型も大事ですがリズムが作り出すと
いってもいいでしょう。
ギクシャクしたり、力みがあったり
無理に届かそうとして肩でカツグような
フォームになったり。
シュートも外れることが多くなります。
一連の流れがスムーズで柔軟な
動作でリズム感があり美しいです。
シュートフォームのそれぞれの動作、つまり
足、膝、腰、肘、腕、手、そして指を
確認してきました。
これらを一つの流れのなかで柔らかいスムーズな
流れでシンクロさせなければなりません。
バランスのとれたスタンスから始まり
脚の動きが体に伝わり、一瞬力が
体にたまる感じです。
イメージは自分の体がゴムマリになって
柔らかくにボールをはじき出す感じです。
脚の力が腕に伝わりスムーズにボールを
押し出し腕は真っ直ぐに伸び
最後にスナップされます。
脚と腕の効果的な動作が、シュートに
必要な力を作り出します。。
だから、力のなさを補うために
必要以上の力みは必要ないのです。
余計な動作はかえってスムーズな
力が阻害されます。
肩の力を抜けとよく言いますが
なぜでしょうか。
一度に肩に力を入れてシュートしてみると
わかるのですが、
おそらく腕は真っ直ぐに伸びないと思います。
肩に力を入れてシュートすると
腕が伸びる時、肩も一緒について行って
しまいます。
この時肩の角度が変わってしまいます。
腕は肩に付いているのですから
当然肩の角度が変わると、
腕の伸びる角度も変わってしまいます。
このことからわかるのは肩は水平で
そのままの状態を維持することです。
その状態で腕を伸ばせば真っ直ぐにでます。
肩を置いておいて腕だけを伸ばせばいいわけです。
腕を伸ばすのですから必要以上の
肩の力はいりません。
もっと、簡単に言いますと、脚を伸ばす時に
ゴールに向かって腕だけを真っ直ぐに
伸ばせばいいのです。
そのための工夫をすればいいだけです。
意識するのは肩ではなく肘の上の部分だけです。
リズムを人に教えるのは非常に難しいです。
各自持っているリズム感が違っています。
シュートフォームをスムーズに
繰り返し練習することで
いいリズムが生まれてくると思います。
ジャンプシュートへのステップアップ
基本的な動かない状態からのセットシュートは
シュートのフォームの練習にはいいのですが
中高生やプロへとレベルアップしていくにつれ
試合の展開も早くなり、セットシュートだけでは
限界があります。
ジャンプシュートへとレベルアップしていく
必要があります。
もし、女子がこれをマスターすることが出来れば
その効果は計り知れないでしょう。
ただ、ある程度の筋力は必要です。
幼い選手が無理にジャンプシュートを
練習することで、正しくないシュートフォーム
になってしまい。
結果的にシューターとしての成長を
妨げる原因になったりすること
になりかねないです。
基本的にはセットシュートと
同じです。
違うのはシュートに与える力と
シュートする時のジャンプする高さです。
両脚は適度に伸ばされ、ボールを
離すのはジャンプの頂点の直前に
なります。
ジャンプシュートはセットシュートより
強いエネルギーを必要とします。
そのためにシュート練習はきつくなります。
特にゴールに近いところでは全力で
ジャンプしますので、かなり体力を
消耗します。
もちろん試合でもジャンプシュートを
繰り返せば体力をかなり消耗します。
特に足にかかる負担はかなりきついです。
ジャンプシュートだけが原因ではないのですが
わたしも試合ではよく足がケイレンしたものです。
ジャンプシュートのスキルを上達させたいと
思うのでしたら、しっかりとした
あなたの体の準備をしなければなりません。
筋力が弱い選手は
一歩引いた状態から
ステップインすることで
シュートの力を補うことが出来ます。
これは、時間の余裕のある
ロングシュートなどにも有効です。
シュートシステムのドリル
シュートのボールコントロールの能力は
片手のシュート練習で得れられます。
高い壁に目標を設定して
片手でシュートします。
バックボードを使ってもいいでしょう
片手で高い目標（ゴールぐらい）に向かってシュートして
跳ね返った来たボールを片手でキャッチして
繰り返しシュート練習します。
片手ですので野球のように投げることが
出来ないと思います。
脚を使ってリズムよく何度も繰り返してください。
最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。
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