自画像」

 

 

このシンプルで潔い線よ!
 

 

「静物」

 

 

なんという桃!

 

ほそい1本の黒い線だけで

桃(もしくはプラム?)そのもののフォルム!

 

 

 

「アラゴン」

 

 

 

自由でのびやか

迷いのない線。

 

 

しかしその裏には

ひたすら対象を取り入れるべく

積み重ねたデッサンの数々がある。

 

天才は努力なしでは生まれない。

 

 

「風景」

 

 

 

この風景画の

木の幹と枝のしなやかさときたら!

 

 

 

「マグノリアのある静物」

 

 

 

 

マティスの室内画の赤!
 
 
 
「石膏のある静物」
 
image

 

学生時代は

苦手だったマティスですが

 

今は好きな作家のひとりに。

 

 

 

「赤の大きな室内」

 

 

 

そこに描かれた物たちの

生き生きと

会話をしているように見える。

 

 

 

「座るバラ色の裸婦」

 

 

 

 

幾度も描きなおし

どんどんと抽象化されていった人物像。

 

 

「夢」

 

 

 

 

ゆったりとしたまどろみ。

 

極端にのばされた腕と指先が

流れるような豊かさを与えてくれます。

 

 

 

「緑色の大理石のテーブルと静物」

 

 

 

その一見軽やかな作風からは

想像もつなかかったけど

 

 

 

「若い女性と白い毛皮の外套」

 

 

 

今回の展示で

切り絵「ジャズ」の

大胆で単純なフォルムと色、

その純粋な美しさにはじめて心を動かされたのでした。

 

 

 

図録は3種類の表紙。

私が選んだのはこれ。


 

 

 

最近図録は買わないようにしているのですが、

 

マティスの制作の過程や

その彼なりの理論をもう少し詳細に読みたくて

購入しました。

 

 

疲れてふらふらになった帰りは

 

上野公園にある

東照宮第一売店で

かの有名な(?)カレーそうめんでランチ。

そして湯島まで足をのばして甘味。

 

 カレーそうめんランチのブログ

 

 

 つる瀬さんで小倉あんみつのブログ

 

 

 

充実の一日でした。