Data Science Spring School 2018でデータサイエンスを学ぶ | 医薬翻訳のアスカコーポレーション 社長ブログ

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大阪北浜、東京田町にオフィスを持つ医薬・バイオ分野の語学サービス会社 アスカコーポレーション社長 石岡映子のブログ。

日本の大学が世界から後れを取っていると言われて久しいが、そんな日本の大学も気合が入ってきた?京都大学に昨年の春、国際高等教育院 附属データ科学イノベーション教育研究センターが発足した。そのセンターが来週27~29日、興味深いイベントを開催する。Data Science Spring School 2018、世界に通用する人材育成をめざし、データ科学の最前線の情報を発信する場であり、データサイエンスの手法やその利用法を体験しながら実践的に学ぶことができる。


AI、ビッグデータ解析などの新技術の急速な進歩は学術全般・産業界のみならず日常生活の至る所に大きな変化をもたらしている。情報学、統計学、数理科学に対する基本的な理解は、文系理系を問わず必要不可欠になっていることは日々実感(痛感)する。


27日には機械学習やバイオインフォマティクス、28日には「病気の治療法はこうして作られる 臨床統計学―医療におけるデータサイエンス―」、29日には「医療分野におけるデータサイエンス:医用画像処理」の講義もある。国内外トップ研究者による講義だ。


どこもかしこもdate scienceブームである。人材不足から、20歳でも5千万のオファーがあるらしい。子供がいたら絶対学ばせたい。


学生のための企画ではあるが、実は私たち部外者も参加できる。私も参加を予定している。是非申し込んでほしい。http://ds.k.kyoto-u.ac.jp/spring_school/schedule/

 

ちなみに先日、dateとdataを間違えて翻訳(英日)し、大騒動になった。スペルチェックにもかからないから、日英でも厄介な単語だ(汗)。