ASCA Bulletin 18号発行 ALSやアルツハイマー病が治るかも | 医薬翻訳のアスカコーポレーション 社長ブログ

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大阪北浜、東京田町にオフィスを持つ医薬・バイオ分野の語学サービス会社 アスカコーポレーション社長 石岡映子のブログ。

ASCA Bulletin 18号が発行された。特集は「神経変性疾患に対する治療薬開発を目指して:iPS細胞を用いた研究」。京都大学iPS細胞研究所の井上治久教授に取材させていただいた。


ALSやアルツハイマー病が治るかもしれない、という画期的な研究だ。

先生は高校時代から治療法がないような研究をしたいと思っておられたようだ。なので卒業後は、治療法が見つからない疾患が多い神経内科に入局し、ALSやアルツハイマーの患者さんたちを多く担当されたことで、今回の画期的な治療に繋がったというから凄い。もちろん研究の途中に多くの困難、出会い、偶然も重なったという。まさに山中先生がおっしゃる「Vision & Work hard(長期的な目標を見据えて努力し続けること)」の信念の結果だ。

 

先生の研究は今日のTVのニュース、新聞各紙でも大きく取り上げられている。
今回のBulletin発行とピッタリのタイミングで、是非とも注目してほしい。

他にも、
「機械翻訳最前線!Mike Dillinger氏へのインタビュー Part 1」、
「また次も一緒に仕事したい、クライアント、翻訳会社、翻訳会社がwin-winの関係を築くには?」、
「メディカルライティング~忘れちゃいけない倫理規定~第2回オーサーシップとは?」、
Science日本人研究者からは、「手先の器用さに関る皮質―運動神経結合の種特異的な調節機構」、手先が器用なマウスがいる?
など興味深い内容が満載だ。


是非営業担当者からもらってほしい。