突然の破水から…
緊急帝王切開にて、双子を出産したあたし


詳しくはこちら→聞いてないよー!!!



あたしには永遠に感じられた手術は。
実際は2時間かからないくらいで終わったらしく



もと居た病室とは違う、個室へと運ばれ。意識は朦朧としつつも、噂の術後の痛みがいつやってくるのか怯えていた


麻酔はどれくらいで切れるのか…
痛くなったらどうしたらいいのか…
しきりに、看護師さんへ尋ねていると、心配そうな顔をした父と母がやってきた。


旦ちゃんは福岡から来鹿の為、この時点ではまだ着いておらず…



麻酔は3時間くらいで切れるが痛みが我慢できないようであれば痛み止めを処方してもらえることを聞き、少し安心したあたしは母に


『疲れたからちょっと寝るね』
と言い、目を閉じた。


そこから、どれくらい時間がたったのか分からないけれど目がさめると旦ちゃんが居て。


『頑張ったね』
と、頭を撫でてくれた。



すでに術後3時間は過ぎているのでは?と思いつつもまだ訪れない痛みに恐怖を抱きながら


この間旦ちゃんは、双子達の入院手続きやら何やら色々な手続きでバタバタしていた



しかし…
いつまでたっても『ウワサ』の痛みは訪れない確かにちょっぴり違和感はあるものの全然我慢出来るレベル。


いや?
あたしは痛みにはかなり弱いハズ



それよりも水分が取れないことの方がツラく、その夜は『朝が来れば水が飲める』をひたすら心待ちにしつつ。


酸素マスクをつけることが返って苦しく感じ、イライラしながらウツラウツラを繰り返しようやく陽の目をみました



その間、今か今かと覚悟していたとてつもない痛みというヤツはとうとう訪れず…

『なんだ…
全然たいしたことないじゃん!
やっぱネットの情報ってあてにならない!!』


と、タカをくくっていたのですが。
ようやく水分も取れて生き返ったと感じた頃、悪魔が訪れた
(ちなみにこの時点ではまだ絶食だったにも関わらず、点滴のおかげか全然空腹は感じておらず…)



『はい、さあらさん
身体を拭いて、お着替えしましょう』


最強の笑顔と共に現れた看護師さんは、こう言ってホカホカのタオルを差し出した。



確かに痛みは我慢出来る程度だけど…
どうやって動けと?



昨夜は寝返りすら打てず、看護師さんにお願いして身体の向きを変えてもらっていたというのに…そんなあたしに起き上がれと??



『おかーさーん!
ここに、イヂワルする人がいるぉー』
心の中で叫ぶも。



ニコニコ顏で看護師さんは
『時間かかってもいいからね~、
大丈夫よぉ~~❤️』


とりあえず、お腹に力を入れるとビックリするくらい痛いのでそっと起き上がろうとするも…腹筋使わずに起きられるわけもなく



多分…
あの時のあたしは生まれたての子馬よりもヒドい立ち方をしていたのではなかろうかと思うむしろ、どうやって立っていたか一晩で忘れてしまったかのような…



ネット情報…
術後の痛みについてはわんさか載ってたが、この翌日の歩行訓練については


『聞いてないよー!!!!!』




まさしく鬼の苦行。
翌日に歩かせるって!!
子宮の収縮がよくなるっていうけどさ、点滴さげてるこの棒みたいなヤツに支えられないと歩けやしない


しかも、前かがみ姿勢でないと傷が裂けるような引っ張られるような痛みがあってトイレに行くことさえ苦行


なぜ誰も教えてくれなかったのだ!!!



誰だ?
帝王切開は痛みのない出産でいーね♪
なんて言ったヤツは!!!



誰だ?
陣痛は怖いから、帝王切開で産みたい!
なんて言ってるヤツは!!!



