「パラダイムシフト」なんて事を申しまして。
最近あったかいのか寒いのかよくわかりませんが、みんな薄着になってきました。
それでもまだダウンを着ている人も居たりして今はいろんな服装が街中で見れる季節ですね。
そんで最近の話なんですけども、
ネクタイのお求めが一気に増えた様な気がするんですよね。
いっときは自粛期間中に使わなかった反動が来たから新調しに来たという方が多かったんですけど、
いくらプレゼントや贈り物シーズンだからと言ってちょっと多い様な気がするんですよね。
私が今の職に就いた時は地球温暖化、省エネ、クールビズの影響でネクタイの需要が薄れていた時で、
ここ数年はパンデミック、外出自粛、テレワークの影響でスーツの需要が薄れていた事もありました。
しそてここ最近でまたネクタイの需要が上がってきたという事は、
また何かが変わっていく予兆なんじゃ無いかと思うんですよって言っておけば話がこじ付けられるんですよ。
だから今の内にたくさんスーツのお話もしていくべきだと思うんですよ。
実際若い子世代がその辺に目をつけている可能性もあるんじゃ無いかと思っていたりするんですがどうなんですかね?
多分私の見解は的外れだとは思うんですけどこういうこと言うの止められないんですよ。
そんな世迷言が止められない私ですら一回スーツから離れた人やスーツに関わってこなかった人達がいきなりスーツをオーダーていうのは少数派である事ぐらいは理解しているのでちょっとハードルを下げたお話をしたいと思います。
ご覧いただいているのはコットン生地を収録した見開き式のブックになります。
豊富なカラーバリエーションとシンプルな使い勝手の良さ、
そして何よりリーズナブルな価格が魅力です。
何が言いたいのかと言いますと、
よくこのへんの生地を使ってオーダーパンツを作る方が多いですという話です。
「〜色の綿パンを探している」というご要望はよく伺いますし、実際に今まさにそうだという方も結構いるんじゃ無いでしょうか。
よくお店にいる時に伺うそれらは大抵今絶妙にお店にない色だったりするんですけど、
多分その丁度いい色が他のお店でもなかなか無いんじゃ無いかというのが予想できるパターンが多いんですよね。
そんな時に私がよくお話しする事なんですが、
「作った方が早いと思いますし、何なら多分既製品買うより安いと思います。」
とお話しします。
特段お急ぎで必要とかでなかったらほんとにコレがお勧めです。
私は自分でそういう構想が浮かぶ場合は真っ先にオーダーでできるかを考え、
お目当てとなりそうな生地が見つかったらその後に既製品があるかを確認します。
そしたら大抵の場合、作った方が安いからというのと、もっと思った通りの物にできるからというのが有って結局オーダーで作る事が多いです。
当店のオーダーメイドというのは御大層なお誂えを行うというよりは、
ただ欲しい物を作って手に入れるという感覚に近い物です。
時間かかってもいいから欲しいものは事前に受注生産受付をAma◯onとかでやっちゃうじゃ無いですか。
コレくらいのノリだと思っていいと思います。
ちなみにさっき既製品より安いと言いましたが、
当店イチオシパンツファクトリーのPT TORINOが40,000円〜ぐらいの相場に対して、
こっちのオーダーで作ると20,000円〜です。
ブランド独自のパターンメイクだったりオリジナルの生地だったり色々こだわりもあるのでまぁそりゃそうかという結論に至りますが、もし今考えているものが特定のブランドである必要が無かったら、
作ってみませんか?
ご自身のオリジナルパンツ。
ちなみに私もパンツの作り方にはおすすめがあります。
上乗せ3,000円以内くらいでそんなご案内もできる事から「下半神」と呼ばれています。
主に私から。
面白そうだと思ったら是非ともご検討ください。
それではまた次のブログでお会いしましょう。
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チェント・トレンタ
森井英之