2019年7月15日 ジョージ農園作業報告 | Agees ~農家に行くサークル~

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こんにちは、長かったテスト期間も終わり、夏休みが目前に迫りつつある3年石塚です。すべての課題から解放されるのが本当に待ち遠しい……

 

1か月前になりますが、715日にジョージ農園さんのほうで作業させていただきました。この日のメンバーは3年嶋村(朱)、2年常石、川口、嶋村(幸)、上村と私の6人でした。

 

この日のメイン作業はイチゴハウスの撤去作業でした。ハウスの中に入ると甘くて熱い、そしてなぜかほんのり味噌の香りがする空気で肺が満たされました。すでに収穫後の株でしたが、所々イチゴの実が残っていまして、試しに一粒いただきました。これが甘くてとてもおいしい!作業中はたびたび現れるイチゴで体力を回復しつつ進めました。

↑イチゴの株は背丈が小さいです 

作業内容としては、①イチゴの株の周りに巡らせてある紐と棒の回収、②株を引っこ抜く、ねじり取る、③引っこ抜いた株をハウスの外に持ち出す、④マルチや防草シート、潅水チューブ、釘その他諸々を回収する…といった流れでした。午前中で終わるかな~なんて思っていましたが、これが想像以上に大変な作業でした。ここ数週間は暑い日が続きようやく最近涼しくなってきましたが、この日もなかなかの暑さでハウス内は蒸し風呂状態!また、2棟のハウス合わせて約2000株のイチゴは根も強く、すべて地上部を抜き去るだけでも一苦労でした。夏のハウス作業はやはり大変だと身に染みて実感した作業でした。また、イチゴは背丈が小さいため、腰をかがめての作業になるので、農家さんにとっては身体的に大変な作物だということがわかりました。

↑作業開始前

↑株をすべて回収した状態

↑作業後

↑ハウスから持ち出したイチゴの株の山

 

作業自体が全部終了したのは午後3時近くだったと思います。作業終了後のハウスと元のハウスを見比べてみると、とてもすっきりしたのがわかりますね☆

 

↑お昼ご飯

お昼には、ガパオライスとズッキーニのおかずをいただきました。ガパオってなんだろう…恐竜の名前っぽいな、なんて思っていましたが、ガパオライスはタイ料理の定番だそうです。私は生まれて初めて食べましたが、これがなかなか美味しいごはんで、新たな発見となりました。ごちそうさまでした!

 

午後にハウスの撤去作業が終了したのち、残りの時間でジョージ農園さんのところに植えてある様々な果樹を見に行き、収穫もさせていただきました。

↑赤フサスグリ

上の写真は赤フサスグリ(別名カリンズ、レッドカラント)です。これの白色系統である白フサスグリ(別名ホワイトカラント)や、見かけはこの二つと似ていても別種である黒フサスグリ(別名カシス)もありました。普段聞きなれないものばかりでしたが、食べると懐かしい味がしました。多分私の祖父母の家に生えてたやつのような気がします。収穫の際は顔を触らないこと(人の顔はばい菌でいっぱいだそうです…)、実が落ちないようにすることなどを心がけて、房ごとに取っていきました。

 

↑大きなブルーベリー!

作業の途中には、目玉よりも大きなブルーベリーを見せていただきました!普段私たちが目にするものとは比較にならないほどの噛みごたえ、食べごたえがあり、また違ったブルーベリーの魅力に触れることができました。ただし、私の目玉は通常サイズのブルーベリーよりも小さいので、大きな目の人がいたら是非そのブルーベリーに勝負を挑んでみてくださいね~

 

あっという間の一日でしたが、随所に江崎さんのおいしいものを作ることに対するこだわりが見え、また確実に利益を上げていくために必要なことを聞くことができ、大変有意義な時間をすごすことができました。本当にありがとうございました!またよろしくお願いします。