必殺空中殺法 | センス身体能力不要、バスケットボール部万年補欠の選手が、30日で県内一のシュートマシーンに変貌し、スター選手に成る一発逆転上達法

センス身体能力不要、バスケットボール部万年補欠の選手が、30日で県内一のシュートマシーンに変貌し、スター選手に成る一発逆転上達法

万年補欠の私がある日をキッカケに、シューター兼フォワードとし
目覚め、キャプテンになった私のチームは勝ち進むことが出来ました。そんな私がシューター兼フォワードとして上達した方法をお伝えしていきたいと思います。

高校の時に顧問の先生が言った
言葉を今も覚えています。


「空中でディフェンスを抜くことができるよ」
「上体を前後に揺さぶることで3人まで抜ける」

私は「そんなことができるのや」
心の中でつぶやきました。

しかし自分がほんとにこのようなプレーを
やるとは思っていませんでした。

しかしいつかはやって見たいと思っていました

前回の1人で2人分のディフェンス
中学の時の先生が言っていたことです。


これも私の頭の中で「そんなことができるんや」
とありました。

他のプレーもそうですが
このようなプレーは練習をしたことが
ありません。

実際の試合でやってしまったという感じです。

この空中でディフェンスを抜くことは
実際の試合で幾度がやった記憶があるのですが
夢中でしたのであまり覚えていません。

ハッキリと覚えているプレーが1つありますので
説明します。

この試合は全日制相手で負け試合でした。
相手には身長が190cm以上ある
センターがいました。


完全に制空権を相手に取られていました。
我がチームのセンターも身長183cmで
ジャンプ力もあって優秀だったのですが
この相手にはまったく歯が立たなかったようです。


彼が私に謝っていましたが、これは彼を責めても
仕方ない事でした。

相手チームはポンポンとシュートを打ちます。
そして外れたら、この背の高いセンターが
全部フォローします。

これでは防ぎようがありません。

私がパスをインターセプトして一人でドリブルで
相手ゴールに向かっていましたら。

あの山のようにでかいデフェンスが真ん中に
立っていたのです。


ドリブルで突進しながら私の頭のなかで
ハッキリと彼を空中で抜くイメージ
できていました。

私は出来るだけ高く跳び思いっきり手を上に伸ばし
ボールを高く上げました。

もちろんディフェンスは上に跳び万歳のように
両手を大きく上げたのです。

その瞬間私は手を下げて重心を横にずらしました。
そして彼の脇をすり抜けるように後ろに回って、
そのままレイアップシュートしたのです。


この試合は負けたのですが
私はこいつに一矢報いた思いでした。

他の試合でもありました。
ハッキリとは覚えていないのですが
当時の全日制は部別リーグで7リーグありました。
私たちは2部で優勝することができ

1部の最下位チームと入れ替え戦をすることに
なりました。

もしこれに勝つととんでもないことに
なることでした。

ご存知の人もあるかと思いますが
あの全国レベルの洛南高校とも
戦うことになるのです。

この試合の前半は我がチームがリードしていました。
そして後半に入って相手チームに気合が入ったのか
結構ラフなプレーが多かったのですが

審判はファールを取ることはありませんでした。

気が付くと9点差で逆にリードされていたのです。

「お前ら何をしているのや!!」
これには私は頭に血が上り
燃え上がったのでした。

怒った私は自分でリバウンドを取り
そのままドリブルで2人ぐらい抜き
相手ゴールに突進していき
高く跳びあがりました。

この時にゴール付近にディフェンスは2,3人いた
と思います。

この時に空中で抜く事をやったと思います。
それにフローシュートのようなシュートを
した記憶があります。

夢中でしたのでハッキリとは覚えていませんが
気がつけばシュートが入っていた感じです。

私はこれを連続3回やりました。
そして点差は3点差になりました。


しかし、このようなプレーは脚に相当の
負担がかかります。

3回目に私は足がツッて倒れてしまいました。

この時に私の1年上の当時キャプテンで
ガードだった先輩が言いました。

「平野たてっ!!」
私は思いました「こいつ鬼か!」

しかし、その先輩が2点入れてくれたのです。

試合は1点差になりました。

私は脚が駄目になるかもしれないと
思いましたが、最後に決めてやると
決意しました。


しかし、その時点で試合終了の笛が鳴ったのでした。

ただこの試合の結果は先生は満足だったようです。
よくやったと言う感じです。

もし勝っていたら1部リーグであの
全国レベルの洛南高校などとも
当たることになるのです。

私たちの練習時間は30分です。
この少ない練習時間で全国レベルの高校と
互角に渡り合えるにはやはり無理があります。


先生はもう全日制の試合は出ない方針を
固めたようです。

あまりにもストレスが強すぎて
消耗が激しかったからです。

定時制の試合と合わせても
毎週試合と言う状態が続いていたのです。

もし怪我でもして、壊れてしまったら
元も子もありません。

私も1歩間違えたら故障してしまうところでした。

しかし、このようなスーパープレーはなぜ
出来たのでしょう?


私がどうしてこのようなプレーが
出来たか説明したいと思います。

特別に練習したわけでもありません。
それにそのような時間はありませんでした。


それについて必要な事があります。

1.このようなプレーが出来るということを
  頭に入れておくこと。(イメージが出来ている)
2.ある程度の身体能力
3.マインドセット

以上の3つの事がありますが

今回は長くなりましたので
上の3つについては詳しくは次回説明します。

最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。

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