今月、11月18日より公開の

陣内孝則監督作品
『幸福のアリバイ~Picture~』
に少し出演させていただいてます。





映画『幸福のアリバイ~Picture~』公式サイト




脚本は映画「桐島、部活やめるってよ」「幕が上がる」を書かれた脚本家の喜安浩平さん。


監督は俳優としてのご活躍は誰もが知っている
そして、今回の『幸福のアリバイ~Picture~』が3作目の監督作品となる陣内孝則さん。






誰にでも訪れる人生の節目。
本作で描かれるのは、人生の一大行事ともいえる「葬式」「見合い」「成人」「誕生」「結婚」の5つのエピソード。
それぞれの物語に錚々たるキャストの方々がご出演されています。
私はその中の「結婚」のエピソードに出演させていただきました。








この映画について、何かのインタビュー記事で監督(陣内さん)と脚本家の喜安さんがジム・ジャームッシュ監督の「コーヒー&シガレッツ」が好きで、これに日本人の湿度とか笑いを盛り込んだヒューマンコメディーができないかと考えた。っていうのを読んで、私もこの映画が大好きで以前ブログでも書いたことがあったのですごく嬉しかったです。

http://s.ameblo.jp/a-eika/entry-11750402898.html
(ブログ『COFFEE AND CIGARETTES』2014.2.4)








「日本人って何でこんなに写真が好きなんだろうと思って。何かというとすぐ写真、写真というのが僕はいやでね。何で写真を撮りたがるのかなと思ったとき、あれはきっとアリバイづくりじゃないかと気付いた。私は彼と一緒にいたとか、このとき私は幸せだったとかって。」
(インタビュー記事より、陣内監督)


幸せのアリバイづくり、なるほど!
素敵な表現。とても好きだなと思いました。
実は私も写真は好きですが、何かにつけてパシャパシャ撮るのが苦手で。
楽しかったりすると目の前のことに夢中過ぎて写真を撮るという脳が働かない…っていうのもあるんですが。
でも確かにあるんです、今撮りたいな残したいなって瞬間。
だから写真撮ろうって言ってくれる友人とかは、とても有り難いです。
やっぱり後から見て楽しいし、思い出しますし、証拠ですもんね。
時に1枚の写真が暴力になったり、人を傷付けたり、騒動を起こしたりすることもある。
SNSなどに頻繁に写真を載せる人を「自己顕示欲が強い」なんて言う人もいるけれど、そこには確かに幸せがある。
私達が日常で撮る写真は「幸福のアリバイ」づくりなのかもしれないなぁと思います。








映画、是非ご覧下さい!!









「『幸福のアリバイ』のアリバイ」

監督の陣内孝則さんと。
数日間の地方ロケで、いつも皆を素敵なご飯屋さんに連れていってくださったり、現場を活気付けるために誰よりも声を出して、まわりを気遣い、大切にしていらっしゃいました。
現場ではずっと「監督」とお呼びしていたので、いつか俳優の陣内さんともご一緒できますよう


精進。