私は、苫米地博士の元で様々なことを学ぶようになってから、我が子との関わり方が変わりました。



どのように変化したかというと…



私は、長男が生まれてから、次男、三男が生まれても、私は自分がちゃんと子育て出来ているのかが心配でした。




この子達が、ちゃんと自立した大人になり、それぞれ自身のチカラで生き抜けるような強さを持てるのかどうか。

そのために必要なことを、私はしてあげられるのかどうか不安でした。




お稽古ごとなどは、何をすればいいのだろう?

それぞれの個性を大事に育ててあげられるのか?

私はいつまでこの子達を守ってあげられるのか?




私は『親としてやらなければならないこと』をやってあげられるのか?

私なんかが親で…本当にいいのか?





長男が生まれる前、妊娠や出産に関しての知識を集めました。

子育てのことに関して書いてある本を読み漁りました。

…でも、自信なんてありませんでした。




次男が生まれて、兄弟のそれぞれへの関わり方の本を読みました。

子育ての勉強会に出て、色々な人の講義を聞きました。

…でも、自信なんてありませんでした。




公園デビューをする前には、どうママ友と付き合えばいいのか子育て雑誌の体験談などを読みました。

いざ、公園デビューをして、公園でどう楽しめばいいのかを考えて行動しました。




長男、次男が保育園に行くようになり、三男も生まれ、

様々な葛藤がありながらも、どこか自信がない私は、日々の生活に忙殺され、感情的になってしまうこともありました。





ある日、様々な事情が重なり3人の息子達を連れて家を出て…

家庭のことも、稼ぐことも、一人で何もかもをやることになりました。





鍼灸マッサージ師の国家資格は持ってはいたけれど、しばらく仕事はしておらず、子育てしかやっていなかった私。

何をして稼げばいいのか考え、祖母の介護経験から感じていた『寝たきりの方への往診治療』をやってみようと思いました。

講義を聴きにいったり、勉強会に参加をしたり、すでにその仕事に取り組んでいる知り合いから学ばせてもらいながら、仕事を始めたけれど…

追突事故に遭い、左腕が痺れ、胸郭出口症候群と診断され、数年間仕事が出来なくなりました。


なので、国家資格を持っているスタッフを雇って事務職のみでなんとか食いつなぎながら、ヘルパー二級の資格を取るために、講習会で学んだりもしました。




その他にも色々な出来事が起こり、なんとか往診の仕事に復帰したけれど、私の手に異変が出てきました。


まるでリウマチのような感じに両手の指の関節がこわばり、仕事を辞めるわけにはいかないので、無理やり治療の仕事を続けました。




でも、もう限界だったのです。



身体を壊して、心も塞ぎ、息子達に申し訳ない気持ちがあるけれど、どうしたらいいのかわからない。



『私は、息子達を幸せに出来る親じゃない!!』



『こんな私なんて、この世に存在していてもしょうがない…』




そんな風にどん底まで落ち込んだような気持ちでいた時に、苫米地博士の本に出会いました。

『頭の回転を50倍速くする方法』(フォレスト出版刊)




そこからです。私の内側から変容していったのは。


私は、その本を読んで…

『自分にもまだ可能性があるのだ』と信じることが出来ました。




ドクター苫米地ワークスに参加し、100日修行をし、アシスタントになり…

毎月学んでいるうちに、アシスタント統括担当を任され…

ライセンス認定クラス生となり、ライセンスキャンディデートにもなり…

その数年間で、様々なことを学び、知識を得て、実践を繰り返して結果を出し…





気がついた時には、私の息子達への接し方が変わっていました。





息子達の話したいことを、ちゃんと向き合って聴くようになりました。

息子達から『ママ、マッサージをして~』と言われるようになりました。

息子達が、互いに協力し、助け合う場面がみられるようになりました。

息子達が、それぞれ自分で自身の人生のことを考えるようになり、その話をしてくれるようになりました。

息子達が、生き生きと自身のやりたいことを語るようになりました。

『ママには感謝してる』と言われたこともありました。




息子達は私の子どもではあるけれど、一人の人として尊重し合うことが出来るようになりました。





以前の、私一人でなんとかしなければならないと不安になっていた頃とは大違いの関係性になりました。






そんな関係性になっていったのは、いくつかのポイントがあります。




それは、

私自身が自分の人生に対して前向きに進み始めたことによって、息子達にも、それぞれが自身の人生を歩んでいけることに対しての不安を感じなくなったこと。




そうすると、息子達との関わりの中で空気感が変わり、私だけが頑張らなければならないという雰囲気が無くなりました。





今の息子達は、自由に好きな未来を思い描いています。




親としてなにもしてあげられない私だと落ち込んでいたのは、一体なんだったのだろう?

きっと、私が取り組んできた様々なことや、苫米地理論やコーチングのことを学んでから、方向性が変わったのだと思います。





私自身の内側から変化したことによって、息子達との関わり方も変化したのだと思います。




もう、何をしてあげられるかと考えることはなくなりました。

だって、息子達それぞれが、好きなことをイキイキと取り組んでいけば、何も心配はいらないのだと確信したから…





知識を得て、実践を繰り返し、体感で学ぶことによって、人は何かを掴めるのですね。






{AFBA75D4-983E-4ED7-A5E4-DEB9AA3A9B96:01}

{34029A08-52A5-423C-8CDC-7CF1E1C004EB:01}




橋本明頼のページはこちら