いじめの原因は? | 兄ちゃん難病だけど前向きに。 とも☆

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指定難病の骨髄性ポルフィリン症の兄ちゃん。
幼少期の誤診から、病名確定、難病指定までのこと。そして…
中学受験、学校生活、診察結果、発作との闘い、移植手術、大学受験へ…たくさんの経験を記録すべく書いていきます。


久々に全く長男の病気と関係ない…とも言えないか。(病気より、長男と関係あり)


そんな話題。




友達がはるかぜちゃんのツイートの話題を教えてくれたの。



いじめに対する原因のありか。



『いじめられる側ではなく、いじめる側に目的論(結果)があるから』

って。


そこでね。ふと。


長男、小2の頃授業中に髪の毛を切られたり、引き出しの中のセロハンテープや、色鉛筆など壊されたり、悪口言われたり…



まぁ、いじめにあっていたのよ。




私が髪の毛切られたのに気づいたのはそれがあってから数日後。


実際のイメージとは異なります



即、学校に問い合わせして、芋づる式に他のいじめも出てきたの。

(道具壊す、悪口など)


それぞれのお母さんが、家に子供をつれて謝りに来たり、家を知らなければ電話でちゃんと謝ってくれた。



子供が悪いことをしたので、ごめんなさい』って。



人の道具を壊す=悪い

悪口=悪い


じゃあ、授業中に髪の毛を切ることは??

✳授業中ですが、先生が前を向き黒板に字を書いているので、この事全く知りません。席は同じ列の前(長男)と間に2~3人後ろ(やった子)



その子の親は…

『お祖父ちゃんが美容師で髪を切ることが当たり前の環境なので髪を切ることに問題はないです。』


だって。



髪を切ること=悪いことではない


なら仕方ないこと?


環境がそうさせたなら…って、私は何も言えなかったよ。




危ないので学校で髪を切らないように注意をお願いします



って親にお願いしたよ。納得いかないけど。


そこで、本題(前置き長っ!!)


いじめる子に原因(目的論)があるのはその子の環境がそうさせるのでは?


ってこと。



先日、図書ボラで一緒に活動するママさんと【子供のコミュニケーションについて】熱く語ったよ。


子供の本離れ=言葉が少ない=自分の気持ちが伝えられる言葉が見つからない=コミュニケーションがとれない
 

これが今の子(私の知る範囲)の現状みたい。


他のママさんが名古屋市内の小学校の図書室に司書の先生を置いて欲しくて教育委員会へ働きかけていたときに…


司書の先生がいると、本の管理や、お勧めの本を教えてくれたり、馴染めない子の避難場所にもなるの。



教育委員会からは


いじめで自ら命を断ってしまう子供が多すぎるので、司書よりそちらへの対策として予算を割きます。


と言われたそう。


なので、学校にはあまり本は入ってきません。



廃棄する本は図書室に入ってきた年度で決まっているのね。


本がなければますます本を読まない=コミュニケーションとれない。

と繋がってきた。




そして、親も忙しい…




子供の話しを聞く時間作れないもの。


うちは、いじめにあってから聞くようにしてます。



結局ね、いじめって環境がそうさせるのでは?って。




これは、私の持論。


いじめる側にもいじめられる側にも原因がある…と言うよりは、環境がその人を作ってしまうよね。


いじめる側に原因(目的論)あって、いじめられる側がいくら改善してもいじめられる。

でも、些細なこと…

例えばいじめられる側の子が親としっかりコミュニケーションとれていた。

いじめる側の子は親とコミュニケーションとれていなくて心の均整とれていない⇨原因(妬み、ひがみなど)見つけやすい子ターゲット



これでいじめは成立。




難しい問題。答えはないのかも。




賛否両論あること覚悟。




正解ないから、とりあえずここまで。