いやいや、
雨が酷いなかなんとかやんで最終便乗るんだと思ってた。
乗り遅れてだれもがそー思ってた。
本人もまわりも。
1周15キロの島は情報伝達が早い。
皆が顔馴染みなわけで、乗り遅れた伝達はすぐに行き届いたんだ。
知らないだけで見送り部隊がすたんばってたコトまでソッコー入ってきた。
今日中に島を出たかったのはチャリの貨物船の関係だ。
なんとかなるだろうと思いつつもなんともならない状況で動いてみた。
そしたらやっぱりなんとかなったんだ。
どーやら貨物船は2つあるらしい。
きた!!!!
最後の最後の贈り物が届いたよーだ。
「乗り遅れたし雨だし明日帰るよー」とケラケラ笑ってヒト騒がせしつつもみんなが笑ってた笑
おかげでもー1日お別れ会になった笑
おかげでやりたかったのんびり出発が叶った。
おかげで最後にあえたヒトもいる
おかげで最後に沖縄のおいしー魚たちを沖縄流調理で食べるコトできて最後の最後におじーたちの合唱会。
波照間で2回もお別れ会をしてもらえるのは船逃したアミだけじゃないだろーか笑
島の洗礼をうけて、同時に島からのギフト。
なんだろう、
なんかさ、
波照間にきていろんな自分と向き合わされて逃げたトキも、隠れたトキもあるけど、最後の最後で気づかされた。
ずうーーーっとコンプレックスだったんだ。
自分に自身を持てないコトが。
ああ、
受け入れて受け止めて、アミは愛海でいーんだってよーやく認めれたんだ。
ココにきて、
よーやく。
ずっと波照間でなんか手放すんだろーな、
手放したくて流れてきたんだろーなって感じてた。
なんだろうなんだろうと模索しながらちゃんとしっかりよーやく見つけたよ。
最幸すぎる愛海とゆーヒトをしっかり意識できたよ。
いらないもんは全部流れたよ。
ありがとう。
片付けてしまった部屋はなんともさみしくなってて、まさかの3時半だか4時半だかから目覚めしまう始末だけど、
絶対乗り遅れるわけにはいかなくて、ぐるっと島をしてから帰りたい、朝日をみたいって夢を叶えてくれるための早起きだったんだ。
この部屋から入る朝日がたまんなく暑くて、夜はお月見もできて、居心地よかったな。
毎日畑のトマトが赤くなるのを楽しみにのぞいてたんだ。
ほしーもの、スキなものを手放すってのはなんとも勇気がいるもんで、でもちょっとずつ気持ちよく手放していけるヒトになりたい第一歩
見送られながら旅立つのはなんだかおもしろすぎて笑ってしまった。
だってなんか、旅立ちって感じもなければ、あうのが最後じゃない気がしすぎてさ。
外からみる波照間はおもったよりおっきーんだねって思いながらソッコー爆睡。
大爆睡で気づいたら皆降り始めてた笑
しかも降りたらまさかのいるヒトたちにびびるんだけど。
なにより、
あんぞーおじーが待っててくれた。
スゴイスゴイうれしくて、幸せすぎる。
でもチャリ預けるのにだいぶ待たせてるうちに帰っちゃった笑
待っててくれたのに、あーすればこーすればよかったがいっぱいでてきて悲しくなる。
うまくいかんねってしょげてたらさ、
まさかのヒトたちにあった。
きびをしなきゃであわなかった、本来ココにはいないはずのヒトたち。
おかげで出てくる前食べれなかった沖縄そば食べれちゃったーーー♡
波照間黒糖ももちきびも売られててびっくり!
島をでると値段も高いってホントなんだね。
なにより泡波の値段にびびる。
まぢ?
すげー値段。
島にいてもなかなか売ってないから買うことのできない一升瓶が石垣で買うことできるけど値段やばい。
何倍にはねあがってんだろう。
はてるまじっくはまだまだ続くんだ…
見送られてでてきたはずなのに
なんでか見送る側になった。
みーーーーーんなを見送ったらなんだかやたらさみしくなった。
ひとりぽっちになっちゃった。
さあ、
そしたらココからがアミの旅のはじまりだ。
来た道を辿る旅のはじまり。
戻るって、何を発見するんだろう。
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