桃色空 | 太陽とシュークリームによるオープンザゲート

太陽とシュークリームによるオープンザゲート

無趣味なアラフォーがももクロに魅了されたお話し

今回の両アルバムでダントツで
気に入ったのはマホロバですが、
一番衝撃を受けたのは桃色空でした。

堂本剛さんが作詞作曲ということで
話題性もあったので期待していたのですが、
その期待を軽々と超える素敵な曲で、
剛さんのラジオで初公開されたものを
聞いた瞬間に好きになりました。


そして衝撃を受けたのは、
ソウルバラードだったということと、
今まで聞いたことの無い歌唱だったこと。


完全に今までのももクロに無い
異質な曲だったので、驚いたと共に、
めちゃくちゃ嬉しくなりました!

これまで、5TPや堂々などはありましたが、
バラードでもブラックミュージックを
取り入れてくるとは!!


そして、メンバー自身も語っていますが、
剛さんが直接ディレクションして、

「ボーッとしている時とか、鼻歌で
口ずさむ位な感じで歌ってみて」

という指示でできたのが、
出だしのかなこと杏果の
聞いたことのないような歌声。

しかも二人の声が溶け合って
なんとも言えない耳が幸せな感じ。


もちろん他の3人も同じように
素敵なんですが、前半のももかなこで
完全にしてやられた感じなので、
個人的にはももかなこ曲な印象。

しかも、剛さんがラジオで語って
くれた制作の背景がまた嬉しい。

アルバムコンセプトを考えながら、
キングからのオーダーにも応えつつ、
ももクロのライブ風景までも
イメージして作ってくれた
というのを聞いて感激しました。

きっとこの曲はこの先もずっと
ももクロが歌い続けられる曲で、
歳を重ねていくたびに味わいが
深くなっていくような曲のような
気がします。


笑顔だけでは 渡れぬいまを渡れ
虹を架けるの 涙を太陽に捧いで

語ろう いのちの夢から覚めた 今日を