ハイハイ期が短かった娘に私がさせてみたこと | 呼吸からはじめるピラティスライフ

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昨日の記事 の続きです。



娘が3~4歳の頃、脚力の強さに比べて上半身のチカラが弱いなぁ、

と私はなんとなく思ったりしてたんですよね。

絵を描くときの線とかもひょろひょろ~って感じだったし。(笑)



西村由美の武庫之荘ピラティスライフ ~日々ありく~ 西村由美の武庫之荘ピラティスライフ ~日々ありく~ (4歳頃の娘)


こういう“よじ登る”系=“引く”チカラはあったんですけどね、

“押す”チカラがどうも弱いなぁ、バランス悪いなぁ、と思っていて。

肩甲帯(肩甲骨の周辺)がうまく発達していないのかもなぁと。



それはもしかしたらハイハイ期が短かったからかもそっか

と考えた私が娘にさせてみたのは「手押し車台車でした。



手押し車とは、両足を後ろから持ってやって手で歩く、アレです。

別にスパルタっぽくやったワケではありませんよー。(笑)

ちびっこって「コレできるかな?やってみよう!」みたいなの、好きじゃないですか?

うちの娘だけかな?「よーいどん!」って言うと反射的に素早く動いたり。( ´艸`)

で、ある日お風呂に入るときに

「よし!お風呂まで手で歩いていけるかな?」

って言ってみたら、翌日からも喜んでやるようになりましてね。

それから時々そんなことをゲーム感覚でやってみたりしていました。



するとね、最初のうちはすぐにベチャッってつぶれたりしてたのが、

だんだん上手になるし、長く続くようになるし、安定感も増してくるわけです。

いつのかにかこんなことこんなこと をする幼児が出来上がりました。(笑)


西村由美の武庫之荘ピラティスライフ ~日々ありく~ (ゲームセンターにて)
西村由美の武庫之荘ピラティスライフ ~日々ありく~ (保育園の階段を手押し車で上る図)



あとは基本的にこんな左下矢印感じで、いつも「遊び」が娘のカラダを育んでくれました。


リンク身体能力のベースは遊びにあり  (4歳頃の記事)

リンク足裏の感覚も味わい尽くすのだ  (5歳頃の記事)

リンクココロとカラダを育むのは  (6歳頃の記事)



ハイハイ期の短かった娘は、小3になった今もまだ上半身が下半身にくらべて弱い。

先日バレエのお稽古を覗いたとき、それがネックになっているような気がしたので、

最近また「バレエのため」と称してときどき手押し車トレーニングを復活しています。^^