出産はどんな形であれ命懸け…
ですよ。



しかし…
聞いてないよー!!!はまだまだ続くのであります



次回に続く




余談ですが、
今後帝王切開を控えてる方へ。

うっかりあたしのブログに迷い込み、これを読む事で手術への恐怖が倍増したら申し訳ないです


が!
痛みは必ず癒えます
人間は強い!



あたしも、術前は怖くて怖くて
検索魔と化してましたが、術後2週間ほど経った今かなりへっちゃらになってます。


打てなかった寝返りもゴロンゴロン!!
なので…


『この痛み、永遠には続かぬ!!』
と思って乗り越えて下さいね



帝王切開でも。
我が子は十分可愛いですし、愛情もそそげますから
(まだまだ新米母なので偉そうな事は言えませんが…)

不妊治療のお話が…
中途半端なまんまで申し訳ない


のですが。
今日もまた違うお話



実は双子…



生まれましたぁぁ!!!!


38週の出産を目標に、管理入院したのが11月11日の事。予定でいくと12月2日が手術日。


実家の父と母に
『1ヶ月後帰るまでゆっくりしてね』
なんて言って入院生活をスタートしたのも束の間…



11月14日。
鹿児島で珍しく震度4の地震が起こり、目が覚めた朝。


各方面の友人、知人から
『鹿児島で地震あったみたいだけど大丈夫??』

の心配メールにチコチコ返信していたら、看護師さんが血圧測定にやってきた。


実は前日から血圧があがり、
浮腫みはMAX
とは言え、特別体調が悪いとかお腹が張るとかの症状はなくいたって元気。


『ん?!!!!』
血圧測定中、なんだか急におもらしをした感覚があり慌ててトイレへ。


初産のあたしでも
『あ、破水したかも…』
分かるくらい疑いようのない破水っぷり。


ベッドに戻りナースコールを押し、事情を伝えるとベッドに寝たまんまの状態で処置室へ運ばれる。



な、なんだかこれは大変なことになっているような…


ドクターに診てもらうと
『あ~これは破水してるね。
今から緊急帝王切開するからね~』
と。


『え!え!!え??』

『今から手術ですか?』
2回は聞いた気がする


そこから、看護師さん達はバタバタと準備し出し。あたしはあれよあれよと言う間に服を脱がされ全裸へされオペ室へ。


旦那に連絡をしてもらい、朝9時には手術スタート。


まさしく緊急!!!
もちろん誰も間に合わず…



ひたすら
『怖い、怖い、怖い』
と言うあたしに。


看護師さん達や麻酔担当の先生が
気を紛らわせるよう優しく話しかけてくれて。



局所麻酔の為、術中の会話は丸聞こえで。なんて恐ろしいんだ!と恐怖におののきながらもなんとか、無事終了。


麻酔がガッツリかかっている為、
痛みは全く感じないもののやっぱり怖くてあたしは術中ずーっと目を閉じたまんま。


唯一開けたのは
子供達を取り上げてもらい対面した瞬間



なぜだか涙が止まらなかったな。
本当はもう少しお腹の中で育ててあげたかったんだけど。思うより小さめに産んでしまい、今もまだNICUでお世話になっている双子ちゃん達。


でも、小さな体でちょっとずつ日々成長を見せてくれる2人に頼もしさを感じつつ。




…って。
感動する話はこのあたりでお終い。




聞いてないよー!!!
の鬼の諸行が翌日からあろうとは




ここ数ヶ月の絶対安静生活から入院生活によりガッツリ体力が落ちたあたし。



ってことで、
疲れたので続きはまた今度


妊娠9ヶ月目に入りました。
明日でようやく34週目に突入


…とは言え、出産予定日まで
まだあと1ヶ月ほど



前回のブログにも
ついつい書いちゃった泣き言
臨月が近づくたび増えていきそう


いやぁ~~本当。
5人、6人産んだ地元のお友達。
まぢリスペクト


てか、子供を持つ全てのお母さんを尊敬しますこの妊娠期間を乗り越えたあなた達、それだけで、もうね、すごい!偉い!!ブラボーー!!!



