今回は、受取手形の更改についてです。
手形の更改とは、期日までにカネが用意できなくなったため、手形を渡した人に了解をもらって支払いの期日を延ばしてもらうことです。
(了解を得ずに期限を引き延ばした場合は債務不履行ですし手形が不渡りになりますのでやめましょう)
その際、支払いが遅れることについて、利息を上乗せした形で更改手続きが行われます。
この場合の仕訳に使う勘定科目は、
・受取手形
・受取利息
の2つです。
単に債権を交換するだけなので、仕訳は非常にシンプルです。本番では間違えないようにしたいですね(間違えたけど)
仕訳にすると、こんな感じでしょうか。