試合ではよくシュートを外していました。
これは精神的な事が大きな原因でしたが
体力的な事も少しはあったようです。
相撲でよく心技体といいますが
少し大げさなようですが
これは、バスケにもあてはまります。
前回のジャンプシュートの話ですが
どうしても、ある程度の筋力は必要です。
当たり前ですが、ジャンプシュートは
ジャンプ出来なければなりません。
そして、ある程度の高さは必要です。
そして、空中で狙いを定めます。
そして、空中で浮いた状態でシュートします。
これはある程度の対空時間が必要です。
短い滞空時間でも出来るとは思いますが
シュートの入る確率は低くなると思います。
そして、絶対に決めるという決意が必要です。
入ってくれなどと考えるとまず、
入らないでしょう
中学時代の私がそうでした。
絶対に決めてやると思えるのは
やはり技術的な裏付けがひつようです。
その技術ですが
筋力と表裏一体です。
それには、やはり練習が必要です。
練習することによって、筋力も技術もUPします。
自信につながると思います。
これはシュートだけの事ではありません。
先日小学生のレイアップシュートの練習風景を
見ました。
私が考えるレイアップとは少し違
うように思いました。
どちらかというとアンダーハンドシュートです。
特に体の小さい子はその傾向があるようです。
体の小さい子はリングに届かずに
外しているのが目立ちました。
それと少し気になったのは
全員からだが上でなく前に
流れてしまっています。
これは脚力の問題かもしれません。
これが高校生ぐらいになると
上に体が浮く感じになってきます。
体の小さな子には無理に
レイアップを教えるより
上から打つことを教えたほうが
いいと思うのですが。
小さいうちから完璧な選手にするのではなく
その子の成長と共に選手としても成長できる
ような指導が必要だと思います。
私は高校1年までランニングシュートや
ドリブルシュートは上から打っていました。
しかし、高校ぐらいになると
バックボードに強く跳ね返されて
外すことがよくあり、少し悩んでいました。
すると、顧問の先生が
レイアップで打てと教えてくれました。
レイアップはすぐに出来るようになり
手を上に持っていくだけで
バックボードに程よくあたり
かんたんに入るようになったのです。
これはスピードと高さがついて
レイアップがかんたんになっていたのです。
私が高校の男子の監督をしていた時ですが
そのチームのガードをしていた選手がいたのですが
その選手はあまり練習熱心ではありませんでした。
彼は身長も低くレイアップをするには
ジャンプ力が不足していました。
レイアップの形はいいのですが
彼がレイアップシュートをするとリングに届かずに
外してしまうことがよくありました。
私はレイアップは止めて
上から打てと指示しました。
しかし彼は聞き入れませんでした。
彼にとってレイアップはカッコいいのでしょう？
しかし、外してしまったら意味がないと
思うのですが？
そして、試合ではせっかくノーマークなっても
レイアップシュートを外すことが
何度かありました。
当然その試合は負けてしまいました。
少なくとも彼がシュートを決めていれば
勝てたと思うのですが。
これは彼だけの問題ではありあません。
私はこのようなことが彼にシュートチャンスを
あたえたチームの他の選手に対して、申し訳なく
思います。
このことでわかることは
そのプレーにあった技術と筋力が必要です。
そうかといって怪力が必要ではありません。
それとマインドセットです。
これは勝負強さにも関係してくると思います。
まさに心技体です。
バスケはそれにプラス
チームワークですね。
きつい練習もたくさんありますが、
日ごろの練習を一生懸命やっていれば、あなたの
体の成長と共に筋力も自然についてくるでしょう。
私の後輩達も最初は頼りなかったのですが
個人差はありますが、その成長は素晴らしく
私にとっても、とても頼もしい
存在になっていったのでした。
そして大学で活躍した者もいました。
最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。
ブログランキングに登録しています。
今日の記事が役立った場合は
応援クリックしていただけると
うれしいです。↓↓↓
バスケットボール ブログランキングへ