毒を持って毒を制す 〜ウイルスの上書き〜 | 永遠のホリデー(^O^)/

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『詐欺師に騙されている信者』の歩む道筋を変える、最も手取り早い方法は
自分がより魅力的な詐欺師になること。

アンチウイルスではなく、ウイルスの上書き。
アンチウイルスが最終的な目的だとしても、感染者は自らウイルスを求めているから
突然のワクチンは毒物とみなされてしまう。

人は極端な変化に対して恐怖と苦痛を抱く。

一流の詐欺師はまず自分を騙している。
本音を覆い隠している自らの行いに『無自覚』であるもの。
無垢に無邪気に、傷などないと笑って
自分に、他人に、絆創膏を貼る。

傷に絆創膏を貼って痛み止めをくれる者。
その絆創膏を剥がして傷を認識させる者。
本当の優しさとは?
傷に気付けば築くことが出来る。
自分自身という表現。連鎖する影響力を生み出すネットワーク。

毒を持って毒を制す。
傷と痛み止め。
痛み止めが与える偽りの安心。
置き去りのまま化膿していく傷。
痛みを表面化するもの、隠すもの。

本当の治療とは他人が施してはやれないもの。
ただ促すだけ。そこに痛みがあるということ。

傷(きず):欠けて不完全であること
創(きず):はじめ、つくること