おはようございます。
先日の2/20『厚岸漁協 青年部 総会』が開催されました。
中嶋部長の挨拶。
年々冷静さが増し、更に頼もしい存在になりました。
厚岸漁協 蔵谷組合長から、青年部活動をしっかり後押しさせて頂き、厚岸の漁業を益々元気にして頂きたいと力強い激励挨拶。
高筒監事より青年部の綱領とスローガンの斉唱。
石田議長の速やかな進行で、2023年度事業報告・決算、2024年事業計画が全会一致で承認となりました。
役員改選では、部長・副部長・監事が選任され、中嶋部長他3名が再選となったほか、石田さんが新副部長に就任。
近年の漁業者の担い手不足などもあり、今年度の部員は16名と減少傾向となりましたが、他にも厚岸には多くの若手漁業者がおりますので、今後の青年部を活発にすることで、一人でも多くの青年が活動に意義を感じ、参加頂けるよう組合としても後押しして行きたいと思います。
時代の変化もあるのか、青年部活動だけではなく、何においても昔に比べて横の繋がりが少なくなり易い時代であると感じるので、若手漁業者がしっかりまとまって意見を出し合うことで、厚岸の漁業が更に良くなると思います。
まとまり・繋がりは本当に大切。これは肝に銘じてます。
人と付き合う事で、色々と我慢や葛藤もあるかも知れないけど、それ以上に間違いなく得るものが大きいと思う。
私の大先輩がこんな事を言ってました。
『だいすけ、俺な、何十年も一人で考えてこの事業を担当してきたけど、やっぱり一人の判断って駄目だと思う事が、実はかなり多かったんだ。間違った方向に行ってから、後で気が付いても修正が効かないことも多くて本当に苦労したし後悔もした。だから、自分の意見を持った上で、人の意見もちゃんと聞くのが大切だし、何より相談する相手がいなきゃ駄目だ。俺もだいすけと常に相談して進めるようになってから、正直気付くことも多かったし間違いはゼロではないけど格段に減って、事業成果も上向いたからよ、それだけは言っとくわ。』
こんな内容で言われたとき、この先輩に意見して指導されたり、変な雰囲気になることも沢山あったけど、ちゃんと言ってきて良かったなと心から思いました。
青年部総会の後、組合長・専務と一緒に懇親会に参加させて頂きましたが、厚岸のこれからの漁業に対しての部員の熱は相当なものでしたし、何より本当に良い子ばかり。
礼儀も正しいし、しっかり挨拶も出来る。
当たり前かも知れないけど、それが出来てない人が多いなか、益々何かさせて欲しいと思わせてくれるような若者達でした。
今後の青年部活動、色々と楽しくなりそう!
さぁ、今日も10時開店です。明日から3連休の方も多いので、しっかり準備して、厚岸の漁業者が生産した水産物を一人でも多くの方にお買い求め頂きたいと思います。
今日も宜しくお願いします!!