愛しのジャンポール -2ページ目

愛しのジャンポール

友だちはスズメとカエルさんだけ


元BASSIST、現在ALTO SAX吹いてます♪

ヘンな音楽とかフツーの音楽とか、楽器、サクラ大戦、スズメ、カエルさんとか… 
ドーデモイイ日記ですがよろしくよろよろですのだ (・o・)

 
4月25日(月)晴れ


御機嫌如何ですか
私はあい変わらずですクマ



先日またアマゾンでピックを注文したのですが…



またかいなっ! もうええっちゅうねん。
アマゾンではピックは精密機器扱いのようです。




これはchuyaーonlineから届いた↓


普通に封筒で来たよ。

フェンダーのネオンカラーのストラップ。
ブルー/オレンジの発色がいいね◎





そうそう、ギターアンプ買いましてん。

17日に到着。

フェンダーの10wの小型アンプです。

アマゾンマーケットプレイスでChuーyaオンラインが6600円という激安価格で出品してて…
さらに10%のアマゾンポイント(660円分)が付くので、実質6000円を切るという!
マーシャルの10wのMG10と迷ってたんですが、この安さなのでフェンダーの方を購入。

実は人生初のギターアンプなんです。(ミニアンプは除く。)
ベースアンプはベースを始めた高2の時に楽器と一緒に買いましたが、ギターアンプは初。
今はベースアンプも持ってないから、近いうちに買おうと思うー。





話カワル。



おととい、ストラトのピックガードを買いに行きました。


モッチローン!ギターパーツといえば千石電商です。



日本橋公園にて↓

1プライの8穴タイプ。ピンク色のピックアップカバーも購入。

セール品でモントルーのピックガードがなんと1500円でした。安いねぇ。
ピックアップカバーは6色ぐらいあって、1つ180円。



あと、なんばCITYの旭屋書店で懐かしい鉄道の写真集を購入。
それで帰りかけたけどすぐ思い出して、ディスクピアでセール品CDも買って帰りました。

 
CDはゲイリー・トーマスのセカンド。50%オフで550円でした。



ウチのフェンダーメキシコのストラトのピックガードが反ってて↓



ボディーとの隙間が不格好なので交換したくて買ってきた次第です。



ところが帰宅して気付いたのですが、フェンダーUSA用を買ったつもりがジャパン用でした。
形やネジ穴の位置はUSAもジャパンもほぼ一緒だとは思うんですが、厚さが違うんです。
ジャパン用の方が少し分厚いんです。



ということで…

昨日、また買い直しに行ってきました。

一日中概ね雨でしたが、夕方6時半頃にだいぶ止みかけてきたので行ってきました。


千石電商、再び。



また日本橋公園にて↓

またピックアップカバーも購入。今度は黄色と濃いめのピンク。



帰宅したら何だかしんどくて、どうも風邪っぽいしんどさでして…
まさかコロナでは?と毎回不安になります。
明日は仕事なので、もうギターいじりも練習もやめにして寝ることにしました。




そして今日…


朝起きたら昨日から変わらずしんどくて、熱を計ったら37℃の微熱が。
普通なら少々の熱でも無理して仕事に行くのですが、コロナ禍の現在ではそうはいきません。

なので、仕事を休んで難波までPCR検査を受けに行ってきました。
37.5℃以上でなければ行っていいみたいなので。

結果は今日の17時以降に出るとのことでした。



帰りに日本橋公園に寄ってちょっと休憩しました。



うららかな平日の午前。
お飲み物は激安自販機で60円のコーヒー。
久々にゆっくりと時間の流れる平日のオフを満喫しました。

やっぱり土日が休みより、平日が休みの方がいいです。
ゴールデンウィークも正月休みも要らないので、代わりに平日に休みたいです。



帰る前にPCR検査記念?にディスクピアでCDを1枚購入。
帰りしな天王寺動物園横で撮影↓


アルゼンチンのレインボーことラタ・ブランカのファースト。


平日なので何処へ行っても人が少なくて清々しいです。
もっとのんびりしたかったけど、熱があってかなりしんどいので帰りました。
帰宅したらやっぱりしんどくて、夕方まで眠ってしまいました。




