皆さんは思考において
ネガティブよりポジティブが良いって
思っていませんか⁇
もちろんポジティブな思考は素晴らしいです
でも、ネガティブはダメ‼︎ って思ってませんか⁇
だから…怒り、恐れ、悲しみについても
怒っちゃダメ‼︎
恐がっちゃいけない‼︎
泣いちゃダメ‼︎ って、悲しむ事、泣く事を禁止していませんか⁇
どこかで、ずっと幸せな事だけが起こればいい…
不幸など一つもなく、ずっと幸せだけを感じていたい…と考えて
悲しい出来事、怒る出来事に対して
忌み嫌っていませんか⁇
ついつい避けて通っていませんか⁇
実は、怒り、恐れ、悲しみ…も
とても大切な役割りを担ってくれています
例えば、怒り…
怒りとは、結構やっかいで、相手が悪いと思うと被害者意識が発生し、相手に対して怒りエネルギーが重なると恨み、憎しみという二次感情が芽生えます
初対面の人を見て、あの人を恨んでいる…憎んでいる…とは言いません
怒りを溜めた結果、怒りが膨らみ
恨み、憎しみに変化したのです
だから、怒りのエネルギー☆を溜めずに放出する、解放する事はとても大切です
その時、怒りのエネルギーは、相手にぶつけるのではなく、風呂敷包みから大切なものをそっと見せるように( 実際に感情は本当に大切なものです )優しく開いて見せる感じです…
( 私は怒りを感じたんだけど…と淡々と…我慢すると爆発するしかなくなります。ぶつけるしかなくなります )
逆に同じ怒りのエネルギーが相手ではなく自分に向くと罪悪感という形で自分を責める事になります
こんな事になるなんて自分が悪い…
人にぶつける位なら自分が我慢すればよかった
我慢出来なかった自分が全て悪いなど…こうなると自分が自分を責め、自分の事を嫌いになり、エネルギーの源に繋がれません
こういう意味でも、怒りとは、自分を守り防衛してくれる…自分の権利を大切にしてくれる…
とても大事な役目を持ってくれているのです
だから怒りって決して悪いものではないんですね
怒りを感じてくれている自分に又は、感情に感謝しましょう
では、恐れ…とは、
恐れのイメージは臆病とか前に進めない
…そんな事をついつい考えがちですが、前に進み続ける事が、そんなに偉い事でしょうか⁇
立ち止まる事も大切だし、危険に直面した時は、逃げる、避難するという事は、とても大切です
火事の時はいち早く避難しないといけませんし、危険を察知する…識別、判断する事はとても大切です
周り、環境を見極める事…冷静な判断は大切な才能です
そして、悲しみ…
よく小さい頃から人前で泣くんぢゃない‼︎ とか、泣くのは弱虫がする事だ‼︎ …と泣くのを禁止されてきました
素直に感情を表現する事は恥だと教えられたりもしました…
でも、悲しみは苦悩を解決する手助けをしてくれ、喪失に伴う悲哀のエネルギーを後まで残さない様にしてくれます
泣く事は悲しみを浄化してくれるのです
あなたは、自分自身に深く悲しむ事を許可出来ていますか⁇
泣いてはいけない…
悲しんでいる暇はない…
誰も助けてくれないから、自分が頑張らなければならないから、そんな事をしている場合ぢゃなぃと自分に言い続けてきませんでしたか⁇
深く悲しむ事が出来ないと私達は過去を完結させる事は出来ないし、
苦悩やトラウマに関する全ての情動が凍結してしまい、解消出来ず、表出も出来なかった場合、
このエネルギーはそれ自体…いつまでも残り、解決してくれる事を試み続け、私達の中でずっと見え隠れし、その度に傷が痛む形として現れるのです
感じなければ、癒す事は出来ません…
しっかり感じてあげましょう
“ 怒り ” “ 恐れ " “ 悲しみ ” これらの情動はとても大切なものです
感情を出すと人に嫌われる、
笑われる…恥ずかしい事だ…
そういう思い込み、物の見方をしてしまう根源に気づき、
その古い思い込み、囚われを解放してあげましょう
往往にして、人生に対するイヤな事、イヤな気分が起こるほとんどは、ものの見方、子供の時の経験が作り上げた幻想→思いグセ ( 手放すべき古い習慣 )である事が多いです
この事を意識に留め、恐れ、不安、苦しみ、怒り、悲しみなど…
自分の中の情動、感情を大切に丁寧に向き合ってあげる事が自分自身を愛し受け入れる事の心地よさ、自分らしさ“ あるがまま ” の素晴らしい自分を取り戻す事になるのです
皆さんも、今日から喜怒哀楽の楽しい事、喜ぶ事だけを歓迎してあげるのではなく、
怒れる自分、哀しむ自分も同じ様に大切にしてあげてみませんか⁇
そうするとあなた自身が自由になり、
あなた自身が喜び、輝き出し、あなたらしさ、パワーに溢れ、あなた自身が心強い味方になってくれて、今のあなたの世界がもっと拡がってくるのがわかります
あなたは、今よりもっとたくさん受け取っていいんです
もっとたくさん愛されていいいんです
もっと最大限に生きていいんです
あなたは、それらが起こるに相応しい人です
愛
と感謝
を込めて…
と感謝を込めて…