慣性の法則を使った倍速ドライブ | センス身体能力不要、バスケットボール部万年補欠の選手が、30日で県内一のシュートマシーンに変貌し、スター選手に成る一発逆転上達法

センス身体能力不要、バスケットボール部万年補欠の選手が、30日で県内一のシュートマシーンに変貌し、スター選手に成る一発逆転上達法

万年補欠の私がある日をキッカケに、シューター兼フォワードとし
目覚め、キャプテンになった私のチームは勝ち進むことが出来ました。そんな私がシューター兼フォワードとして上達した方法をお伝えしていきたいと思います。

昨日、京都ハンナリーズの選手と話をしました。

しかし、バスケのプロは大変です。
給料は安いし複数年では無く
1年契約で何の保証もないそうです。

これもバスケの人気がイマイチだからでしょう。

オリンピックで活躍できるようになれば
もう少し人気が出てきて
彼らの生活も改善されるのですが

頑張ってオリンピックで活躍できる
選手が出てきてほしいものです。

彼に私から
どうしたらバスケが上手くなれるのですか
と質問しました。

答えは、「よく考えること」だそうです。

身体の大きさ等は変えられないのですから
どうしたら自分のプレーが通用するか
考えるそうです。

よくバスケは頭を使うスポーツだとも
云われますが、プロの選手もそのように
考えているようです。

題名に慣性の法則とありますが
頭を使うと言っても、物理学の話では
ありませんので安心してください。

わかりやすく言いますと
勢いです。

この勢いを利用することで
スピード感のあるドライブができると思います。

以前シュートの時はピタッと止まると
言いましたね。

シュートの時は完全に止まらないと
その勢いがボールに伝わって、軌道が
それるのです。


しかし、
ドライブの時は逆にピタッと止まらないのです。

たとえば、
走りこんで来てパスをキャッチして
ジャンプストップして相手ディフェンスと
正対します。

この時の姿勢はシュートもドライブもどちらも
出来る体制です。


このジャンプストップしたときに
完全に止まったように見えるのですが

走りこんできた勢い(慣性)を体に残しておくのです。
この時脚は完全に止まっています。

ですから、見た目は完全に止まったように見えます。
しかし、身体には走ってきた勢いがまだ残っいて
ジワリと前に動いているのです。


ここで大事なのは相手ディフェンスには
ピタッと止まったように見せることです。

そして、相手ディフェンスの足が止まったのを
見て、その身体に残った勢いを利用して
一気に前に出るのです。

そしてそのまま抜いてしまうのです。

相手ディフェンスは1歩も動けずに
ただ茫然とするだけです。

完全に止まっている物を動かす時に
かなり大きなエネルギーがいることは
よく知られていますよね。

しかし、少しでも動いている物
少しの力でも簡単に移動させることが
出来ます。

ですから、身体に勢いが残った状態ですと
完全に止まった状態からのスタートより
スピードがあるのです。

ただこれをやるのは意外と難しいみたいです。
私も後輩たちに教えたのですが
なかなか出来る者は少なかったです。

この動作をやろうとしても
難しいと思います。

感覚的に捉えてください。

脚は止まってもなんとなく
身体の重心が前に移動している
感じです。

こういった事が出来るのだと
頭に入れて置くだけでもいいと
思います。


最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。

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