検査結果ですが…


陰性でした◎



恐らくこの発熱は、仕事でのストレスと過労が原因だと思います。
実はここ最近、社長からパワハラを受けるようになりました。
詳しくは長くなるので書きませんが、腰痛の悪化でヘルニアになったことが一番の理由かと。
けどヘルニアも、従業員が2人にまで減っても補充はなく、無理させられた結果のことですから…

本当にこの会社を辞めたいですが、この歳になって他に仕事なんてそう見つかりません。
まぁ、あっちはそれを分かってて辞めないだろうからと、パワハラをするのでしょうけど。
社長が、私より年下であることや高卒であること等のコンプレックスを持ってるのも確かです。

因みに私のあとに入ったほとんどの従業員は、社長のパワハラで辞めていきました。
元々従業員5人程度の小さい会社ですが、次々と辞めて2人になった現在も人員補充は無し。
かと言って給料が上がるわけでもなく、逆にコロナを理由に寸志も無くなりました。
(元々ボーナスのない会社で、代わりに寸志、それも子供の小遣い程度。)



まぁ、とりあえずは陰性だったのでヨカッタヨカッタ◎






以上、自分の日記だけで終わるのは何なので、ディスクレビューをします。
今日買ってきたラタ・ブランカを書きます。





CDラタ・ブランカ 『ラタ・ブランカ』



1. ラ・ミスマ・ムヘール(セイム・ウーマン)  La misma mujer
2. ソロ・パラ・アマールテ(ただ愛のために)  Sólo para amarte
3. ヘンテ・デル・スール(南の人々)  Gente del sur
4. ロンペ・エル・エチソ(ブレイク・ザ・カース)  Rompe el hechizo
5. エル・スエーニョ・デ・ラ・ヒターナ(ジプシー女の夢)  El sueño de la gitana
6. チコ・カジェヘーロ(ストリート・キッズ)  Chico callejero
7. プレルディオ・オブセシーヴォ(強迫のプレリュード)  Preludio obsesivo
8. エル・ウルティモ・アターケ(ラスト・アタック)  El último ataque
9. オトーニョ・メディエヴァル(中世の秋)  Otoño medieval


Walter Giardino(g)
Sergio Berdichevsky(g)
Gustavo Rowek(ds)
Guillermo Sánchez(b)
Saúl Blanch(vo)



1988年リリースの、“アルゼンチンのレインボー”ことラタ・ブランカのファースト・アルバムです。日本デビュー盤となったのは1991年のサード・アルバム『虹の戦士(原題:Guerrero del Arco Iris)』で、約3年遅れの1994年7月に本邦リリース。翌8月にファーストである本作(原題:Rata Blanca)と、1990年のセカンド『魔術師と薔薇の伝説(原題:Magos, Espadas y Rosas)』がリリースされました。

国内盤リリースの1994年当時といえば、まだインターネットも普及していない時代。今と違い全く情報が入って来なくて、南米のメタル・バンドといえばブラジルのセパルトュラ、ヴァイパー、アングラぐらい。他の南米の国のメタル・シーンについては全く未知の世界でした。ことアルゼンチンの音楽となると思い浮かぶのはタンゴとフォルクローレぐらいで、メタル・バンドが存在することすら日本では知られていませんでした。だからこのラタ・ブランカの日本デビューは当時の職場(CD店)の同僚内でも非常に話題になったことを思い出します。

ラタ・ブランカの結成は1986年。中心人物となるのが、ギタリストでほとんどの作曲を手掛けるヴァルテル・ヒアルディーノ。彼ともう一人のギタリストに、ヴォーカル、ベース、ドラムの5人編成でデビュー盤である本作を1988年リリース。因みにWikipediaの本アルバムの頁ではキーボード奏者の名前も載ってますが、本CDのジャケット内のクレジットではキーボードの記載はなく5人編成になっています。

1曲目から「銀嶺の覇者」みたいなリフで始まり、まさにアルゼンチンのレインボー! でも2曲目以降を聴き進めていくと、ディオ期ではなくジョー・リン・ターナー期のレインボーに似ていることが分かります。J.L.ターナー期レインボーから再結成(第5期)ディープ・パープルにそっくりです。70年代ではなく80年代の香りを湛えたサウンドで、私ら世代にはとても和めます。イングヴェイ~ネオクラシカルの要素もありますが、レインボー色が濃くて私にはあまりネオクラには聴こえませんけどね。

