【回想】24時間Ustと広告 | 太陽とシュークリームによるオープンザゲート

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無趣味なアラフォーがももクロに魅了されたお話し

※このブログは私がももクロにハマり始めた2013年9月頃からの事柄を回想しながら書いており、2014年5月中旬くらいまで来たところです。※

5月中旬といえば、ももクロ結成日=24時間Ustですよね!もちろん全部はリアルタイムで見れなかったですが、それでも合計6時間くらいはリアルタイムで見れました。

いやー、こんなことできるアイドルってももクロぐらいしかいないでしょうね。裏も表もほとんどそのままなももクロちゃん達だからこそ成立する企画で、モノノフの大好物!

色々と見どころはあったのですが、私がもっとも印象に残ったのが「スポンサーコーナー」。このスポンサーコーナーに、ももクロの長期戦略や広告の将来像などを感じました。


あくまで個人的な見解ですが、「広告は死に体」だと思っています。一部の本当に上手なところを除いては、金融やパチンコなどがのさばっている状況で、顕著なのがTVCM。一見CMじゃない風に見せてるインフォマーシャルが増えているのも、従来の広告じゃ効かなくなってきてるからです。が、最近はインフォマーシャルすらも怪しくなってきていますが。。

そして、今回のスポンサーコーナーもそのインフォマーシャルに分類されるでしょう。

東京ラスクはモノノフ姉さんのことがあったから宣伝の色が多少和らいだけど、「なぜラスク?」という唐突感はあった。

けど、ソフトバンク×ふなっしーや、ニッスイ×えんどぅーのやきおにダンスレッスンなんかは、ももクロとの親和性が秀逸で、企業側からなのかももクロ陣営からのアプローチなのか分からないけど、本当に素晴らしい企画だと思いました。

そもそもスポンサードってお互いにとってメリットがあることが前提で、媒体(今回はももクロ)が広告主に寄せるより、広告主が媒体に寄せるのがベストだと個人的には思うんです。媒体が広告主に寄せるとどうしても無理が生じがちなので、消費者はそれを敏感に見透かします。

しかし今回は、ももクロメインとよく理解していて、ももクロちゃんたちとファンであるモノノフに楽しんでもらうことを前提で作られた企画広告なので、特に焼おにぎりは時間帯も相まってモノノフさんに相当いい印象を与え、受け入れられたと思います。

広告主自身の魅力と媒体に寄せる広告主の姿勢。今後、広告はこうしたものじゃないやつは消滅していくと思います。

Ustがよく似合うももクロですが、そこにスポットのスポンサーを連れてくる影響力、魅力、やっぱり我らがももクロちゃんはタダモノじゃないです。


そんな魅力的なももクロちゃんなので、その気になればもっと多くのスポンサーを出すことも可能だったと思いますし、きっと実際にオファーは多数あったんじゃないでしょうか。

でもそこは川上さんなのでしょう。長い目でみて、過剰な露出でももクロが無駄に消費されないよう、かつ、ももクロの方向性にそぐわないオファーは受けないスタンスなんだと思います。将来的に長く活動できるグループにするためにはベストだと思うので、これからもうまくコントロールしていってくれると信じています。

アキラーーーー↑↑↑
(謎の終わり方)