あなただからこそ、あなたにお願いしたい。選ばれる人とは、きっとこういう人のことなんだ。

●あなただからこそ、あなたにお願いしたい。選ばれる人とは、きっとこういう人のことなんだ。

こんにちは！エルアターブルのフードクリエイター部メンバーで、パン教室養成講座を開催している竹内絢香です。

たかが写真で人生が変わるなんて、あり得ない。

今日までそう思ってました。

つぐさん、ごめんなさい（笑）

気が付けば、毎日がバタバタで空をゆっくり見上げる暇なんてない。

パパの転勤が決まり、教室ごと一から、箱根での再スタート。

振り返ると、4歳と1歳の息子の子育て、家事、教室のこと、育成している先生たちのこと・・・

寝ているときも、常に頭の中はグルグルでいっぱい。

夜中も授乳していて、休んだ気になれない。笑

気が付けば、ついつい自分のことは後回しに。

つぐさんに、絢香さんはもっと自分を大切にしないともったいないよ、って言われた。

この時、つぐさんは働くママの大変さを全然分かってない。

現実はそんなに甘くないんだよ、わかってないのはあなたの方だよって、言い返しそうになったけど、グッとこらえた。

つぐさんが言う、写心で変われるなんて、噓だと。

私はどうしてパンを教えたいんだろう。

何の為に働くのか、今後どうしたいのか。

先生たちを育成する立場でありながら、一番自分のことがわからない。

絢香さんは子供も小さいのに、すぐ行動できて、キラキラしていて羨ましいと、つい言われてしまう。

でも現実は、もっと泥臭い日々。笑

つぐさんの写心は、噓をつかない。

今の私の良いところも、未熟なところも、すべて表現されている。

納品された写真をみると、素敵なものもあれば、自分の足りないところが見えてくるものもあって。それが辛くて嫌で、複雑な感情になった。

それと同時に、もっと自分にはやれることが沢山あるんだということも、気付くことができた。

等身大の自分を、つぐさんのレンズを通して、客観的にみることができた。

それは、普段、息子達に見せる“ママ”の顔でもなく、生徒さんたちにパンを教える“先生”の顔でもない、“竹内絢香”という人。

今の私には、まだまだ至らないこと、たくさんあります。

そんな未熟な自分も大切にしてあげよう。

他人は気にしないでおこう。

もっと自分がどうしたいかを気にするようにしたい。

昔から、人からどう見られているかを気にしていた気がする。

気にしなければ楽になれるのに、ずっとそれが出来なかった。

自分を大切に思ってくれる人、必要としてくれる人には、全力で応えたい。

箱根まで付いてきてくれた先生たちの期待を、裏切りたくない。

残りの人生を、そういう人達のために使いたいし、そうするべきだと改めて思いました。

それが、今の自分の幸せに繋がると思って、もっと自分を信じよう。

つぐさんにとって、写心は一つの表現方法らしい。

どうして人がつぐさんに惹かれるのか、その本当の意味がずっと分からなかった。でも、今ならわかる気がする。

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