彼らの歌を聴くと、すぐに違和感を覚えると思います。そう、彼らは母国語であるスペイン語で歌っています。ブラジルのメタル・バンドが北欧のバンドなどと同様にワールドワイドを視野に入れて英語で歌っている(因みにブラジルの公用語はポルトガル語)のとは対照的に、どうやら母国語での歌唱にこだわりを持っているようです。確かにスペイン語による巻き舌とコブシの効いた歌唱がメロディーに乗ると、英語歌唱にはない説得力、存在感があります。これぞ辺境メタル・ファンが大好物とするところです。

次作セカンドになるとヴォーカリストが代わり、更にキーボード奏者も加わって6人編成となってよりゴージャズな音になり、様式美メタル、というかレインボー風サウンドに磨きがかかります。本作ファーストはまだプロダクションも甘く音質も良くはありませんが(セカンドも音質はあまり良くないですが…)この時すでに彼ら、いや中心人物ヴァルテル・ヒアルディーノが目指す音楽性がはっきりと具現化されています。

ヒアルディーノのギター・プレイはリッチー・ブラックモアのスタイルを基にイングヴェイ以降の80年代のテクニックを取り入れた弾きまくりで、この手の音楽が好きな人は要チェックでしょう。ややチープながらも山頂にそびえる城のジャケットアートも含め、これぞ様式美メタル(死語?)と言うべき作品です。でもお薦めするなら、より洗練されたセカンドの方でしょうか。サードも悪くありませんが、セカンドの延長線上でインパクトに欠けるように感じます。セカンド、ファースト、サードの順で推薦します。

サード・アルバム以降ですが、1993年にミニ・アルバム(EP)『El Libro Oculto(神秘の大系)』、ヴォーカリストの交代を経て1994年には4枚目のフル・アルバム『Entre el Cielo y el Infierno』をリリース。音源を所有していないのでYouTubeで試聴してみましたが、どうやら次第に様式美メタルから離れていきアメリカナイズされたサウンドに変貌しているようです。

バンドは1997年に一旦解散、2000年に復活して現在も活動中とのこと。サウンドは様式美もしくはレインボー風スタイルを取り戻しつつあるようで、2009年にはドゥギー・ホワイト(ex.イングヴェイ・マルムスティーン、ex.レインボー)が参加した英語歌唱アルバムをリリースし、それに伴うアルゼンチン・ツアーにもドゥギーは参加。ラタ・ブランカ/ヒアルディーノの楽曲に加えレインボーの曲も披露し、ツアーは大盛況だったようです。

このバンド、まだまだチェックが必要そうですね。


















■先月(3月)の収穫

●V.A.(秋山一将)『ニューヨーク』
●ギズモドローム 『ギズモドローム』(CD+EP)
●スティング 『ウィンターズ・ナイト』
●ハート 『バッド・アニマルズ』
●ライオット 『ナイトブレイカー』
●兀突骨 『因果応報』
●突然段ボール 『この世に無い物質』
●オレゴン 『ルーツ・イン・ザ・スカイ~空の彼方に』
●リッチー・コール 『サイド・バイ・サイド』(LP)
●Unlucky Morpheus 『"XIII"Live at Toyosu PIT』(BD)
●O.S.T.『HIMMEL OG HELVETE』
●Unlucky Morpheus 『"XIII"Live at Toyosu PIT』
●スクール・デイズ 『イン・アワ・タイムズ』
●カンニバル・コープス 『イートゥン・バック・トゥ・ライフ』
●戸川純 『蛹化の女~蜷川実花セレクション』
●オビチュアリー 『スロウリー・ウィ・ロット』
●Hollow Mellow 『Cinema Fantasia』
●Affinity 『Affinity』(LP)
●Unlucky Morpheus 『affected』
●ハウII 『ハイ・ギア』
●ジューダス・プリースト 『運命の翼』
●コルピクラーニ 『荒野のコルピクラーニ』
●ジェスロ・タル 『アクアラング』
●オレゴン 『アウト・オブ・ザ・ウッズ~森の中から』
●DAVID LIEBMAN 『THE TREE』
●ファー・コーポレーション 『ディヴィジョン・ワン』(LP)