とは言え。
望んで望んで待ちに待った妊娠


胎動を感じるたび。
成長していく姿をエコーで目の当たりにするたび。
愛らしさはひとしお


なのですが。
お腹が大きくなるにつれ、噂に聞いていたマイナートラブルがふえてゆく…


体が重い
食欲が止まらず体型崩壊
アルコールやカフェイン禁止
圧迫による頻尿、呼吸困難
皮膚の伸びによる痒み
あげくの睡眠不足
オシャレできない、ヒールはけない
浮腫み



あたしの場合。
双子妊娠中だからか、数週が増えるごとに、2人が成長するごとにトラブルが増え続け…


多胎児妊娠の場合、早産の危険性がある為マタニティヨガなどの運動も出来ず。妊娠6ヶ月あたりからなるべく安静に過ごす日々…



予定よりも早めの退職、里帰り。



それでも、周りの協力や理解があるおかげで。ここまで子供達も元気に成長することができ、あたし自身もゆったりと過ごすことができている…



それはもうね。
重々、承知の上で今日は言わせていただきたい!!



たまにはあたしだって、ネガティブな発言しちゃうもんね!!


妊婦様って言われたって、いーもん!!



先日、親友とLINEしている中で言われたもやっ!と。


実はあたし、双子妊娠なのと1人が逆子ちゃんなのとで早いうちから帝王切開での出産が決まっていた。


自然分娩に特別こだわりはないし。
どんな形であれ、この世に子供を生み出すことは奇跡だし、素晴らしいことだと思っているので出産スタイルには個々のスタイルでえーじゃないか!!と常日頃から思っているのだけど。


つい先日参加した母親学級の中で『帝王切開出産』の流れについて説明をうけた。もともとビビり極まりないうえに、手術なんて受けたことも入院経験すらないので説明を聞いてるだけで心臓バクバク、手汗ハンパなーいって状態



それを親友にLINEで話した訳です。
すると、彼女からの返信に

『帝王切開は怖いよ…切腹だし。わたしできない、ビビりだし。自然分娩なら任せろ!だけど。手術当日は死刑囚の気持ちだろうね』


…と。
多分、彼女なりにあたしを励ますつもりでのこの言葉だろうとは思ってるのだけど。


切腹…
自然分娩なら…
死刑囚…




好き好んで帝王切開を選んだ訳ではないし、出産スタイルを選べない場合もあるわけで…


にしても、切腹はなくないか?
死刑囚はなくないか??


あたし、悪いことしてないし!!!




そして、もひとつ。


先日。
久しぶりにあたしに会いに来た旦ちゃん&里帰り中のあたしの様子を見に来てくれた義父。



旦『太くなったね…』


義父『白鵬みたいになってるよ




帰れ!帰れ!!帰れ!!!
えぇ、えぇ、確かに太りましたよ。



でも、そんな言い方あるぅ?


旦那には目で『は?
怒りをあらわにし。


義父には笑顔で怒りを噛み殺しました。



コチトラ、イノチカケテ
コドモソダテトンノジャ!!
オマエラ、オボエトケ



心のデビルが目をさましました。



みなさんはこんなこと言っちゃダメですよ~~。人として!



あぁ、
ここで吐いたらちょっとスッキリ。



※後日談。

うちの実父
『お父さんは今のふっくらしたさあらがいいと思うギスギスに痩せてるのは見苦しいよ…』


お父さん
いつもあんなに冷たくあしらっているのに



でもね…
娘…
20キロ太りましたよ…


専門学生時から、
仲良くしているチビッ子、ちあき姫



ようやく妊娠できたよ~!の報告をしたら。自分のことのように喜んでくれて、後日とても素敵なプレゼントが届いた

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湿度計。
保冷温ボトル。
ノンカフェインティ。
おてがみ。


