ライバルに差をつける効果3倍の練習方法 | センス身体能力不要、バスケットボール部万年補欠の選手が、30日で県内一のシュートマシーンに変貌し、スター選手に成る一発逆転上達法

センス身体能力不要、バスケットボール部万年補欠の選手が、30日で県内一のシュートマシーンに変貌し、スター選手に成る一発逆転上達法

万年補欠の私がある日をキッカケに、シューター兼フォワードとし
目覚め、キャプテンになった私のチームは勝ち進むことが出来ました。そんな私がシューター兼フォワードとして上達した方法をお伝えしていきたいと思います。

前回頂いたコメントにバスケはきつい
と言うお話がありましたので
そのことについてお話しします。


きつい練習に対するマインドセット
気持ちの持ち方です。


バスケットの練習は確かにきついものです。


このマインドセットを知らないと
どんなに練習しても辛いだけで
なかなか成果は出にくいと思います。


逆にこのことを理解できたら
どんな、きつい練習にも耐えられ
ライバルを尻目にコート内を
走ったり跳んだりできます。


ある程度のレベルに達した人は
みな体験しているでしょう。


センス身体能力不要、バスケットボール部万年補欠の選手が、30日で県内一のシュートマシーンに変貌し、スター選手に成る一発逆転上達法

私が中学の時、地獄のような
練習を強いられたお話をしましたが

私は毎日の練習が辛くて、クラブに行くのが
苦痛でした。


そんな、私に同級生のF君が
嬉しそうに私をクラブに誘いに来るのです。

「平野はよ練習に行こう」とても楽しそうに

私は耳を疑いました。

私とは全く逆の姿勢です。


彼は身長も低く、決して器用な方では無かった
ですが、その持久力とスピードは素晴らしく
他の者を圧倒していました。


後に彼はキャプテンになり、
彼の活躍でチームは優勝しました。


そして、私は補欠です。
その差は歴然としていました。

私は彼より能力が劣っていた訳ではありません。


マインドセットが出来ていなかったのです。


このマインドについて
私が気が付いたのは高校生になってからでした。


高校に行っても練習は厳しく
あの中学の時ほどではありませんが
とても苦しいものでした。


先輩は私に厳しく
それに私は反発しました。


とにかく走れと言うのです。

私はやけくそになり。

「それやったら死ぬまで走ってやる」
「死んだらお前の責任やど!!」

と心で叫んで
それこそ死ぬつもりで走り続けました。


結果、
死にませんでした。
それどころか急に楽になったのです。


私が「もうダメ」「これ以上走ったら死ぬ」
と思ったのは、違ったのです。


自分の限界はもっと先にあったのです。
1つの壁を通り抜けた感じがしました。


それ以来私は直ぐにバテたりすることもなく
持久走をしたら、先輩も負かすほどに
なっていました。


後に私は高校のキャプテンになりなした。
キャプテンという立場はみんなの見本に
ならなければなりません。


練習も楽な練習を指示することは
できませんでした。


私が最もきつい
ターンのツーメンを指示すると

後輩たちはいっせいにブーイングです。


こともあろうに私に向かって


「先輩は走れるからいいよな」

この言葉に私はこの後輩に殺意さえ
覚えました。

「おまえ、首絞めたろか!」


練習が始まると、バタバタと
倒れる者がでてきました。


当然私が倒れることは出来ません。
部員が倒れるごとに私に順番が
廻ってくるのです。


ほとんどの部員がバテていましたが
私は走り続けました。


もうお分かりだと思いますが

他の部員は自分の限界前に
倒れたのです。


それを私は責めることはしませんでした。


倒れた者は、だらだらと

練習が終わるのを待っているように感じました。
彼らは、まともに練習はできていません。


しかし私は多く練習できたのです。
他の物は倒れ、私は2倍も3倍も練習できました。

その差は大きく
歴然としています。


私は練習がきつくても
それが、私を鍛えてくれていると
考えるようになりました。


苦しければ苦しいほど私の体は鍛えられていると

筋肉が痛くても、それは
筋肉が発達するためだと
解釈します。


そして
より早く走れるようになり
高く飛べるようになり
俊敏になっていきました。


ただ、体調の悪い時などは
このようなことは危険ですので
避けてください。