前回の続き。


前回のお話
『フーナーテスト』はこちらから


わっさわっさと慌てながらも
予約時間に遅れることなく
病院へ


到着後、しばらくして
診察室へ呼ばれるも、
先生…
フーナーテストの事忘れておった


さ:『先生、今日フーナーテストを
お願いしたいんですけど』

先:『あれ?その予定だったかな??』


この時お世話になっていた先生。
結構なおっとり様でした(笑)


さ:『あれ??確か前回先生がそう言ってたような…』


先:『そーか、そーか。
じゃ今朝、性交渉してきたかな?』


さ:『えぇ、そうしなさいと先生が
前回おっしゃられたので…』


先:『じゃ、見てみようか』


こんなアバウトな感じで
早速検査へ(笑)


フーナーテストは前回も書きましたが
子宮頚管粘液の中にある精子の状態を
顕微鏡で見る検査…なので、全然痛みは伴いませんでしたよ


粘液採取の際に、器具を挿入するのでもしかしたら苦手な方は多少の痛みはあるかもしれませんが。


卵管造影に比べれば、ハナクソです。
(…とは言え、ビビりなんで未だ妊婦健診時の内診は苦手ですが



顕微鏡でみた精子の映像は
すぐ見せてもらう事ができました。


が…
素人目にしても分かる惨敗ぐあい。
兵士がバッタバッタと倒れており
動いてる騎士が数匹見える程度。



数、数えられるんじゃないかしら?
と、思っちゃったくらいすっかすか。


案の定、結果は
『精子の数が少ないねぇ。
運動率もあまり思わしくないかなぁ』
とのこと。



ただ、先生曰く
『何回か検査しても同じような結果なら、ご主人の検査を詳しくしたほうがいいかもしれないけれど…その日のご主人の体調や、その時の状況などにも左右されやすいからね』


とのこと。


しかし…
この時のあたくし。

さて、この結果
『旦ちゃんに何と伝えようか…』
と、そればかり考えておりました。


と、同時に。
もしも不妊の原因の一つがコレならば、このまま治療を続けるよりも次へ進んだ方がいいんじゃないかな?とぼんやり思っていました。


あまり知識がなかったが為に病院の先生に言われるがままに治療を続けていたあたしなので。


実はこの検査を受けるまでも、ずいぶんゆったりしたペースで治療を進めておりました。


通っていた最初の病院自体も
『次どーする?』『じゃ、次は??』とあの手この手で攻めてくるようなガツガツした感じではなく。


あくまでも治療は患者さんの考えを優先しますよ~といった感じだったので。



あたしはこの検査をきっかけに初めて『このままこの治療を続けていてもいいのかな?』という治療に対する方向性について改めて考えるようになりました。


タイミング法で治療してる間、

hCG注射(絨毛性性腺刺激ホルモン)

*排卵を促す作用がある注射



こちらにもトライしていたのですが
なかなか結果にはつながらず…
(注射した日は、それなりに頑張ってタイミングをとっていたのですが)



結局、半年通ったかな?
フーナーテストを機にステップアップすることを決めました。


ちなみに最初に通っていた病院は、タイミング法以上の治療はされてなかったので同時に転院もしました。


この後、あたしは2回も転院するはめに




フーナーテストの結果を
旦さんにどう話したのか?


それについてはまた次回




また
病院選びについてですが…。
こちらはあたしの経験上、もっとリサーチしておくべきだった…と反省点も含めつつ是非お話しておきたいポイントなので。



タイミングを見てゆっくりお話したいと思います