にじいろかぞく交流会 4 | ARCOBALENO!

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カラフルで、ハッピーな、日々を!

…過ごしたいものですね。笑

次のテーマは、周囲とのかかわり。
地域や、学校、会社などなど。

これに関しては、Oさんの独特のキャラクターが強みとなるなあと感じました。

ふわふわと流し、つっこみ辛さを出すという豪快な技に、笑いながらも、これくらいの大らかな心持ちでいなきゃ、子どもは育てられないなあ、と感じました。

でもこれは、すべての子どもを育てる人たちに、同様に言えること。


実際に小学生・中学生のお子さんをお持ちのOさんは、「子どもが勝手にしゃべる」というわたしがあまり想定していなかったことを教えてくださいました。

思春期前の子どもたち。
そうですよね。
自分の家のこと、普通にしゃべっちゃいますよね。

それは、親としては少し困るのかもしれないけれど、子ども自身が、自分の家族を家庭を自然に感じ、受け入れている証拠なのではないかと思います。



あと、BさんYさんのところは、自分たちのお家に同じマンションの方を招待したり、飲み会なども開き、じゃんじゃんとけ込むという作戦(?)をとられておりました。

ほうほう!と納得しました。


やっぱり、「知らない」ってこわいんですよね。
ある程度知っていて仲良しになっているのと、全然知らないのとでは、えらい違い!
許容範囲もかなり違ってくるんだと思います。


それから、ちょっと変な人であることも、ある意味大切ね、と。
けれどもこれは、ちゃんと生活していること、常識的であること、親切で思いやりが持てること、が必須条件。
常識のない変な人は、たぶん受け入れてもらえません。
(当たり前だ)


一部のみの紹介でしたが、みなさん、様々な工夫をとっておいでな様子。
そしてそれを、楽しんでらっしゃる様子。



きっと、わたしが知らないだけで、数えきれない苦労や悔しさを味わってきたことだと思います。
けれども、わたしが目にした彼女たちは、とても凛としていて。

経験してきた苦労や悔しさ、悲しさ、怒り。
それを上回る幸せを、今、持っていらっしゃるのだと感じました。



女性二人で生きること
その上に子どもを育てるということ

安易に人にすすめたり。
自分もできるなどと、言うつもりはありません。

ただ。
前のページにも書いたように。

わたしたちの生きる道の
一つの選択肢として
そういう生き方もあるのだと


どんな世代の、どんなセクシャリティの人も
知ってほしいと思います。