もちろんプレゼントを頂けたことは、とっても嬉しいけれど。頂いたプレゼントがどれもこれも、ちあき姫らしくて



あたしや子供の体を気遣って、風邪などひかないようにって選んでくれたであろう湿度計。


彼女の本職、ドッグトレーナーらしく盲導犬協会のロゴ入り保冷温ボトル。これもベビーが生まれたら、ミルク用のお湯入れたり麦茶いれたり。



可愛い、可愛いアリスのパッケージのフレーバーティーこれまた妊婦に優しいノンカフェインだし。


そして、そして。
心ほんわかなる彼女からのお手紙



いつもいつも。
あたしに、元気と優しさを届けてくれるちあき姫。



ほんとうにありがとう



妊婦生活も、あとわずか。
正直、雑誌やブログに載ってる芸能人のような素敵なマタニティライフとは程遠く…

妊婦後期になればなるほど、
お腹おもーい
足むくむ
食欲とめてー






全然素敵じゃないライフだけど
これもまた貴重な経験として…。
後々、ネタになるように



そんな生活の中。
届いたちあき姫からの優しさ。



ほっこりしました



あたしも彼女のように誰かをほっこりさせられるような人になりたいものだわ


秋ですね



大人になってから。
こんな風に季節の移り変わりを肌で感じることはなかったのでは?と思うくらい、日々ゆったりのんびりと生きてます。



期間限定の安泰な日々
そのうち、朝も昼も夜もないような生活が訪れるやも知れぬのですがね


そう!そう!!
ようやくですが、病院選びについて。
今日は書いてみようと思います



最初の病院から、ステップアップする事を決めたあたし達夫婦。



以前も話した通り、
最初の病院は不妊治療とは言え「タイミング法」までしか対応していない病院だったので必然的に転院することになりました。



すべての治療を受け終えた今だからこその感想だけど。


やはり最初から一貫して治療を行ってくれる病院探しをすべきだったなと治療中、何度も思いました


…というのも
先生や病院との相性。
治療経過や方針。
治療金額。


ナドナド。
病院を変えれば、少なからずとも上記のような変化も伴うことになります。


中でも、先生や病院との相性というのは長い期間治療を要するかもしれない不妊治療においては最重要点で


ある人には良い病院でも。
自分には合わなかったり。

先生は良いけど、
受付の人の物言いが冷たい…とか。

看護師さんは優しいけれど、
先生の言い方に傷ついてしまった…とか。


もっと早いテンポで治療を進めていきたいのに、のんびりすぎる…とか。


逆に。
やたらステップアップを進められて、気が急いてしまう…とか。


治療って、
結局は人と人とが関わりあうものだから。


自分と相性のいい病院に巡り会えたとしても、転院をしなければならない場合せっかく築き上げた信頼関係みたいなものもまた振り出しに戻るといった形になり


ただでさえ、先の見えない治療に不安を感じている中それは大きな負担となりました。



適当上等!!のあたしですら、そう感じたことがあったので…(笑)


