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この記事は幼少期から私のヘビーな半生を綴ったものであり一連の流れがあるのでご面倒ですがこちらの記事からご覧ください
男の寮生たちとの共同生活。
そりゃ嫌でたまらなかった。
トイレもお風呂も電話も共同。
住み込みの母親と私があてがわれてる部屋は六畳二間。
そこには母親の荷物で溢れかえっていて布団はシングル布団がやっと敷けるスペースしかないので母親と一緒に寝ていた。
それも嫌だった。
年頃になれば電話で友達と話すこともあった。
電話も共同で横には新聞やエロ本が山積みになっていた。
長電話すると寮生に怒られる。
お風呂の鍵は引っ掛ける簡易な鍵のみ。
入浴しているとドアを鍵が外れるんじゃないかと思う程の勢いでガチャガチャ引っ張られ「チッ!入ってるよ!」という声が聞こえ、落ち着いて入っていられなかった。
トイレは男子用のトイレの隣に個室トイレが1つしかない。
朝はトイレに入りたくても入れず小の時は我慢して死ぬ思いで登校していた。
朝、💩がしたい時もあった。
そんな時はバケツに新聞紙を敷いてして、帰宅してから自分で片付けていた。
年頃になるとそれが嫌で仕方なかった。
だから我慢する。
排泄すらまともにできない生活だった。
このストレスも相当なものだった。
友達が羨ましかった。
いや、友達よりも普通の生活ができる人たちが羨ましかった。
フツーにトイレやお風呂を使える生活、
電話を自由に使える生活、
自分1人の布団で寝る生活、
お父さんがいて、お母さんがいて兄弟がいる、
家族だけが住む家、
ひとりの部屋、
勉強机、などなど
私にはなんもなかった。
私には何故まともな事が1つも何もないのか。
私は自分の人生を呪うようになってきた。
ある日、入浴しようと風呂に行き扉を閉めようとしたら寮生の1人が一緒に入ってきた。
なに?なに?なに?って感じだった。
私は中1だったけど今の時代とは違って幼かった。
鍵を締められ壁に突き飛ばされカラダ中を触りまくられた。
声が出なかった。
どうしたらいいのかわからなくて目を閉じてひたすらその人がいなくなるのを待っていた。
その人が出ていってから急にガタガタとカラダが震えた。
何が何だかわからなかった。
その日から私はその寮生の性のはけ口になった。
連日、ここでは書けないようなことをされた。
その記憶は今でも何かの拍子にやってくる。
そのたびに私は私をなだめることしかできなかった。
以来、嫌だったけど再び母親とお風呂に入るようになった。
些細な物音に敏感になった。
たったひとつだけの個室トイレは1番奥にあり、男性用のトイレはすぐその隣。
男性用のトイレと女性用のトイレが一緒にあるコンビニのトイレを想像してください。
そんな感じです。
寮生が男性用トイレを使っていたらその後ろを通って個室トイレのドアを開けて入る事になる。
要は寮生は全て男子だから女子の事は頭にない設計なんですよ。
そんなとこで生活する事を女性のみなさん、考えみてください。
トイレ行くたびこの状態ですよ。
トイレでしゃがんでる扉1つ隣に男性が用をたしている。
平気ですか?
みなさんが思春期だった頃ならどうです?
私は今なら男子トイレの個室にも平気で入れるようなお年頃になったけどあの頃は恥じらいはありましたからね。
いつもトイレで鉢合わせになると我慢できる時はして無理な時はとりあえずしゃがんで人の気配が消えるまでひたすら待っていた。
その日は誰もいなくてフツーにトイレに入れる、とホッとして入った。
でも、私がトイレに入っている時に誰かがトイレに来る時もあるから気が抜けなかった。
すると人の気配がした。
耳を凝らし気配を伺う。
トイレを使っている気配も洗面を使っている気配もないけど人の気配がする。
その個室トイレには床から何故か10センチほど空いて扉が付けられていた。
私はしゃがんでる状態から体を前に倒しその空間から覗いた。
一瞬心臓が止まった。
目が合った。
怖くてしばらくトイレから出られなかった。
勇気を出して母親にお風呂やトイレの出来事を言った。
すると
大したことじゃないよ。
アンタが我慢すれば済むんだから我慢しなさい。
減るもんじゃないんだからいいでしょ。
この人に日常的に言われ続けられてきた言葉、
あんたのせいでどれだけ私が犠牲になってると思ってんの?
あんたさえいなければよかったのに。
あんたはね、生きてるだけで迷惑。
だった。
母親に言えば助けてもらえると思ったのは甘い考えだった。
私はどこに行けばいいのだろう。
トイレすら普通に出来ない生活。
どこに安らげる場所があるのだろう。
私に性犯罪をした人は発覚したからではなく、ただ単に転勤になった。
この何10年後に私に1億の負債を被せ私と子供を捨て蒸発した前夫のために私はヤクザにレイプされるという人生が待っていた。
私の半生(3)へ続く
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玄関の桜。
じゃまたねーヾ(*´∀`*)ノ