こんばんは!
自然食品の店、
レンドルフ西千葉店の千葉です☺︎
古ちゃんと、
木村秋則さんの講演会に行ってきました~
NPO法人木村秋則自然栽培に学ぶ会HP↓
冒頭、
抗がん剤の副作用により若くして亡くなられた木村さんのお兄様の話、
胃癌を患った木村さんのご経験から、
私達は、土や水の力で稲が育ててくれた種を食べている。
心の中でありがとうと伝えて欲しい。
と、はじまりました。
異常な気候の今、
私達はどの様に食を確保していくのか。
*これからの農業
⑴安心安全の食の確保
⑵異常気象の中で食の確保
⑶環境保全に配慮した栽培
*問題点
・多くの耕作放棄地
・農業人口の低下、高齢化
・日本の食自給率40%以下
皆さんも毎日の食を少しでも考えて頂ければと切に願っている…。
と、続きます。
そもそも、
一般的な慣行栽培と他の栽培方法の違いとは?
一般栽培
→肥料、農薬、除草剤使用
実は農業のために作られたわけではなく、戦争中に兵器として研究開発されたものを改良を重ねて農業資材に利用。
利点
飛躍的に生産増加、農業者を重労働から解放
欠点
環境破壊が大問題、異常天候の原因では?
※アメリカの研究機関が出したデータあり
アンバランス…
有機栽培
→化学的な資材ではなく国が認めた肥料、堆肥、農薬等を使用
欧米の有機栽培を参考に日本の風土、環境を考え農水省が制定したが、普及していない。
利点
化学的資材より環境破壊は小さい
欠点
未熟堆肥使用で硝酸態チッソが問題
自然栽培
→5000年以上前の栽培を進化させ、肥料、農薬、除草剤などを使わずにマメ科の根に共生する根粒菌の活動など自然生態を利用する
利点
地球環境保全と健康面から世界中が注目
欠点
実施生産者少なく、完成した栽培技術の確立は今後の課題、生産量少ない
木村さんは稲の写真と共に、
大事なものは見えない
土の中に答えがある
とおっしゃいます。
一般栽培と自然栽培を比べると、
根の生育が全く違う!
自然栽培の方が見るからに逞しい根っこなんです。
更に、
野菜栄養価の低下についても指摘。
これは長年に及ぶ肥料、農薬、除草剤利用で植物が本来の活動ができないからではないか?
形ばかり立派で、
コレでは同じ野菜とは言えない。
他、
硝酸態チッソ過多の問題点
野菜の色の勘違い
一般栽培と自然栽培の比較
木村さんの考え方
など、教えて下さいました。
次の世代に明るい未来を!
やらないでできないではなく、
できる努力を!
一歩前に出る生き方を!
と、力強いメッセージで終了。
そして、
お世話になっている大網高校の、
生徒さん方の発表もありました!
このアレンジメントも大網高校の先生や生徒さんによるもの♡
可愛くて、可愛くて、見惚れていたら…
大網高校の金綱先生から、
「レンドルフで飾って良いよ〜」と!
店内で飾らせて頂いております♡
お近くの方はご覧になって下さいね♪
生産者の選択
消費者の選択
一人一人の意識と取り組みで未来は良いものにできる…
微力ながら私も社会の一員として、
頑張ろうと思います。
ご報告でした(^人^)
今日も、明日も、
素敵な1日になります様に★
◆ お問い合わせは…
〒260-0033
千葉県千葉市中央区春日1-19-10
もみの木ハイツ1F
自然食品の店 レンドルフ西千葉店
営業時間 10時~18時
定休日 日曜日
043-243-4680まで♪