もし、これから
「治療を始めようかな」って考えている方に一つだけアドバイスすることがあるとすれば、是非その辺りも見越して病院選びをしていってほしいなぁと思います



で。
適当人間なあたしはと言えば。
次にお世話になる病院も
職場から通いやすいところ
を、第一条件に選んじゃうわけなんです。


先々のことも考えずにね…
あたしときたら学習能力のない女なんですよ、まったくぅぅ


その頃の旦さんは。
人工授精治療の詳細まではあまり把握してなかったようで、あたしが決めた病院に関して、特に異論は唱えませんでした。



ただ。
次から始める「人工授精」は旦さんの協力なしには絶対に進められない治療なので…



ここでまた一つ、
壁にぶち当たる事となるあたし達なのでした



つづく。


里帰りして、約2ヶ月。
お仕事辞めて、早1ヶ月。


早いなぁ~~



毎日、毎日。
慌ただしい日々を送っていたのが
遠い昔のよう。



1日をこんなに長く感じたり。
季節の移り変わりを
ぼんやり見つめたり。


朝起きるたびになんとなしに
変化しているような自分の体型や、
まだ姿は見えないけれど、
動きで伝わる子供の成長に
驚いたり戸惑ったり。



こういう毎日を、いつか懐かしく思い返す日がくるんだろな。



嵐の前の静けさ…




今宵は会いたかった人たちに
会いに行ってきます




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前回のブログ書いてから、
だいぶ時間がたってるのに。



なぜかしら…
昨日アクセス数が増えていて
びつくり



増えていた…って言ってもね。
知れたものなんですが
こんな事今までなかったので。



別に悪い事したわけでもないのに、
変にドキドキしちゃいました



さて。
本日のブログ。
マタニティマークについてですが。


みなさん、ご存知です?


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こういうやつ。
キーホルダー状のもので鞄などにつけられるようになっています。


あたしも、母子手帳を支給された際にいただきました。



でね。でね。
あたし、さっきこのマタニティマークについて色々検索していて初めて知ったのですが…


『これ、危険ですのん?』



ネット情報によると…
これをつけていたが故に。


・暴言をはかれた
・ワザと足をひっかけられた
・お腹を打たれた
・マタニティマークを奪われ、投げ捨てられた


等等。




日本って
思いやりの国ではなかったのですか?
親切な国ではなかったのですか??



お腹打たれた…
なんて、怖すぎなんですけど


確かに世の中には色んな方がいらっしゃいますし、こういう経験をされた方はきっと少数派だと思いますが。




それにしても、
ビックリぶっこきました



このマタニティマークを目にすることにより不快に感じられる方もいらっしゃるとの事。


そんな事、考えもしなかった…



だってね。
あたしね、つけてたんですよ。


つい先月までは、普通にお勤めしていたし。通勤には電車を利用していたので、ラッシュ時のギュウギュウ満員電車に普通に乗っていたし。


特につわりもなく、元気に過ごしていたのでできた事なのかもしれませんが。妊娠初期って見た目では、全然わからないじゃないですか?


特にお腹がでるわけじゃないし…
外見を見る限りでは分からないですよね。


しかし…
妊娠して初めて気づいたのですが。
道歩くだけでも結構怖いんですよ


後ろや前から猛スピードで走ってくる人、自転車、車。


ラッシュ時のホーム、階段、改札口。


それだけ自分が敏感になって、警戒しているからだと思うのだけど。


今までならすれ違う人と、多少ぶつかっても『あ、すみません』程度で済んだんだけど…


人とぶつからないように。
転ばないように。
後ろから押されたらどうしよう。
階段踏み外したらヤバイ。


なんて事を思っちゃって。
なるべく人をよけて、端っこを歩くようにしたり。歩くペースを格段に下げて歩いたり。階段の手すりは必ず掴んで降りたり。



無意識にお腹に手を置いて守るようになったりと…今までは気にも留めなかった道が妊娠してからというものあたしにはデンジャラスロードと化しておりました



そんな怪しい
動きのあたしを知らせるためにも
マタニティマークつけてたんですよね。


だって。
急いでる時に前方をノロノロ歩いてる人がいたら、多少なりともイラッとされる方もいらっしゃるだろうし。



しかも、見た目では分からないから
『なんだ?こいつ??』って気持ち悪いだろうし。



そんな訳で、マタニティマークですよ。


『あたい、妊婦なんで勘弁してやー』
ですよ。


車で言うとこの
『速度規制運転中。お先にどうぞ』
ですよ。


だと言うのに…
逆にこやつをつけることで危険にさらされるなんて!!!!!



