Salon du Chocolat Paris 2018 | afrinote -フランスから 遠くアフリカへ-

afrinote -フランスから 遠くアフリカへ-

コートジボワール フェアトレード・チョコレート プロジェクト     
“afrinote” (アフリノート)にアフリカへの想いを込めて。
  
2002年 渡仏
2011年2月 娘カロンが誕生、
2014年9月 次女ミロンが加わり、
子育てとプロジェクト ― の日々です。

遅ればせながらー でも書いておきたくて。
今年のSalon du Chocolatでのコトを記しておきます。



ここでがんばらないと また1年、コトが動かない。

という気持ちでした。
 

最初に行った日は、

私のチョコレートをカカオ豆から加工してくれるショコラトリーさんと

情報交換。

 

もしかしたら、進展があってカカオ豆が入手できるようになったかも。

なんて淡い期待。

そしたら、やっぱり先方でも進展がなくって。
 

1日考えて、

やっぱりもう一回Salon du Chocolatに行こう。
コートジボワール・ブースで、情報を集めよう。

既にヨーロッパに拠点がある、フェアトレードの生産組合がある かも。
可能性に賭ける気持ちで。

そして2日目。
コートジボワール・ブースで
「チョコレートを作りたくて、カカオを探しているんですが、なかなか入手できません」

「どことコンタクトを取ったんですか?」

「前回はドゥエクエの組合のものを」

「その組合の方なら、来てますよ」

!!!???

こ、こんなことって。



コートジボワール DueKoueの生産組合 Koado-Due
しかも、この組合は女性の生産組合。


早速、輸出の最小ロットなんかを確認し。

「輸出できますよ」

まさか、ここで会えるとは思ってなかったなー

この日は、サロン・デュ・ショコラの
コートジボワール・ブースと
子どもコーナーと
私のチョコレートを作ってくれるショコラトゥリーさんのブースをぐるぐる回ってました。



本来ならコートジボワールとフランスを行き来するなんてたいへんな労力と時間と費用。
それが、ここ一ヶ所で済むなんて!
ここぞとばかりに娘ふたりを引き連れ、動きました。

最後には組合の方と、ショコラトゥリーの方に会ってもらい。
現地に視察に行ってもらうことにもなりました。

まだまだどうなるかは分からないけれど、けっこう進んだなー

機会を逃さず、両者を引き合わせて良かったなー

やっぱり、アフリカ×チョコレートのことをやってる時が
最高に楽しい。



このカカオ豆が見つからない期間、
「小説書こうかな」なんて思って書き始めたけど。
やっぱりこのアフリカ×チョコレートへの情熱にはかなわない。



でも、対人関係なんかで気持ちがモヤモヤしている時、
「小説のネタにしてやる!」なんて思ってちょっと書くと
気持ちがスッキリしました。

モヤモヤは書くと外に出て行ってしまうことを学んだのでした。


最近感じること。
トライしてみないと何事も進まない。
やってみてもないで、あきらめるのはイヤだ。
トライすることでチャンスを得る確率が上がる。


カカオとかこういう一次産品って、多国籍企業が牛耳ってて

なかなか風穴が開かないんだけど。
それでも、辞める気になれない。

引き続き、トライします!

 


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Twitter 近藤陽子/3時半起きライフ