モノクロデッサン | 太陽とシュークリームによるオープンザゲート

太陽とシュークリームによるオープンザゲート

無趣味なアラフォーがももクロに魅了されたお話し

遅々ですが、
またアルバム曲のことを
書いていきたいと思います。

今回はモノクロデッサン。


この曲はひとことで言うなら
モノノフキラーソング
じゃないでしょうか。

もしくは
モノノフ涙腺破壊曲(笑)

この曲を聞いてグッと来ない
モノノフさんはいないのでは?


色をテーマにしたこの曲は、
情熱の赤希望の黄色
情熱+涙で紫希望+涙で緑
そして衝動のピンク、と
それぞれのメンバーカラーを
基軸に構成されていますが、

それぞれのキャラクターと
歌詞がマッチしていて
それだけでも深く刺さる。。

更には、涙=青として、
あかりんがさりげなく登場
するのはモノノフなら
そう感じてしまうところ。

しかもリズムのカウントの
取り方が、3 4 5 6 だから、
あかりんのことを
どうしても意識してしまう。


それだけでも
涙腺が危うくなるのに、

どの色が欠けても
この夢の続きは描けないから
いろいろとあるけど
めげずにゆくのさ


なんて、思いっきり
ももクロのことじゃん(泣)
と泣けて仕方ない訳ですが、
モノノフ目線を排除して
聞いてみても凄くいい曲。


WE ARE BORN っと生まれた人間は、
まだ無垢で真っ白なパレット。
小さいうちはポジティブな
ことの方が多いけど、成長につれて
段々とネガティブなことも増えていく。

でも、ポジティブもネガティブも
人が生きていくうえで避けられない
必要なこと。それらが混じり合って
人間性が形成されていく。

人生良いことも悪いことも
あるけど頑張っていこうぜ

ということを歌っているわけですが、
静かな曲調でそれだけを歌っても
いいと思うのですが、一筋縄じゃない
のがももクロらしいところ。

曲の流れや雰囲気を
ぶった切るかのような
衝動のあーりんパート!


恋という衝動は
突然やってくるものだし、
基本的にはハッピーな感情。
(恋をした時点では)


最初に聞いた時は唐突過ぎて
あーりんがネタ要員みたいと
感じてしまったのですが、
よくよく考えてみると衝動って
唐突なものだし、あの曲の流れを
ぶった切るのはあーりんが適役。

元々ほのかに明るい感じの
曲や歌い方ではあるものの、
あーりんパートがアクセントになって
曲の終わる後半にかけてメッセージが
より一層明るくなった感じがします。

アルバムの構成を考えると
次がゴリパンですしね(笑)


何かのきっかけでこの曲を
聞いて気に入った人が、
ももクロを好きになって
モノノフになってから
再び聞いたら違う意味に
聞こえて泣いてしまう。

そんな楽しみ方ができてしまう
曲なんじゃないでしょうか。

いや~、本当にいい曲ですね。