でもね。
あたし自身は、実際のところそういう危険な目にあったことはなかったです。


マタニティマークつけて、なるべく優先席付近に立つようにしてました。



一度、若い女の子があたしがつけていたマタニティマークに気づいたようで、ささっと立ち上がり、席を譲ってくれたことがありました。(元気な妊娠でしたが、その時はその方のご厚意に甘えて座らせていただきました)



でも。
それ一度きりで、
サラリーマンのおじさんも。
わかーいお兄ちゃんも。
学校帰りの女子高生も。
仕事おわりのOLさんも。


優先席に堂々と座って、譲ってはくれませんでした。


もちろんあたし自身としては、
席を譲って欲しくて優先席付近に立っていた訳ではなく、いつもその辺りが空いていたので安全面を考慮して立っていたのですが。


時折、
我が物顔で優先席に座っている人を見て、もし本当に具合が悪い人や、立っているのがツライ人がいたとしてもこの人達は気付かないんだろうな…と残念に思ったりもしていました。


とは言え、外見からでは判別できないような…座っていないとツライって方や障がいを持っていらっしゃっる方もいるかもしれないので、偏った考え方はよくないのかもしれませんが…



『妊婦様』
って言葉を、最近耳にしますが。
これもまた、そんな偏った考え方の人ばかりではないと思うんですよね。



妊娠だから、
席を譲ってもらって当たり前。
優先されて当たり前。



もちろん中にはそういう考えの方もいらっしゃるかもしれないけれど。そうじゃない方のほうが多いのではないかなぁと思います。


あたしの場合。
今はもう隠したくても隠せない、立派な出っ張り腹になってきましたので


見るからに妊婦な為、あえてマタニティマークをつけて出歩くことはありませんが。


皆さん結構優しいです。
お店の方なんか特に!!


『お荷物、車までお持ちしましょうか?』と声を掛けてくださったり。


袋詰めできるカウンターまで、購入した商品を運んでくれたり。


忙しい中でも何かと手を差し伸べて下さいます。小さなお子様と一緒にお買い物に来ていらっしゃる妊婦さんとかにしてみたら、そういう心遣いってすごく助かるんじゃないかなぁ



マタニティマーク。
これが普及されるようになったのには、それなりの理由があると思います。


色んな個人的な理由で。
もしかしたら不快に思われる方も中にはいらっしゃるかもしれません。


でも…
誰もが安心して生活できる、そんな思いやりのある場所や人や物が溢れる国だといいなぁ~~。


そして、手を差し伸べられた側も。
その好意をきちんと受け止めて、感謝していただいた好意をまた他の誰かにそれを恩返しとして返していけたらいいのにな。



ネットの情報だけを鵜呑みにするわけではないけれど。



マタニティマークをつけることが
『危険』だなんて…



この国がそんな悲しい場所であってほしくないな


栃木、茨城の皆様。
台風の影響で多大なる被害が
もたらされている様子…


くれぐれも。
くれぐれも。
お怪我等なさらないよう、
お気をつけ下さいね




相反して、九州はここ数日
お天気です晴れ


吹き抜ける風に秋の気配を感じつつも。やはりお昼間は暑い


お天気のうちにと…
そろそろやらねばと思いつつ先延ばしにしていた(笑)←面倒くさがり 


ベビー服の『水通し』とやらをやってみました。


必要であれば産まれてからまた買い足ししたらいいやねくらいのモチベーションなので、そんなにたくさんは購入していません。


短、長肌着に。
コンビ肌着。
ベビードレス。


後は、お下がりでいただいた
ベストやおくるみ。
ガーゼやタオル等を3~4日にかけて
水通ししました。


ママ初心者なので
最初は『水通し』ってなんだ?
レベルでした。


水通しっていうくらいだから、
水で洗うの?
洗剤は使わないの??

外に干していいの???
太陽に当てて大丈夫????


