絵本探求4期第4回振り返り | ライフペイジズとブロック解除『こころを育てる』空とぶペンギン校

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研究とはどういうことか?の入り口を教えていただきました。

私が「好きだから」だけでやっていることを、では子ども達のためにどう使うか?何をどう伝えていくのか?を考えた時に、そこには言葉が必要で、その言葉のためには深く学ぶということが必要なのだということを、録画を何度もまた見直すことで考えることになりました。

正解はない。

考える。

第一印象をしっかり持って、仮説を立てて、検証していく。

決めつけた時に研究ではなくなる。

自分だったらどうやって描くか?

これらの言葉は絵本だけではなく、人生で大切な言葉として何度でも反芻していこうと思って、ここに載せました。

 

絵から絵本を探求する。

私が選んだ絵本は『あけるな』谷川俊太郎著 安野光雅絵 復刊ドットコム です。

絵本の扉に描かれた扉に「あけるな」と書いてある絵に惹かれました。描かれている扉の配置が手前から進行方向奥へと、さらに不思議な感覚を持たせる背景やどんどん淡くなる色調など、安野光雅の絵と呟くような谷川俊太郎の言葉が合わさった絵本でした。何か怖いのですが、何が怖いのかわからない。怖さを具体的に描いていないところが凄いと思いました。思いもかけないラストも含めて、感覚に訴えながら解釈は読み手に委ねられている。子どもの目で見た時の感想を聞きたい絵本だと思います。

 

好きなもののことをもっと知りたいというだけでなく、私の本好きはどこから来るのだろう?と考えたのが最初に絵本を学ぼうと思ったきっかけだったと思います。絵本からスタートして本の中でのみ生きてきたことを現実逃避のようにも考えていましたが、生き方の大切なところの大部分を本から教わったと感じている私にとって、「子どもの頃から自分の頭で考える子を育てる」ための絵本教育という言葉を聞いて、正しい育ち方をしてきたのだと少し肯定的に考えることもできるようになりました。まだまだ研究には程遠い状態ですが、これからさらに絵本を学びたいと思っています。