とりあえず天ぷらにしてみる |   Aroma & Medical Herb 香草塾

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(公社)日本アロマ環境協会・アロマテラピーアドバイザー認定教室
ハンドセラピスト認定教室

食べられる野草、たくさんありますね。
粘液質(水溶性食物繊維)が多い野草は、おひたしが美味しいです。味に特徴のない野草は、酢の物が美味しいです。
 
あと、どうしていいか分からないのは、とりあえず天ぷら。
香ばしくてサクサク、なんだかどれも同じような味になるので安心です。

山奥の旅館で夕食に出された天ぷらです。摘みたてなのは嬉しいです。
 
百合の花。百合の花は、漢方でも利水の働きがあり、薬膳料理によく使われます。
 
 
ヨモギ。ちょっぴり苦みがあって見た目も分かりやすい薬草ですね。
切り傷には、生のまま摺り下ろしてパックのように皮膚に当てます。抗菌、止血の働きがあります。温める効果もあるので、よもぎ蒸しなどでおなじみ。
韓国の歴史ドラマ・チャングムでは、刀で切られた人の手当てに良く登場していた薬草です。どこにも生えてるし、ありがたい薬草ですね。
 
どくだみ。苦くもなく、さくさく美味しく食べられます。
漢字で「十薬」と書くくらい薬効がたくさんありますし、美容にもお化粧水として手作りする人も多いです。
 
赤しそ。天ぷらにすると赤シソも青シソもあまり区別がつきません。
お刺身に必ず添えられているシソの葉ですが、生魚に当たらないような働きがありますので、お刺身と一緒に食べるといいですよ。