Twitterまとめ 9/1 | 永遠のホリデー(^O^)/

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「いかがなものか」という言い方が嫌いです┏( ^o^)┓

「疑問を覚える」とか「首をかしげる」はまだ「本人の主観における主張・見解」だと解るからいい。

「いかがなものか」は主観なのか客観なのか、誰目線の意見なのかがあまりに抽象的すぎる。

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実在するかも不明な「世間的な空気」というオバケを盾にした物言い。

あくまで自分個人の言い分なのに「その他大勢の意見の代弁者」を装い、反論の矛先を抽象化しつつ批判(攻撃)だけはする姿勢。

結局、本当は細かいことなんかどーでもよくて単に文句が言いたいだけなのよね。

はい。

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文句をつけたいのは、相手に苦痛を与えられた(と内心感じている)から。

しかし、苦痛の原因とはそもそも本人が何らかの抑圧感情と葛藤を抱えている為であり、相手はそれらを喚起するトリガーを引いたに過ぎないが、そんなことを認められる筈もないので相手を批判することで溜飲を下げようとする。

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もちろん、それでは苦痛の根本解決にならない。しかし、ひとまず目の前の苦痛要因を否定し遠ざけることは出来る。

問題の先送りの為には善悪と優劣意識をベースに、自分の正しさを抽象的に主張して相手の意志を曲げさせる必要がある。

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人はケンカを避けようとするが正義の鉄拳は振るいたいものである。

自分の意志・主義主張を一方的に飲ませる為には、相手が悪であり自分が正義だという舞台を作ればいいから。

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正義と悪の線引きには「空気」を用いる。

「自分はみんなの意見代表」という架空のヒーロー像を匂わせることで

お前は少数派→みんなの迷惑→お前は悪!→オレ多数派→オレが正義!→こっちの言い分を飲め

…という非常に大雑把な関係を意識させられる。

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当然その「みんな」はどこにも存在しないが、その事実を確認しようすると事が大事になってしまう。

単なる個人対個人のやり取りを大勢を巻き込んだ討論にはしたくない。

「架空のみんな」に萎縮して相手の言い分を飲むと空気オバケの勝ちとなり、無条件に自分の意志を曲げる羽目になる。

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本来は相手の勝手な言い分(要求)を飲んだ訳だから御礼を言われても良さそうなものだが、先に正義と悪の関係を強いられていると、要求を飲んだ側が相手に謝罪(場合によってはお詫び)すらさせられる理不尽が発生する。

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気に入らない、ズルイ、羨ましい、妬ましい、憎たらしい…

本来の意見内容。
これらを空気で包んで架空の人達の発言に仕立てる。

そうして作ったオバケで相手を脅かして怯えさせる。

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無料で相手を屈服させられる手軽な呪術。
その反作用は“自分”が消える。