と、疑問はつきませんでしたが。

とりあえず、
神経質になりすぎない程度に

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洗剤はこちらを使いました。
柔軟剤は使わないほうがいいとのお声が多数でしたので、こちらのみ使用。


で、お外に干す派。
乾燥機派。
室内にて除湿機使用派。


ネット情報によるも
皆様おっしゃることどれも
『なるほど』
と、思いましたが。


あたしは外に干してみました。
て、天気が良かったのでね
外に干したい気分になりまして。


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ぐはー
この写真癒されるぅ~~


ベビー服ってなんて可愛いの!!!
(って、思えるのも今だけ?
毎日の大量な洗濯物の山に
キーッッ!てなる日も
そう遠くない気もする 


まだ実際にはこの世に誕生していない子達なのに、こうやって服や物だけがどんどんと増えていくのはなんだか不思議な気がするけれど。


やはり…
愛おしいなぁ



ちなみに。
周りよりかなり出遅れての
出産ですが。


得することもあるという事に
最近気づく。


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これ、お下がりで頂いた物や
義妹が貸してくれた物たち。



オムツ用の消臭対応ゴミ箱に。
お風呂グッズ。
おんぶ紐、抱っこ紐。
オモチャにスタイに…



本当にありがたい!
特に年齢が近い友人らは


『うち、もう次はないから
好きに使って、要らなくなったら
捨てちゃっていいから~~』

『!!!!!』


あんたら、神や
神やで


いくら仲良しとはいえ、借り物だと
ズボラなあたしといえど(笑)

汚しちゃいけないとか。
壊しちゃまずい。
とか、それなりに気を使うので…


ならば、買うか?
となるけれど。


ベビーグッズって、
買い始めると結構あれも必要よね?
いや、これも必要か??
で、あっという間に結構な出費に…


なので、お下がり神です


出遅れ出産も
悪くないかな


色んな方のブログを覗くのが
結構好きなんですが。


芸能人の方の
『スッピンアップ』
最近、多いですね(笑)


所詮ブログなんて、何書いても
個人の自由なんで良いんですが…ね。


アレって、何が目的なんだろ?
『メイクしてなくてもきれーい♡』
とか言われたいのかな??
と、天邪鬼なあたしは勘ぐっちゃう


芸能人の方々!
安心して下さい!!


『あなた方、キレイですよ!!』



さて、
前置きが長くなりましたが


フーナーテストの結果を
旦ちゃんにどう伝えたか…
ですが。


悩んだ挙句。
悩み疲れて…
実は、まんま伝えました(笑)
先生に説明受けた通り、
そのまんま。


病院で結果を聞いた時は
『傷つくかな?』
『自分のせいだと思うかな?』
『聞かれるまで黙っとこうかな?』


なんて、グルグルと
色々考え込んでしまったのですが。



そのまま1日過ごし、
旦ちゃんがウチへ帰って来る頃には

『ウソついても仕方ないし…
先生から説明受けたことを
そのまんま伝えよ!』


という思いに変わってました。
そんなに器用じゃないあたしが
変に気を使うと、返って変に伝わるんじゃないかなと思ったからです。



ただ。
彼が悪い、彼のせいだ
という風に受け取られないように
あたしなりに言葉は選びました。


事実、今回の結果が不妊の原因や理由の全てではないし。彼だけが責任を感じることでもないから。


仕事から帰宅した旦ちゃんは
やはり結果が気になっていたようで。

『どうだった?』


聞いてきました。
あたしが先生からの言葉を
そのまんま伝えると…

『そっかぁ』


と、つぶやき。


『じゃ、どうしたらいいんだろ?』


と、ネガティヴ旦ちゃんにしては
ちょっと前向きな言葉を返してくれました。


後々、旦ちゃんから聞いた話ですが子供を強く望んでいたのは実はあたし以上に旦ちゃんの方だったようです。


あたしはどこかで
『こればっかりは神様任せ♪』
的に考えていた部分もあったので…
(THE 楽観主義者)


