一人ひとり誰もがもっているご先祖様。
ご先祖様がいない人は誰一人居ませんね😊
お盆は、より強くご先祖様の存在を感じます。
宗派にもよりますがご先祖様をキュウリのお馬で早く
迷わないように迎え火をたいて我が家にお迎えし、お帰りになる時はナスの牛でゆっくりと送り火に送られながらお帰りいただく。
私の宗派はそういった事はしませんが、大変だけど大切なお盆の習慣だと思います。
こうした四季折々の行事は大地から恵みをもらい
それに感謝して世代を繋いで来た農耕民族である日本人の過去から未来えと繋ぐ道を照らす灯のように感じます。
このお盆の間は何処にいても何をしていても亡くなった家族の事があたまから離れません。
昨年、最愛の母を亡くしましたが
母と行った温泉、好物の食べ物、美しい景色
どれをとっても体がなくなってしまったその時から
こんなに当たり前に感じていたものが
その一瞬から感じられなくなる…。
そう思った時この世界では確かなものなんて何も無いんだなーと不思議な気持ちになりました。
テレビでおかげさまの意味を言っていましたが
御陰とは見えないものの力
その何かに守られ、生かされていることに感謝すること。
なんですが下世話な私
頭では心穏やかに感謝して1日を過ごす…
頭ではわかって💦居るんですが〜
悲しいかな、お盆、ゴールデンウィーク、お正月
まとまったお休みが続くと三度の食事、お客様の世話
なんやかんやと主婦は忙しい〜💦💦💦
つい、なんで私ばっかりーと、ひがみっぽくなってしまいます
でもね、このお陰様の意味を考えて家族の言うことをよーく聞いてると三度のご飯の支度は大変だろうと、店屋物とる?とお姑さんが聞いてくれたり
主人や子供がやりたい事に付き合ってくれたり
みんな気を配ってくれてました。
ひがみ根性が強くて家族の言うことをを聞けてなかっただけみたいです
見る方向をちょっと変えて見ると全然違う景色か見えてくる。
誰かのためにやらなくちゃ!じゃなくて
本当にやりたい事から順番をつけていけるといいですねー