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3月13日(日)晴れくもり


御機嫌如何ですか
私はあい変わらずですクマ



先日またアマゾンでフェンダーのピックを注文したのですが…

ピック×2セットと、CD×1枚を同時注文したのですが、また段ボール箱で来ました。
しかも今回は2つの梱包に分かれて来ました。



大きい方の箱には、また納品書が貼り付けてあります。 



まずは小さい方の箱を開封↓



CDとピックが1セット入ってました。
ということは、大きい方の箱は…




ピックが1セットのみ。

こんなもん全部まとめて封筒1通で送ってくれたら、郵便受けに入るのにっ!
何より資源の無駄です。





これは今日、アマゾンから届いた↓
(普通に封筒で届いた。)


Unlucky Morpheus『"XIII"Live at Toyosu PIT』のCD。


同時発売のBlu-rayは発売前に予約して買ったけど、やっぱりCDでも欲しくて…
ニューアルバム『Unfinished』と2015年の名盤『VAMPIR』を全曲演奏したライブです。
『Unfinished』は好きではないけど、大好きな『VAMPIR』が全曲ライブで聴けて感激!










夕方からディスクユニオンへ買い物に行ってきました

2時間近くかけてCDもレコードも隈無くチェックしたけど、特に目ぼしい物はなし。
ジャズ・コーナーで380円のCD1枚と、少し前に発売されたデヴィッド・ボウイの本を購入。

ユニオンのあとは堂島のジュンク堂、そして湊町のジュンク堂へ寄ってみました。
日本では間違いなく最速のギタリスト、Joe-G氏の教則本を購入。


日本橋公園で記念撮影↓

 

CDスクール・デイズ 『イン・アワ・タイムズ』 (ケン・ヴァンダーマーク参加なので購入。)
本和久井光司(著)「デイヴィッド・ボウイ完全版 」
本円城寺慶一(著)「筋肉ギター道場 〜光速ギタリスト養成メソッド〜」




みなさまは“Joe-G”こと円城寺慶一というギタリストをご存知でしょうか?

その前にチアゴ・デラ・ヴェガ(Tiago Della Vega)はご存知でしょうか?
ギター速弾きでギネス認定された、「メタル大国」ブラジル出身のギタリストです。






以降、チアゴを超える速弾きギタリストが何人も現れますが、その演奏は実に疑わしい。
それらのギタリストの速弾き動画を検証している面白い動画があります↓





言われてみれば、確かに最初のチアゴ以外はどうも疑わしい(ような気がします)。
あとの方に出てくる「ピッキング遅っ!」と言われてるギタリストは、まさしくそう見えます。
この検証動画の通り、きちんと弾けているのはチアゴだけだと言えそうです。



そのチアゴと勝負できる唯一の日本人ギタリストというのが、
“Joe-G”こと円城寺慶一氏です。















Joe-G氏はデスメタル・バンド兀突骨(ごつとつこつ)に2014年に加入。
アルバムでは3枚目『因果応報』(2015年)より参加しています。


先日しっかりディスクユニオンで買ってきましたよー↓


またこんな写真か(困)
左が兀突骨のサード・アルバム『因果応報』。


実は私、デスメタルとスラッシュメタルは通って来なかったんです。
ブラックメタルとグラインドコアなら、それなりに聴いたんですけど。
どうも私にはデスメタルって、音だけ聴いてても退屈でして…
(すみません、あくまでも好みの問題ですので。)

なので視覚的にも楽しめるようにライブ映像を貼っておきます。
この手の音楽が苦手な方も、飛ばしつつギターソロだけでも見てみて下さい。






演ってる音楽とJoe-G氏の爽やかな笑顔とのギャップがすごいね!



Joe-G氏はギターの速弾きには筋力が必要であることを力説しています。
私も(ベーシストではありますが)演奏における筋力の重要性は身を以って感じております。
よく「脱力して弾け」と言う人がいますが、脱力していてはギターは弾けません!

ギターのために筋トレすることに対して否定的なギター・インストラクターもいます。
「筋トレなんてナンセンス。ギターで使う筋肉はギターで鍛えろ!」と言います。
しかしそれらの人は、さほど速弾きが得意でないのに言ってる人がほとんどです。
ギターではなかなか鍛えられないから筋トレで鍛える訳で、そこはスポーツ同じです。
確かにギターでしか鍛えられない筋肉、部位もありますが…