旦ちゃんの言葉を受けて、
あたしは考えていたある想いを伝えてみました。


『次にステップアップしてみるのは
どうかな?』


実はフーナーテスト後、
結果説明の際、病院の先生からも
ステップアップに関する話を
さりげなくされてはいたんです。


あたし達夫婦の年齢を考慮してくださってのお話だったと思うのだけど。


タイミング法はあくまでも
自然妊娠により近い形での妊娠。
だけどステップアップの先にあるのは
『人工授精』


文字の通り第三者の手を加えて
人工的に受精させること。


本格的な不妊治療へと足を踏み入れることになる。


旦ちゃんの返事は
『俺たちの場合、自然に妊娠するのに問題があるんなら。早めに次へ進んだほういいかもしれないね』


納得してくれました。
こうして、あたし達は次の人工授精へとステップアップすることに決めました。


それと同時に病院探しもスタートしたのでした


前回の続き。


前回のお話
『フーナーテスト』はこちらから


わっさわっさと慌てながらも
予約時間に遅れることなく
病院へ


到着後、しばらくして
診察室へ呼ばれるも、
先生…
フーナーテストの事忘れておった


さ:『先生、今日フーナーテストを
お願いしたいんですけど』

先:『あれ?その予定だったかな??』


この時お世話になっていた先生。
結構なおっとり様でした(笑)


さ:『あれ??確か前回先生がそう言ってたような…』


先:『そーか、そーか。
じゃ今朝、性交渉してきたかな?』


さ:『えぇ、そうしなさいと先生が
前回おっしゃられたので…』


先:『じゃ、見てみようか』


こんなアバウトな感じで
早速検査へ(笑)


フーナーテストは前回も書きましたが
子宮頚管粘液の中にある精子の状態を
顕微鏡で見る検査…なので、全然痛みは伴いませんでしたよ


粘液採取の際に、器具を挿入するのでもしかしたら苦手な方は多少の痛みはあるかもしれませんが。


卵管造影に比べれば、ハナクソです。
(…とは言え、ビビりなんで未だ妊婦健診時の内診は苦手ですが



顕微鏡でみた精子の映像は
すぐ見せてもらう事ができました。


が…
素人目にしても分かる惨敗ぐあい。
兵士がバッタバッタと倒れており
動いてる騎士が数匹見える程度。



数、数えられるんじゃないかしら?
と、思っちゃったくらいすっかすか。


案の定、結果は
『精子の数が少ないねぇ。
運動率もあまり思わしくないかなぁ』
とのこと。



ただ、先生曰く
『何回か検査しても同じような結果なら、ご主人の検査を詳しくしたほうがいいかもしれないけれど…その日のご主人の体調や、その時の状況などにも左右されやすいからね』


とのこと。


しかし…
この時のあたくし。

さて、この結果
『旦ちゃんに何と伝えようか…』
と、そればかり考えておりました。


と、同時に。
もしも不妊の原因の一つがコレならば、このまま治療を続けるよりも次へ進んだ方がいいんじゃないかな?とぼんやり思っていました。


あまり知識がなかったが為に病院の先生に言われるがままに治療を続けていたあたしなので。


実はこの検査を受けるまでも、ずいぶんゆったりしたペースで治療を進めておりました。


通っていた最初の病院自体も
『次どーする?』『じゃ、次は??』とあの手この手で攻めてくるようなガツガツした感じではなく。


あくまでも治療は患者さんの考えを優先しますよ~といった感じだったので。



あたしはこの検査をきっかけに初めて『このままこの治療を続けていてもいいのかな?』という治療に対する方向性について改めて考えるようになりました。


タイミング法で治療してる間、

hCG注射(絨毛性性腺刺激ホルモン)

*排卵を促す作用がある注射



こちらにもトライしていたのですが
なかなか結果にはつながらず…
(注射した日は、それなりに頑張ってタイミングをとっていたのですが)



結局、半年通ったかな?
フーナーテストを機にステップアップすることを決めました。


ちなみに最初に通っていた病院は、タイミング法以上の治療はされてなかったので同時に転院もしました。


この後、あたしは2回も転院するはめに




フーナーテストの結果を
旦さんにどう話したのか?


それについてはまた次回




また
病院選びについてですが…。
こちらはあたしの経験上、もっとリサーチしておくべきだった…と反省点も含めつつ是非お話しておきたいポイントなので。



タイミングを見てゆっくりお話したいと思います