私の半生(12)助けてくれるのはいつも他人 | 全てはシンプル

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DVモラハラギャンブル大好き借金大王独裁者のオット、娘と息子、小6の重度医療ケア児と小5のわんぱく坊主の孫を持ち、世の中の人たちが死ぬまでにしない経験をし尽くした、モノ、心の在り方、食、生活、思考、全てひっくるめた人生のミニマリスト

今日も遊びに来てくださってありがとうございます

*【私の半生】というテーマの記事については文字通り幼少期からのヘビーな私の半生を綴ったものであり一連の流れがあるのでご面倒ですがこちらの記事からご覧ください。

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前夫が会社倒産してから怒涛の日々を過ごしていた。

状況を知らない友達から「元気?ランチ行こうよ!」メールがくると「ありがと。元気なんだけど忙しくて時間取れないんだ。また誘ってね。」と返信。

普段からメールをもらったら必ず返信をする私は家はめちゃくちゃだったのに友達から来たメールに対して変わらずきちんと返信をしてその事を誰にも話さなかった。

フツーこんな状況だったら返信しないよね。

私は誰にも心配をかけたくない、その思いだけだった。

私はどんな時もいつもまず自分は後回しで、いつでも他人優先だった。

食べれない人がいたら自分の持ってる食料すべて人に与えてしまうタイプ。

物心つく頃から親に甘えることは一切なかった。
辛い時も辛いとは言わなかった。
寂しくても寂しくないと言っていた。
そんな子供だった。

娘にとって父親は頼れる人で憧れでもある人。
なのに私にとっての父親は暴力をする人。

子供にとって母親は無償の愛をくれる人。
母親の愛情はどんな愛情とも比べ物にはならない唯一無二のもの。
なのに私にとって
母親は生まれてきた事、存在すらを否定する人。

孫を無条件で可愛がってくれるおじいちゃん、おばあちゃんもいない。

唯一の兄弟だった兄は亡くなった。



こんな事になって、出来ない事も全て自分でやらなくてはいけない。

出来ない事を「出来ません」「やりたくないです」では済まない現状だった。


フツーの人なら実家に頼り離婚すれば子供連れて実家に帰る。

帰らなくても近くに住むとか何かしら手は借りてる。
だから正直、離婚して親に頼ってるようなヤツに「ひとりで子供育ててます。」って言って欲しくないんだよね。



アンタらひとりじゃないじゃん。


あたしゃお前みたいなニセモノシングルマザーとは違うんだよ。



私はホントの女手1つ。



1人でがんばってがんばって精神状態もおかしくなり、体もおかしくなって、仲のいい友達がうちに来た時「なんかあったでしょ」と言われて不覚にも泣いてしまった。

子供の頃から人前で泣いたことのない私が泣いた。(私、ホント、泣いたことないですよ。
子供の入卒園式、入卒業式、自分の入卒業式、結婚式、それにお葬式ですら泣いた事ないんですから!)
その友達は私が人前で絶対泣かないのを知っていたからとても驚いていた。

翌日その友達が食材を箱に詰めて持ってきてくれた。

私が心労からめまいで寝たきりになってしまった時もお店のまかないを持ってきてくれた。

それすらも私は「ありがとう」「嬉しい!」ではなく
申し訳ない、迷惑かけてしまったと思った。

オットにも言わなかった。

普段と変わらずメール返信して、電話もしてた。


この友達の前で泣いてからオットに今、こうゆう状態なんだと話せて、そしたらオットが子供がとりあえずすぐ食べれるものって、カップラーメン1箱(この発想が笑えませんか?)やパンやお菓子をせっせと送ってくれた。

辛いとき「辛い」と言うと人に迷惑かけるから言ってはいけないと思ってきた。

そして、誰しも1番の味方である身内のいない私は助けてくれる人も頼れる人もいないと思っていた。

それからはメールをくれた友達に「今、実はこうゆう状態だから落ち着いたらまた連絡する」返信した。

そしたら・・・

「こうゆう時でさえ人の事を考えるってあんたらしいけど
少しは自分の事も考えて。」
「こんな時くらいわがまま言いいなよ。」
「いつも気にかけて助けてもらってばかりなんだから辛い時くらい頼ってよ!」
などなど、いろいろ言われた。
言ってくれた・・・

頼んでもないのにみんなが食材を送ってくれた。
スーパーか?と思うほどの量の食材がうちに集結。

身内は誰も助けてくれなかった。
母親には切り捨てられた。
前夫の親は何も被害を受けていないどころか自分の息子のしでかしたことには知らんぷりで縁切りされた。

なのに私の周りの人たちは私のために自分たちのできる事をやってくれた。
中にはご主人に内緒で送ってくれた友達もいた。

ありがたい。
素直にそう感じた。

私ってひとりじゃないんだ。

身内でもない。
血のつながりもない。
他人なのに、無条件で助けてくれる友達がいる。
本当にありがたかった。


カチコチになった分厚い氷の心が少しつづとけてゆく瞬間だった。


体が動くようになって部屋に残った前夫の物や大物の家具を整理してリサイクルショップに売った。

新しく仕事が決まってから息子が行きたがっていたバスツアーに行った。

これからホントの女手ひとつでがんばってゆかないとと思った。

そのうち住むところもなくなる。


自宅が競売にかかるからだった。






私の半生
(13)続く。


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今日お昼、むしょーにラーメン食べたくなった。
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袋ラーメンと言ったら私はこのラーメン。
野菜入れて麺と一緒に煮て作る。
もう食べちゃったんで、袋のみ。
このラーメンに普段使っているこの亜麻仁油を入れていただきます。
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これ入れるとクリームシチューみたいなまろやかぁ~な味になって美味しい!
亜麻仁油の使用頻度はめちゃくちゃ多いです。
何にでもかけてます。
寝る前に飲むといいと聞いてやってみました。
以前からけっこーな量摂取していたので大丈夫だと思って寝る前に大さじ1飲んだら胃の具合がおかしくなりました。
みなさん、もし試される時は少量から試して少しづつ増やしていってから適用量飲むようにしてくださいね。

じゃーまたねーヾ(*´∀`*)ノ