昭和天皇のお誕生日だった４月29日は、
国民の祝日「昭和の日」です。
「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、
国の将来に思いをいたす」祝日です。
昭和の時代の一番大きな出来事は
大東亜戦争でしょう。
この戦争が、
未だに日本の「侵略」だったと言っている方々には、驚いてしまいます。
そうでなくとも、「戦わぬ方が得策だった」と
言っているネガティブ論を唱える方もいます。
そう言っている方は
この大東亜戦争が過去400年にも及ぶ
白人の植民地主義を終焉させたことを
理解していないのでしょう。
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スペインとポルドガルによる大航海時代。
1492年、コロンブスがアメリカ大陸を発見して以来、
アメリカ大陸と、アフリカは徐々にヨーロッパの植民地となるのです。
その後、オランダが台頭し
インドなどアジアも丸呑みにしていきます。
やがてイギリスとフランスによるアフリカ分割
そして、世界各地を植民地化していきます。
1853年、ペリーが浦賀に来航した時の
世界地図をご紹介します。
赤が「欧米の領土・植民地、
もしくは影響下にあった地域」です。
世界は欧米が手中に収めていたのです。
一部を除き…。
日本は開国を迫られ、
欧米列強に負けじと富国強兵、殖産興業を国是として
力を蓄えていきます。
2度の大国との戦争に勝利しました。
しかし、それでも世界の白人支配は変わりません。
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この世界地図が書き換えられたのは
昭和16年12月8日だったのです。
それまで、東南アジアの独立国はタイただ一国のみ
日本が大東亜戦争に踏み切ったことにより、
次々と東南アジア諸国は独立していきます。
高村光太郎氏の詩を紹介します。
記憶せよ、12月8日。
この日世界の歴史改まる。
アングロサクソンの主権、
この日東亜の陸と海とに否定さる。
否定するものは彼らのジャパン、
眇（びょう）たる東海の国にして
また神の国たる日本なり。
そを治（しろ）しめたまふ明津御神（あきつみかみ）なり。
世界の富を壟断（ろうだん）するもの、強豪米英一族の力、我らの国に於いて否定さる。
我らの否定は義による。
東亜を東亜にかへせといふのみ。
彼らの搾取に隣邦ことごとく痩せたり。
われらまさにその爪牙（そうが）を砕かんとす。
われら自ら力を養ひてひとたび起つ。
老若男女みな兵なり。
大敵非をさとるに至るまでわれらは戦ふ。
世界の歴史を両断する。
12月8日を記憶せよ。
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昭和天皇のお誕生日にふと思う…
日本国が…
大日本帝国が…
世界を変えたその歴史的な大戦争。
昭和の時代は忘れてはならない。
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