プネはバスでムンバイから4〜5時間。
コンサートは夜なので、当日の朝適当にバスを捕まえれば良いと思っていましたが、
1週間ほど前に「行くよ!」と伝えてあったので、当日の朝、ピックアップしてもらってタクシーに同乗させて頂きプネまで行きました。
ありがたい✨🙏✨
RAFは1stアルバムがリリースされた時からのファン。
itunesでの発売が1ヶ月以上遅れて、日本での入手手段が無かったのですが、
発売日に、当時お世話になっていたイギリスの先生から音源を送って頂き、すぐに聴くことが出来ました。
発売前のプロモーションビデオで既に恋に落ちていたので、大興奮でした。
あの頃、人生で一番の忙しさで仕事をしていて、体力的にとてもシンドイ時期でした。
ツラい時期を、エンドレスでリピートでRAFのアルバムを聴いていました。
そんなRAFのライブは、初めてではありませんが、どうもアタリが少なくて…。
一番好きな曲を聴けたことなかったのですが
ランチでメンバーさんが集まって軽い打ち合わせになったので、初対面のメンバーさん達に向かって
「この曲やってね!!」
と、念押し。
ラケシュ個人には頼む勇気が無い💦💦
そんな甲斐があって?好きな曲をリハーサルでも本番でも聴けました。感無量です
コンサートでは良くあることですが、本番以上にリハーサルで感動します。
マイクテスト時のドキドキ感って、たまらないです。
CDをリピートで聴いていた当時の自分に教えてあげたい。
「信じる者は救われる。」
夢のような時間でした。
インタビューを含めて、長いコンサートでした。
ラケシュと私が車に向かって駐車場を歩いていると、
誰よりデッカい身体でイカつい顔をしたドラムのバンクさんが嬉しそうに寄ってきて、
「やってやったぜ!俺たち、今までで1番早いスピードの演奏に成功したぜ!だろ!俺もついて行けたぜっ!!」
と、アメリカを中心に世界のジャズ界で大活躍するバンクさんが。目と声が子供のようにキラキラしていました。
思わず、「可愛いっ!!」
と悶えてしまいました。
ウンともスンとも言わず、平然とポーカーフェイスで歩き続けるラケシュ。
と、返事がなくても嬉しそうに話し続ける大男。
あぁ、この2人は、お互い良く分かっている良い友達なのだなぁ。と、バンドの中心人物2人を見て嬉しくなりました。
私も、打ち上げ後にラケシュに感想を伝えましたが、褒めた部分は軽く流されて、(本人にはどうしようもない)マイナスポイントだけ話し合えました。
本人が本当に満足した時以外、褒めさせてくれないのですが。
そんな風だから、楽しい。