副作用の事を考えて1日家で見ていられる様に
予定を空けていた。
血液検査の結果、
3aだと思われていたステージが
5aだった。
食欲もあって下痢もしていないのが不思議と。
5aって…。
5aって…もう…末期だよ?
末期…だよね?
先生が
抗がん剤→入院にしておいた方がいいかもと。
リンの数値が高いと
副作用が強く出る可能性が高いと。
もちろん、やっぱり抗がん剤を辞めておく事も可能ですと。
でも、できるだけ後悔しない様に…と。
明日でもいいと言われた。
でも、明日でも
抗がん剤→入院は、かわらない。
結局、私は
今日、まだ元気に見える はに子に
ママ大好きで、ママから離れたくない はに子に
抗がん剤→入院 を選んだ。
これは、自分の為に選んでないか?
本当に はに子の為を思って選んだのか?
わからない。
一緒に帰りたいとリードを引っ張る はに子に
「頑張ってね。」と
言うしかなかった。
父は最後に
「いたずらに命をのばすようなことはしないで欲しい。」
と言っていた。
私も死ぬ時には、そう思う。
でも、子どもがまだ小さい間は私が多少苦しくても生きて側に居ることで大きな意味があるのなら、
生きていてあげたい。
はに子は、どう考えるかな。
今、病院で何してるのかな。
もう、抗がん剤打ってるのかな。
気持ち悪くないかな。
私に会いたいって、、、
ママー!!って言ってるんだろうな。
これで、よかったのか。
わからない。