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この記事は幼少期から私のヘビーな半生を綴ったものであり一連の流れがあるのでご面倒ですがこちらの記事からご覧ください
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☆前回の続き☆
そんな頃、私の身辺がざわざわし始めた。
自宅に知らない人が入れ替わり立ち替わり来るようになった。
今までほとんど帰宅しなかった前夫が頻繁に帰宅するようになった。
朝、昼と帰宅し、出て行ってまた帰宅。
どうしたの?なんかあったの?と聞くと私に1枚の紙を見せた。
弁護士からの会社倒産の通知だった。
負債総額
3億4千万
個人でこの金額有り得ないでしょ?
私はこの人が独立したいと言った時「3年でダメになるからやめた方がいい」と言っていた私の予言が当たってしまった。
銀行もほいほい貸してくれるでダメだよなぁ~
この男に反省という言葉はない。
子供たちの生活どうなるの?!
これからどうなるの?
私は不安の渦の中にいた。
その日からまた前夫は帰宅しなくなった。
債権者がどっと押し寄せた。
夜中も電話が途切れなかった。
だから夜になると電話線を抜いていた。
電気会社がきた。
電気を止めますと言うために。
電気を止めますと言うために。
前夫は起業した時、会社の住所を自宅にしていてもう何ヶ月も前から電気代を滞納していたからだった。
私はそのことを知らなかったし、会社と自宅は関係ないと言ったが聞き入れてもらえず規則は規則だからと一礼して去っていった。
債権者は容赦なかった。
連日うちに来て「○○(前夫の事)を出せ!」「どこにかくまってるんだ!」と勝手に家に入ろうとする。
自宅はオートロックだったが下で待ち構えマンションの住民と一緒に入ってきたようだった。
子供たちを1番奥の部屋に閉じ込めてわたしが全て対応していた。
前夫は帰って来なかったが連絡が取れており、電気の件は弁護士さんにお願いしてもらって数日後には使えるようになった。
そのうち前夫は電話をしてもでなくなりメールの返信もぷっつりなくなった。
そして数日後、
「死んだと思ってください」とメールがきてからは一切連絡が取れなくなった。
前夫は子供と私を捨て自分だけ安全なところに逃げたのだった。
こんな時フツーの人たちは親に頼るんだよね。
私には帰る場所も頼る親もない。
こんな時フツーの人たちは親に頼るんだよね。
私には帰る場所も頼る親もない。
全て1人だった。
当時娘は高1
息子は小5
娘はわかっていたようだったが息子はこの慌ただしさにただ事ではないと感じていたようでだんだんふさぎ込んでいった。
当時娘は高1
息子は小5
娘はわかっていたようだったが息子はこの慌ただしさにただ事ではないと感じていたようでだんだんふさぎ込んでいった。
特に息子はパパっ子だったから私は前夫を悪く言う事はしなかった。
とにかくね、すごいんですよ。
問題起こした芸能人の自宅とかにマスコミの人がワァーッと押し寄せてるのTVで見た事ないですか?
あんなカンジ。
経験した方ならわかると思うけど地獄絵図ってまさにこれだなーって思うくらいの生き地獄をこの時は体験しました。
経験した方ならわかると思うけど地獄絵図ってまさにこれだなーって思うくらいの生き地獄をこの時は体験しました。
取り立てってめちゃくちゃすざましいんです。
容赦ないですよ。
書ききれないほどとにかくすごかった。
マンションだったから同じフロアの人たちから好奇の目で見られ噂はすぐに広まった。
しばらくして前夫が知らない人と一緒にきた。
前夫をかくまうと言う。
この自宅もいずれ競売にかかる。
娘には高校はどこからでも通えるから前夫と娘と話し合い前夫と一緒に行く事になった。
そちらのが安全なように思えたから。
娘の部屋の荷物をまとめて掃除しながら私は泣けてきた。
何でこんな事になったのか。
息子が「家族がバラバラになった」と泣いていた。
私は不幸しかない人間だけど子供たちは違う。
なのになぜ?
不幸な私がこの子たちを産んだせいでこの子たちは不幸になってしまったのか…。
娘が車に乗り込むのを息子と見送った。
淋しそうな娘を見て涙が止まらなかった。
結果、この選択は正しかった。
この後の取り立てもすごかった。
ある日またインターホンが鳴った。
エントランスをくぐり抜け債権者はみんなこうして玄関ドアまでやって来ていた。
前夫から預かった物を持ってきたと言って男がやってきた。
お金?微かな期待をした。
チェーンをしたまま対応したら入らないので開けて欲しいと言われた。
息子がいる時はこの子に何かされたらいけないと思い厳重にしていたがこの時は息子は学校に行って居なかった。
ドアを開けるといきなり部屋に入られ耳もとで「大声出したらダメだよ」と穏やかに言われたと同時に引きずられるようにして奥の部屋に連れていかれ床に押し倒された。
これから何が起こるのか察しがついても恐怖のあまり声が出なかった。
やっと「わー!」と声が出たが男に平手打ちされた。
体は必死に抵抗したが恐怖の方が勝っていたのと男の腕力には到底かなわなかった。
私はレイプされた。
恨むなら旦那(前夫)を恨めと言われた。
気づくとあちこちに血がついていた。
口も切れて血が出ていた。
歯を相当食いしばっていたのか顎がだるいのか歯の痛みなのかわからなかった。
私には幸せなどない。
フツーの人のような平穏な人生などない。
あるのは不幸だけ。
生まれてからずっと不幸だった。
世の中の人たちが当たり前にあることすらまともになかった。
これでもか!というくらい次から次へと不幸がやってくる。
死ねないから仕方なく生きているだけ。
いつも自分の人生を呪っていたけどこの時は自分の性も呪った。
あの時の事を思い出した。
レイプなんてハンパな事されるよりどうせなら殺して欲しかった。
・・・・・・死のう・・・・・・
私は引き裂かれた服をかき集めヨロヨロと立ち上がった。
ベランダに出て柵に足をかけた。
下を見たら息子が友達と並んで歩いていた。
息子1人残しては死ねない。
早く着替えないと息子が帰ってくる!
私には死ぬ自由もなかった。
娘も息子も私じゃないとこに生まれていたらフツーの生活が送れていたのに。
なぜ他の子供たちは幸せなのに私の子供たちはこんな目に合わなきゃいけないのか。
私はベランダにうずくまり号泣した。
娘がここにいたらどうなっていたか・・・。
それを思ったら私がされた事など大した事ではない。
そう思うようにしよう。
大したことではない・・・。
大したことではないんだ・・・・・。
そう自分に思い込ませるしかなかった。
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なんだか、暗い話ですみません。
でも事実なんで。
体験してきた事はもっと悲惨な事が多いのですがあまりに悲惨過ぎてはしょって書いてます。
今日は督促状の写真載せたんですが暗い話に暗い写真で読んでる人も気分悪いよなーと思って削除し違うものを載せましたよ。
ブログ内容と全くミスマッチなこれ。
毎日スッキリしてます(笑)
じゃまたねーヾ(*´∀`*)ノ