イングヴェイやポール・ギルバート程度の速さなら、そこまで筋肉は要らないかもしれません。
けど、デスメタル・バンドであの速さの演奏で1ステージこなすとなると、話は違ってきます。
まぁ、我々はJoe-G氏ほどマッチョでなくてもいいですが、日常生活以上の筋力は必要です。
とか言いつつスポーツ嫌いの私は、筋トレなんて全然やってませんけどね(困)



演奏の指導、研究では自他共に最高峰と認めるHidenori氏も筋肉の重要性を語っています。
動画ばかり貼って恐縮ですが、こちらを↓







今日はJoe-G氏の「筋肉ギター道場」という教則本を買った訳ですが、当然こんなの無理っ!
ギターがほとんど弾けない私には、先月買った大村孝佳氏の教則本もまだまだ早すぎます。
リードプレイよりもまず先にコードカッティングの練習をしないといけませんのだ。


という訳で、今はこれを使って練習してます↓




30年前に買った中島さんのギター弾き語りスコアです。
アルバム『EAST ASIA』の頃の発売なので、1992年以前の曲しか載ってません。
「空と君のあいだに」も「地上の星」も載ってません。
なので、昔の曲がいっぱい載っているので重宝しています。

昔「横恋慕」は練習したことあるので、今度は「悪女」でもやろうかな。歌は歌えないけど。
速弾きなんて、曲中でコードチェンジが出来てジャカジャカ鳴らせるようになってからの話!





■先月(2月)の収穫

●V.A.(秋山一将)『ニューヨーク』
●ギズモドローム 『ギズモドローム』(CD+EP)
●スティング 『ウィンターズ・ナイト』
●ハート 『バッド・アニマルズ』
●ライオット 『ナイトブレイカー』
●兀突骨 『因果応報』
●突然段ボール 『この世に無い物質』
●オレゴン 『ルーツ・イン・ザ・スカイ~空の彼方に』
●リッチー・コール 『サイド・バイ・サイド』(LP)
●Unlucky Morpheus 『"XIII"Live at Toyosu PIT』(BD)
●O.S.T.『HIMMEL OG HELVETE』
●Unlucky Morpheus 『"XIII"Live at Toyosu PIT』
●スクール・デイズ 『イン・アワ・タイムズ』
●カンニバル・コープス 『イートゥン・バック・トゥ・ライフ』
●戸川純 『蛹化の女~蜷川実花セレクション』
●オビチュアリー 『スロウリー・ウィ・ロット』
●Hollow Mellow 『Cinema Fantasia』
●Affinity 『Affinity』(LP)
●Unlucky Morpheus 『affected』
●ハウII 『ハイ・ギア』
●ジューダス・プリースト 『運命の翼』
●コルピクラーニ 『荒野のコルピクラーニ』
●ジェスロ・タル 『アクアラング』
●オレゴン 『アウト・オブ・ザ・ウッズ~森の中から』
●DAVID LIEBMAN 『THE TREE』
●ファー・コーポレーション 『ディヴィジョン・ワン』(LP)





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2月20日(日)晴れ


御機嫌如何ですか
私はあい変わらずですクマ




アマゾンから大きめの段ボール箱が届きました。
箱の大きさの割にやたらと軽いのですが…


やぁ!あはははは…カエル



しかし、こんな大きな商品を注文した覚えがありません。
しかも大層に箱の側面には納品書が付いています。

興味津々のカエルさんに開封してもらいました。


うーん、どれどれ?カエル



大量のプチプチ(大)を取り除くと、これが入ってました↓




こんなん出ましたけど~ by 泉アツノ


それはフェンダーのピック(12枚入り)が1点だけでした。
以前にも同様のことがありましたが、アマゾンは一体どういうつもりなのでしょうか。




因みに先日も同じピックを注文し、届いたのですが…



同時注文した本と同梱で普通に封筒で届きました。
アマゾンの基準が分かりません。



そう、大村孝佳の教則本を買いましてん。
実は最近サックスのやる気が全然なくて、ここ1ヵ月ほど一度も練習に行ってません。
その代わりに本来、本当にやりたかった楽器である、エレキギターの練習を始めてます。
バンド活動を再開しない限り、私はもうサックスを止めてしまうかもしれません。






