アディオスVSネスミス | アディオスの!ハナウタまじりに小悪魔退治!(2個目)

アディオスの!ハナウタまじりに小悪魔退治!(2個目)

こんにちは!アディオスです☆
大和魂を胸に宿し大阪、名古屋を中心に流離いながら、最高の大和撫子に巡り逢うため‼
パンツのゴムで言うと履いてるかどうかわからんくらいのユルさで己を磨き続けます‼
完全にお手数ですが宜しくお願い致します。

俺はアディオス。

アディオスにも学生の時代があった。














オレは特に非モテとかでも無く、過去の青春を取り戻すぜ!!!なんて理由でナンパを始めた訳ではない。









むしろ、多少の女遊びはコンスタントにやっていた。ナンパブログもツイッターも知らなかったため、独自のやり方で。結果とかはまったくヘボかったが、なんとなくやっていた。









俺は学生時代キャッチのバイトをしていた。居酒屋とかバーとかではなく、駅前の百貨店や商業施設で契約を獲得する。といったキャッチだ。






バイトをスタートして数ヶ月経ち、固定の勤務先で鬼頑張ったオレは固定の勤務先では無く、様々な場所に行って契約を獲得しに行き、落ち込む店舗の契約を伸ばすという選ばれし部隊に入った。時給も上がった。





チャラかったオレは当然の様に様々な店舗でキャッチがてらバンゲした。

当初は即とかいうぶっ飛んだ概念など無かったため、デートに行き、あわよくば仲良くなり美味しい思いをしてほっこりしていた。














ある地方の店舗へ遠征した時、事件は起きた。









先輩キャッチと共に今日の戦場へ到着したアホヅラのオレ。さあ、ゲームの始まりだ。



オレ
「おおおー田舎やから店舗もまあまあデカイっすね!集客どれくらいなんすかね?!w」

先輩キャッチ
「5〜60くらいちゃう?」

オレ
「少なッッ!帰りましょww過疎地域でやって結果ショボいとか思われたら嫌っすww」










まだ若いので少し調子に乗った話し方だった。








ここには3日間勤務することになっている。








???
「おはようございます!!アディオスさんですね!!以前〇〇の店舗でご一緒しました!!また会えて嬉しいです!!」







オレ
「、、、あー、あの時はどうも。(誰やこいつ)







誰か分からなかったが以前あったことあるらしい、EXILEのネスミスに似てた。シュッとして単発で背高い(日本人)

こいつがこの店舗に長く勤務しているキーマンのようだ。

ワケわからん奴だがとりあえず仲良くしよう。
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ネスミス
「アディオスさん来るって聞いて朝マック買ってきました!食べて元気つけて下さいww」


オレ
「いやいやwwwwそんな悪いっすwwww」


(´-`).。oO(いやそもそもおまえ誰や!!なんでオレ来るって分かってんねんwwなんで朝マックやねんwww)







断るのも悪いので貰ったwww


エッグマフィン的なやつクソウメエwww













ネスミスはその次の日も朝マックを買って来てくれ、慣れない店舗の案内や契約のサポートもめちゃしてくれた。所属会社は違うものの、仲間の様な感じになり、ネスミスが年下ということでタメ口になった。2日目には俺も完全にネスミスの事をいい奴と認識していた。

















そして迎えた最終日












その日は雨のせいか集客が落ち込み、底上げ部隊の俺たちも苦戦していた。




ネスミス
「アディオスさん!!ちょっと一息入れましょう!!」



俺はこの言葉に疑問を覚えた。




なぜなら、雨天で集客が少ない中でも、午前中よりは客が入って来ているフロアを置いて、件数が上がっていない中休憩へ行くのは周りにも気まずいはずだ。タイミングとしては、おかしい。






心なしか周りのキャッチも白い目で見てくる。





でもまぁ断るのも悪いしコーヒー飲んでタバコ一本吸ったら戻ろう。


そう思いネスミスについて行った。



休憩処はバックヤード的な感じの部屋だ。



やはりこの時間帯俺たち以外誰も居なかった。













ネスミス
「フリスクあげます!!これで口を清めてください!!」



(´-`).。oO(誰が口くさいや!!!




オレ
「おお!サンキュー!」










、、、、。



















ふと沈黙が流れた、その時だった、、、、































ネスミス
「アディオスさん、、」












オレの目を見つめてくるネスミス。
まさか、まさかなwww























肩に手を乗せてくるネスミス。
まさか、、、いやいやまさかな!!ww

































顔を僅かに、ほんの僅かに近づけるネスミス。
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ちょwwwちょwちょwちょw




















やめろバーローwwwwwwwww
さっきの周りのヤツら白い目で見てたんそういうことか!オープンなタイプかテメエww.wwwwww













ネスミスの手をほとんどはたく勢いで外し、気まずい空気流れる中、、




























ネスミス
「ですよね〜wwww
冗談です、サーセンwwww」




















そして無事残りの勤務を終えオレはその店舗を後にした。




その日から二度とネスミスとは再会していない。


アディオスVSネスミス

どっちが勝ったとか負けたとかどうでもいい。

ペイさんみたいに性の対象にされたとかではない。

しかし、、、






















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あの日確かに、なんとも表現しがたい感情を覚えたのは確かだ。







ゴーイングマイウェイ。オレはそういう人たちになんの偏見も無いし人はそれぞれ悩みや個性、そいつだけにしか生み出せないカラーがある。


だがゴーイングユアウェイ。
自分の道をゆけ。


この言葉をネスミスに送りたい。


出来ればその道。
オレのマイウェイに二度と交わってくることの無い様に。








切に願う。






























そんなオレは最近よくペイさんとコンビを組んでストナンしている。








コンビでメンズとバトルする日が来ないことを震えながら願う。








アディオス!!!