めざすはwin-win:翻訳者とエージェントのつきあい方について | 医薬翻訳のアスカコーポレーション 社長ブログ

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大阪北浜、東京田町にオフィスを持つ医薬・バイオ分野の語学サービス会社 アスカコーポレーション社長 石岡映子のブログ。

JAT(日本翻訳者協会)とは、翻訳者のための情報交換の場を設け、翻訳の品質向上とやりがいある仕事へ高めることを目的とした翻訳者のNPOだ。
ASCAで翻訳してくれる優秀な訳者の中にもJAT会員は多い。
http://jat.org/ja/what_is_jat/  
最近では私が所属するJTF(日本翻訳連盟)との情報交換、協力も積極的に行われつつある。翻訳祭はもちろん、先月1月20日に開催した「JTF関西セミナー」にも多くのJAT会員の方たちに参加いただき、多くの出会いがあった。プロ意識が高く、優秀な方たちばかりだ。
IJET年次大会やPROJECTなど、様々なセミナーを会員のために精力的に開催している。

実は今週の土曜日、大阪でJATの翻訳セミナーが開催される。
第1部として「双方向のコミュニケーションのための“ことば”~地域社会における翻訳/通訳ということ~」というテーマで吉富志津代氏が講演される。社会におけるさまざまな翻訳/通訳の実践例や東日本大震災の支援活動などを紹介し、地域社会における双方向コミュニケーションのための“ことば”の役割と、めざす多文化社会のあり方についてお話しいただける。
第2部は「まずは年収500万!~いま、エージェントとの付き合い方を考える~」というテーマのパネルディスカッションだ。フリーランス翻訳者が納得できるレートで安定した収入を確保するには「ソースクライアント(翻訳を必要とする企業等)と直接取引することが重要だと言われる一方、事務手続きやコミュニケーション、スケジュール管理など、安定的に仕事を提供してくれるためにエージェントとの仕事を好む翻訳者も多い。そのエージェントの立場として今回私が登場させていただく。フリーランス翻訳者の方3名とそれぞれの視点からエージェントとのつきあいについて議論する予定だ。

目指すはwin-win、いかにうまくつきあいうか、だと。

日時:2012年2月11日 13:30~17:30
場所:貸会議室ユーズ・ツウ 会議室H
大阪のヒルトンホテルの前の会議室が会場だ。
詳しくは以下の通り。
http://jat.org/ja/events/show/translation_seminar_in_osaka