今日は、ネット注文したCDを買いにディスクユニオンへ行ってきました。
毎回同じような話題ですみません。


散財を防ぐために店頭は一切見ないでレジへ直行。
取り寄せのCD3枚の会計を済ませたらすぐに店を出ました。

ただ、クラシック館の外にあるアナログ盤の100円コーナーのみチェック。
2枚LPを購入。


またいつもの場所での写真を貼るよ↓



Unlucky Morpheus 『U&I EUROBEAT REMIX』 1649円
Unlucky Morpheus 『REBIRTH Revisited』 3467円
Unlucky Morpheus 『Saireco Jealousy』 2376円

取り寄せの3枚は全てあんきも。
3枚で7500円ぐらい。高いけどプレミア付いてるから仕方ないです。


んで、100円コーナーのLP2枚↓

 

渡辺真知子 『海につれていって』
中村あゆみ 『Be True』

渡辺真知子は歌詞カードが付いてなかった。まぁ100円やし仕方ないね。
中村あゆみはシュリンク&ハイプステッカー残存。「翼の折れたエンジェル」収録。





懐かしいなぁ~





ユニオンのあとは、マルビルの中古屋レコードあんぐらあへ行きました。
前回記事で書きましたが、北嶋建也氏が経営している中古レコード屋です。


ところが、到着してビッキリ!

 




1月23日に閉店していた!

向かいのTは1月19日で閉店したのは知ってたけど、まさかその4日後に…
めっちゃショックです。






さて、前回お伝えしたとおり北嶋建也特集です。

特集とか言いながら私、北嶋氏のことをよく知らないし、ライブも観たことないのですが…
関連CDは何枚か持ってるので、それを紹介することにします。

アルケミーレコードのファンならご存知でしょう“ししょう”こと北嶋建也(きたじまたつや)。
かのJOJO広重氏が“早川義夫の正当な後継者”と評する、大阪のシンガーソングライターです。
ネットで見かけた“天王寺のケヴィン・エアーズ”という喩えが言い得て妙。

私が所有するCDは6枚。全てアルケミーレコードからのリリースです。
他にししょう氏関連の音源をご存知の方は、コメント欄にてご教示くださると幸いです。
では、規格番号順(リリース順)で紹介します。





  
CDV.A.『愛欲人民十二球団』

1990年リリース。アルケミーレコード界隈アーティストが集結したオムニバス。アルバムタイトルはピナコテカレコードの名盤『愛欲人民十字劇場』をもじったもの。収録バンドはケース裏の画像の通りで、当時のプロ野球12球団と実在のバンド/ミュージシャン名とを掛け合わせたもの。ただ大洋ホエールズだけはバンド名が見つからず、苦し紛れなことになっている。因みに私が昔勤めてた会社(CD販売)の上司がこれらの命名に携わった(らしい)。さて内容だが、きちんと演奏しているものもあれば、ゲーセンでエアーホッケーしている音、飲み屋でのグダグダのトークや鼻歌を収録しただけの内輪ノリ炸裂のものもあり、極めてマニアックな楽しみ方が要求される作品。北嶋が参加しているのは、中日トロイメリッシュ(北嶋と広重との飲み屋でのトーク)、近鉄バッファロースプリングフィールド(津山篤、北嶋、岡野太らによる演奏)。そして関西アンダーグラウンド史に残る伝説のユニット、南海ホークウインド。南海ホークウインドに関してはここのスペースでは書き切れないので割愛。
 
 


 


  
CDV.A.『愛欲人民バトルロイヤル』

『愛欲人民十二球団』の続編的内容の1992年リリース作品。本作ではプロレスラーとバンド名を掛け合わせている。今回は一応カヴァー集とのことではあるが、きちんと演奏されたものから宴会の余興、鼻歌まであるのは前作と同様。しかし、きちんと演奏されたトラックはさすが関西アンダーグラウンド・シーンの強者揃いなので実に聴き応えがありカッコ良い。選曲もキラー・CAN「ペーパーハウス」をはじめ、音楽マニアがほくそ笑む曲が並んでいる。アシュラ・原・テンプル(サバート階段)の「21世紀の精神~」は本アルバムの圧巻。以前当ブログで紹介した森田童子カヴァーのスラップ・ハッピー・ハンフリーも収録。肝心の北嶋が参加のトラックはマスクド・スーパー・シスターとドン・レオ・ジョナサン・リッチマン。マスクド~は某氏の結婚式二次会でアコギをバックに岩崎宏美を歌唱。ドン・レオ~はアコギ弾き語りによるオリジナル曲!を収録。


←ブックレット裏。広重社長の若いこと!


