ASCAに新卒社員が加わった | 医薬翻訳のアスカコーポレーション 社長ブログ

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大阪北浜、東京田町にオフィスを持つ医薬・バイオ分野の語学サービス会社 アスカコーポレーション社長 石岡映子のブログ。

4月に入り、新卒社員が今年もASCAに加わった。
それも5名、大学院卒を含み、2名はネパールと中国からの留学生だ。ASCAのCore Valueの1つはdiversity、多様性を取り入れるためにも日本人以外の社員を採用したいとずっと探していた。それでもなかなかASCAの価値観を共有できる人材に出会えず、ようやく念願がかなった。日本語を使いこなせるようになりたい、というものの、語彙力はたいしたもので、普段使わない表現でも、英語で言い換えるとすぐに理解する。むしろ英語の発音がきれいすぎて聞き取れない(汗)。素晴らしい二人だけでなく、日本人三人も負けてはいない。日本語、英語、社員皆がレベルアップするに違いない。

 

「一年後の私」というテーマで毎年発表してもらっているが、皆プレゼンをきれいにまとめ、社会人としての成長、挑戦したい、仕事を任されるようになりたい、など、どの内容も素晴らしい。とてもフレッシュなASCA新卒第三期生だ。

 

一方、昨日東京で開催されているLocWorldという翻訳、ローカリゼーションに関する世界会議で、佐々木かをり氏(株式会社イー・ウーマン、株式会社ユニカルインターナショナル代表取締役社長)の講演を聞く機会があった。20代で起業し、今では国際女性ビジネス会議実行委員会委員長、国際女性会議など、各方面で大活躍されている女性だ。タイトルは、Our Work in the Diversity Era。
高校生の時、両親からお金を得るのは困難だと気づき、その後、学費はもちろん留学費用も生活費も全て自分で稼いだお金で賄った、のだと。親に甘えてきた自分が恥ずかしい。

 

2017年版「ジェンダー・ギャップ指数」で日本は調査対象144カ国のうち114位、前年より3つ順位を落として過去最低である話に触れ、日本で女性が活躍しにくい理由を海外の参加者たちにわかりやすく説明してくれた。


仕事をするうえで重要な考え方を多く教えてもらったが、次の3つのポイントが残る。
Share your thought
Take positive action
Be healthy

 

AIが進めば会社が同じようになっていく。その社会で自分がどうありたいのか、自分の価値をどうもたらすのか、そこを考えてみてほしい、とも。

 

ASCAの新入社員たちにも同じメッセージを送りたい。
ASCAの新しい戦力に期待してほしい。