(因みに、以上の2作品はリアルタイムでの購入ではなく後追いです。)

 


 


  
CDV.A.『Guitar Unlimited - Alchemy Guitar Compilation -』

私が北嶋氏を知るきっかけとなった、1996年リリースの『ギター・アンリミテッド』。アルケミー・レコードのギタリスト4人、徳山喬一(ex.アウシュビッツ)、北嶋(ししょう)、山本精一(想い出波止場、ex.ボアダムズ)、JOJO広重を収録したオムニバス。山本や広重の参加からは前衛的なギターインスト作品を想像してしまうが、実際は全曲ウタモノ。参加アーティストには「ボーカル曲を」という条件のみでレコーディングしてもらったという。とは言え、広重に関しては相変わらずといった感じではあるが。北嶋のサイケなまどろみサウンドの「嵐が丘」は本アルバム中でも白眉の出来。
 

 


 



CD北嶋建也『愛してくれないのなら』

1999年リリースの待望のソロアルバム。演奏には想い出波止場の津山篤が全面参加。先述の『ギター・アンリミテッド』に収録された「嵐が丘」が再録されており、途中ノイジーかつヘヴィーな場面も織り交ぜた緩急ある凝ったアレンジで生まれ変わった。因みに全曲のアレンジを北嶋本人が手掛けている。川畑美香が参加した男女ヴォーカルの「血沼の海の伝説」も、何とも言えない儚げなサウンドで最高!津山のアコギ・ソロも素晴らしい。デルタブルース風スライドギターで始まったかと思えば8ビートで疾走するロックな「丙午の女」や、エレキギター&全パートのプログラミングを北嶋一人で行った「翼」など、フォーキー一辺倒にはならないバランスの良いアルバム構成も特筆すべき。ケース裏に掲載されている、広重社長による北嶋氏への愛に溢れた熱いライナーノーツは必読。
 

 


 


  
CDV.A.『愛欲人民二十一世紀』

2000年11月リリース。20世紀の終わりにアルケミー愛欲人民シリーズが復活! 前2作に見られたおふざけ、内輪ノリは皆無。アルケミー所属アーティストの未発表音源をまとめたまともな(?)アルバム。収録アーティストはケース裏画像の通りで全13組のうち約半数をノイズ系が占めており、ぜひ大音量で音に浸って欲しい。とは言え、沢口みき嬢の8曲目にはくれぐれもご注意を!ご近所に醜態を晒すことになります。ブックレットの代わりにカレンダーのカードになっており、月ごとに1アーティストの写真が楽しめる。北嶋は4月(4曲目)の『火見櫓からずっと(ALL ALONG WATCHTOWER)』を提供、2000年10月28日ベアーズでのライブ音源。


当然ながら皆さん若いなぁ。
 

 


 



CD北嶋建也&SHISHOW BAND『かっこ悪いことはなんてかっこ悪いんだろう』

2004年リリースのソロ2作目。タイトルはもちろん、早川義夫の名盤『かっこいいことはなんてかっこ悪いんだろう』のオマージュ。白状すると私、この2作目は持ってなかったので本記事を書くにあたって慌てて購入したのだが…これは名盤!!何故今まで買わなかったのかと後悔。“北嶋建也&SHISHOW BAND”名義からも分かるように、津山篤(g)、里正浩(ds)、森田聖(b)とバンドメンバーを固定。曲によってゲストでガラダマの柿木義弘(g)、ソルマニアの大野雅彦(g)他が参加。バンドとなったことで演奏も楽曲もよく練られており、前作よりさらにクオリティーが上がっている。北嶋の歌唱力も作品を重ねるにつれ向上し、本作に至っては味わいはそのままに完全に安心して聴けるようになった。素晴らしいフレットレスベースを聴かせる森田聖。実は私この方を知らなかったのだが、調べてみるとアシッド・マザーズ・テンプルの川端一のバンド、GODMANの2021年作『Message From The Nonmalt(ノンマルトからのメッセージ)』に参加している。ぜひ聴きたいけど、CDは300枚限定で既に入手困難のようだ。




以上です。

2004年のセカンド・アルバム以降の北嶋氏の活動については、生憎私は寡聞にして知りません。
元々ミュージシャンとしての活動はマイペースな氏なので…
また、そのうちいつか、我々の耳にその歌声を届けてくれたら嬉しいです。





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